久々のブログの更新です。 今年も、文学フリマ大阪は開催します。 今年の表紙を飾った「顔」は高山右近です。 戦国時代から江戸初期にいたる武将で、キリシタン大名として有名です。 洗礼名はジュスト、正義の人という意味だそうです。また、茶人として千利休の高弟であったそうです。 今年のキャッチコピーは「壁をぶち破れ」なのですが、信仰に生き、武将としても優れ、また文化人でもある彼の逞しさでもって、文学フリマ開催に向けて、高山右近は心強いシンボルとなるものだと思います。 そして、私はそんな右近パワーを得るべく、阪急電車に乗って高槻市を目指しました。 梅田駅に着くまでにすでに体力の半分以上は失われていました。 世は酷暑も酷暑。人間が生存できる暑さではありません。 山の方は、夕方ごろになるとさすがに涼しくなって驚いたことがあるのですが、都市は夕方こそその暑さを増す恐ろしさ。 太陽の光が日傘を貫くように差して