今回は「脱ユニクロ」! 国民服とも言えるユニクロですが、いい加減ユニクロだらけのワードローブに飽き飽きしている人も多いのではないでしょうか? いくらコスパがいいと言われても偏りすぎはおしゃれじゃない! そこで「脱ユニクロ」が実現できるコスパのいいデザイン服を提案している3ブランドを紹介します!
日本を舞台とするルーマニアの小説(左)と、代表的なルーマニア文学『ノスタルジア』(右)を手に持つ済東さん 千葉の実家に7年間ひきこもりながら、ルーマニアでは新進気鋭の小説家として注目されている男がいる。済東鉄腸(さいとう・てっちょう)さん、30歳。現地では「ルーマニア語で書く日本人作家」として注目されていて、現地メディアで何度も取り上げられる存在となっている。 しかし済東さんは長年鬱をわずらい、数年前からは遠出も制限される難病「クローン病」になってしまった。千葉はもとより、自分の家からもほとんど出ない生活をしている。まるで「なろう系ノベル」のように、絶望的な日本での生活から“異世界”ルーマニアで作家として転生したかのようだ。いったいどのようにして、彼はルーマニア語の小説家となったのだろうか。 済東さんは子どもの頃から、緘黙(かんもく)に近いほどの人見知り。大学に入学すると、サークルでの失恋
政治の世界で、説明責任という言葉が多く聞かれるようになって久しい。国民はそれだけ、政治家に「適切な説明」を求めているということになるが、それを「言い訳」でかわそうとする場面もよく見られるようになった。そんな「言い訳」に注目しているのが、エッセイや漫画などが人気の能町みね子さんだ。今回は、言い訳という切り口で政治の世界を覗いてみるべく、能町さんに、様々な「言い訳」を聞いた。 ――まずは、有名な政治家の言い訳から教えてください。 能町みね子(以下、能町):では、菅義偉前首相から。当時首相だった菅さんが広島原爆の日に挨拶をしたんですが、原稿を読み飛ばしてしまったんです。それについて追及された時の言い訳がよかったですね。 ――どんな言い訳でしたっけ? 能町:「原稿が糊でくっついていて剥がれなかった」というものです。でもすぐに、糊なんて付いていなかったことまでバラされてしまいましたね(笑) ――あれ
何気ない会話や会社内でのやりとりで、コミュニケーションや情報の伝達を円滑にするために「たとえ」はよく使われる。しかし「たとえ」は、そのネタ元を理解していることが前提となるため、おじさん世代が発したたとえが、若者に伝わっていない可能性もある。伝わらないたとえで、若者から「老害」の烙印を押されないよう、たとえのアップデートを試みるべく、若者言葉と比喩表現についての研究をしている、横浜国立大学で非常勤講師を務める日本語学者の松浦光氏に話を聞いた。 筆者が参加したとある会議後の一幕。しっかりした資料をつくり、言い回しなども練習してきたことがうかがえる素晴らしいプレゼンをしたZ世代の女性に対し、50代の男性上司が「肩出来上がってたね!」と褒めていた。30代の私にはすぐに理解できたのだが、女性には「?」が浮かび、褒められていることさえも伝わっていない様子。 それを見て筆者は、日本人のほとんどが野球に熱
7月7日で結成から9周年を迎えた、声優とアイドルのハイブリッドユニット・i☆Ris。9周年、そして節目となる10年目を走り始める彼女たちの想いとは――。インタビュー後半では、それぞれの胸中に迫るソロインタビューも敢行した。 ――9周年おめでとうございます! 9年間と言う長い時間をともにしてきた皆さんですが、メンバーのみで集まったことがないと小耳に挟みました…… 芹澤:1回もないよね? 若井:ないない。メンバー同士、2人で出かけることはちょこちょこあるけど、急に5人だけで集まるって言われたら、「何事!?」って思っちゃう。 久保田:え、1回だけあるじゃん。 茜屋日:ほんとに? え、全然覚えてない。 久保田:武道館(「i☆Ris 4th Anniversary Live ~418~」)のちょっと前くらい。私もよくわからないまま呼ばれて行って、よくわからないまま終わって。内容も覚えてないけど、きゃ
