タグ

sociedadとmangaに関するkasuhoのブックマーク (12)

  • 真鍋昌平『闇金ウシジマくん』――呉智英の「平板さ」にもふれて - 紙屋研究所

    真鍋昌平『闇金ウシジマくん』 ――呉智英の「平板さ」にもふれて ※9巻の感想はこちら 前回につづいてまた呉智英ネタで申し訳ない。 前回ぼくは、呉について、オタク的知識の幅広さ、古典や教養をひも解くペダンチズムゆえに面白いけども、その論じ方に「平板さ」があって、それは呉が戦後民主主義や左翼的良識への対決を売り物にしてきたために、その仮想敵の影響力が小さくなった現在では単純な対決図式だけが残ってしまったことを起源にしている、というむねを述べた。 この「平板さ」について、『団地ともお』や梶原一騎、近藤ようこの作品などを例にぼくはのべたが、たとえばそういう「平板さ」は、『闇金ウシジマくん』の読みなどにも現れてしまう。 呉は『マンガ狂につける薬 下学上達篇』において、「爛熟した文明に出現した『下流』」と題して、三浦展『下流社会』とあわせて真鍋昌平『闇金ウシジマくん』を評している。 はじめに結論を書い

  • ジョジョ話に関する英語報道 - 空き箱

    完全に日の話なのに案の定英語報道からのほうが得られる情報が多い。 現時点でもっともまとまっていていろんな意味でわかりやすいと思ったのが「東京で出されている」英語紙『Japan Today』の記事。これはコメントも含めてちゃんと読むとこの事件がどう見られているのかがかなりはっきりわかる。クレジットを見る限りでは記事自体は共同通信からの配信記事のようだが、なぜか共同のサイトで読める日語記事の倍程度の情報量がある。文中に海賊版に関する記述もあることからおそらく大のソースは共同のカイロ支局の記者がまとめた記事なのだろうと思う。 記事のタイトルは「Publisher to suspend cartoon sales after Muslims say it insults Islam」、日語にするなら「ムスリムが侮辱だといったら出版社がマンガの販売を差し止め」ってところか。このタイトルのポイ

    ジョジョ話に関する英語報道 - 空き箱
  • http://www.hirokiazuma.com/archives/000368.html

    kasuho
    kasuho 2008/02/07
    欲望を裁くことはできないという大原則を持つ以上、実写と見分けがつかないCG、ひいては漫画やゲームの児童ポルノを排除することはできない。排除が起こるとしたら原則がくずれるか、誘因説が立証されるか、か。
  • 音極道茶室: 手塚治虫の「全作品」が合法的に二次利用可能という画期的試みもスルーされまくりという日本の悲劇

    手塚治虫のあらゆる創作物を、期間限定で合法的に二次利用可能とし、広く一般から作品を募るという超画期