2月19日から公開される映画『あの頃。』が大きな話題を呼んでいる。作品のテーマは「アイドル」ではなく「アイドルヲタク」。ハロー!プロジェクトのファン(ハロヲタ)がまだ「モーヲタ」と呼ばれていた2000年代初頭、推しの応援に青春を捧げた若者たちの青春群像劇となっているのだ。 初期モーヲタの過剰性について触れた前編に続き、中編となる今回は他のアイドルファンからも特別視されるハロヲタの特徴を再定義。原作本『あの頃。男子かしまし物語』(イーストプレス)著者であり、映画では松坂桃李演じる主人公のモデルになった劔樹人氏を中心に、昔からの劔のヲタ仲間である明大店長氏、アイドルヲタク界に強い影響力を持つピストル氏を交えて激論が交わされた。これぞモーヲタ頂上座談会だ! ──ハロプロのファンはアイドルファンの中でも少し特殊だと指摘されることがあります。どういうところに特徴があるとお考えですか? ピストル:僕は
2月19日から公開される映画『あの頃。』が大きな話題を呼んでいる。作品のテーマは「アイドル」ではなく「アイドルヲタク」。ハロー!プロジェクトのファン(ハロヲタ)がまだ「モーヲタ」と呼ばれていた2000年代初頭、推しの応援に青春を捧げた若者たちの青春群像劇となっているのだ。 当時のヲタは何に対してそこまで熱狂していたのか? 今のアイドルファンと何が決定的に違ったのか? ハロプロファンが他のアイドルファンから特別視される理由はどこにあるのか? 原作本『あの頃。男子かしまし物語』(イーストプレス)著者であり、映画では松坂桃李演じる主人公のモデルになった劔樹人氏を中心に、昔からの劔のヲタ仲間である明大店長氏、アイドルヲタク界に強い影響力を持つピストル氏を交えて激論が交わされた。これぞモーヲタ頂上座談会だ! ──そもそも劔さんは、どういう経緯でアイドル好きになったんですか? 劔:僕自身はヲタになった
2035年には50歳男性の3人に1人が未婚者になると言われる「生涯未婚」時代。10/25発売の週刊SPA!に掲載されている特集『[40歳独身]の危機』でのアンケートでも独身男性の実に50.4%の人が「生涯独身」を受け入れている。しかし、自由気ままな生活は突如思わぬ弊害を発生させるのも事実。ここでは、40代独身者の最期の瞬間について取り上げたい。 真夏のある日、東京都大田区にあるマンションの一室のドアを開けると、視界を完全に塞ぐほどの黒い虫の大群が襲いかかってきた。よく見ると、コバエだ。そして、部屋の奥から漂う強烈な死臭が防臭マスク越しの鼻をつんざく。 部屋で亡くなっていたのは、某上場企業の中間管理職だった42歳の独身男性(写真参照)。すでに死後1か月が経過し、腐乱した遺体から流れ出た体液は、畳裏の板張りにまで達していた。死因は糖尿病による合併症。糖尿病や精神疾患を患った男性は、長期療養のた
一世を風靡したiPodクラシック。昨年に販売が終了し、一つの時代が幕を閉じたが、“難民”と化した音楽ファンはどこへ向かうべきなのか? 多様化する音楽再生の未来に迫った ◆クラシックも販売終了し、iPod難民の行く末は? ’01年にアップルから発売されたiPod。かつてソニーから発売されたウォークマン(テープ)以来の大発明となったが、昨年9月、その象徴的存在だったクラシックの販売が終了した。 「iPodクラシックといえば大容量がウリでしたが、ストリーミング配信やハイレゾ音源のダウンロードが浸透したことで、『常に持って歩く時代ではなくなった』といえるでしょう」(ザ・ステレオ屋店長・黒江昌之氏) 販売終了の原因は再生環境の変化だけではない。 「現在の携帯音楽プレーヤーはメモリ化が進んでいます。iPodでもHDDを採用していたのは、販売終了時点でクラシックだけ。大容量という強みが販売終了の原因にな
「スタバはなくても、スナバ(砂場)はある」――知事にまでそう言わしめた鳥取県には、いよいよ今年の夏にスターバックスが上陸する。全国47都道府県のうち、唯一の「スタバ空白地帯」であった同県に出店するというニュースは反響を呼び、ついにスターバックスは“全国制覇”を達成することとなる。 以前、東京23区にも「スタバ空白地帯」があることを紹介した。それが、荒川区と江戸川区である。そして昨年末、ツイッター上で「江戸川区の小岩にスタバができる!」との噂が流れ、そのツイートは一気に拡散され浸透していった。今や「江戸川区にスターバックスができる」は通説となっていたのだ。 しかし、どこを確認しても公式らしい情報は見つからない……そこで真偽を確かめるべく、スターバックスの広報へ問い合わせてみることにした。 すると、同社広報からは意外な回答が。「社内で確認したところ、4月現在で江戸川区に出店する予定はないですね
●多田野数人の再就職先/前 日本ハム⇒BCリーグ石川 選手兼任コーチ ◆「何度も解雇されたことでクビになる選手の気持ちがよくわかるようになりました」 日本球界に復帰した松坂大輔(ソフトバンク)を筆頭に、昭和55年生まれの選手は豊作だ。中でもアメリカで5年、日本で7年、日米通算で12シーズン活躍した多田野数人は“松坂世代”の中でもひと際異彩を放つアスリートだ。 立教大時代は右のエースとして活躍、’02年のドラフト会議では上位指名が確実視されていたが、右肩右肘の故障などが重なり指名は見送られた。 新たな活路を見いだすためクリーブランド・インディアンスにテスト入団した多田野は、’03年からマイナーリーガーとしてプロのキャリアをスタートさせた。 「もちろん通訳なんていませんでしたから、毎日が必死。常に100m走を全力で走っているような状態でした」とふり返るプロ1年目は、底辺の1Aから2A、3Aとト
●小田幸平(37歳)の再就職先/前 中日⇒野球解説者など ◆「レギュラーにはわからない、2番手の考えや気持ちを伝えていきたい」 巨人で8年、中日で9年。17年間のプロ生活の大半を「2番手捕手」として貫いた小田幸平(37歳)が1月26日、名古屋市内で引退を発表した。この日は中日ナインが合同自主トレのため14時半の便で沖縄へ向かう日。強面な外見とは裏腹に、気配り上手な小田は取材に出向く番記者を慮って、異例の午前11時から会見を開いた。 「一度もレギュラーを獲れなかった僕が言うのも生意気かもしれませんが、17年間やってきてトライアウトやテストを受けてまで現役にしがみつくつもりはなかった。必要とされていたら年齢に関係なくオファーは来ますからね」 実はSPA!のインタビューは引退発表の数日前に行われた。一縷の望みを託しながら年が明けても人知れずトレーニングを続けてきた。 「目標なきところに、意識は持
昨年のクライマックスシリーズ進出、そして今年はカープ女子ブームなど、広島カープは絶好調である。そんな絶好調の広島カープの秘密はどこにあるのか気になるところだ。難しい野球論は専門誌やスポーツ紙に譲るとして、今回は好調カープを支えるファンが集まるマツダスタジアムについて、考察してみたいと思う。 筆者は生まれは愛知県は名古屋の近く。子どもの頃からのドラゴンズファンを続けること38年という生粋のドラゴンズファンである。筆者にとっての聖地はナゴヤ球場であり、星野仙一氏の言葉を借りるまでもなく、宇宙で一番素晴らしい球場はナゴヤ球場と疑うことはなかった。だが、マツダスタジアムを訪れて正直、衝撃を受けた。この球場をドラゴンズのホームスタジアムにしてくれとすら思ったのであった。 ⇒【画像】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=698275 ◆観客を指定席に縛り付
日常的に使われる「四苦八苦」という言葉。仏教用語であり、四苦とは「生・老・病・死」を表すという。老いはやはり、人間にとっての大きな苦しみのひとつ!? 仏教では老いをどう受け止めよと説いているのか? ニコ動での「仏教講座」で話題の真言宗僧侶、蝉丸P氏に話を聞いた。 ◆明けない夜はないが、暮れない昼もないんです 「すべてのものは常に移り変わるものであり、とどまるものではない――この“無常”という考え方が、仏教の基本的な教えです。しかし、最近の人はこの無常に対しての免疫がないように思います。仏教では、体の苦しみ、心の苦しみ、そして、変化に対する苦しみという3つの苦しみがありますが、なぜ、変わることが怖いのかといえば、それは『ずっと、今が変わらず続く』と思いこんでいるからです。しかし、よく『明けない夜はない』なんて言いますが、『暮れない昼もない』んです」 我が身に起こった老化という変化への戸惑いも
どうにも挙動や言動がおかしい30代のオッサンが増えている。ももクロなど束モノアイドルに目覚めてみたり、『魔法少女まどか☆マギカ』をフックに人生論を語り出したり……。その迷走について『なぜ男は35歳を境に狂い始めるのか?』にて触れたところ、大きな反響があった。そこで、さらなる分析を進めてみたところ、「人生をこじらせた男たちには共通点」があったのだ。社会学者の阿部真大氏によれば、OVER35の「こじらせ男」は下記のように分類されるという。 ◆青春回顧系 ・束モノアイドルに夢中 ・フジロックに全力 ・男子会好き ・プラトニックラブに開眼 ◆人生まとめ系 ・SNSで自分語り ・深夜アニメで人生を語る ◆自己完結系 ・オナニー大好き ・やたらいいマンションに住む ◆次のステップがズレてる ・右傾化 ちなみに、カネと暇がある「独身男」がもっとも迷走しやすく、次に「子どもなし、嫁は専業主婦」→「子どもな
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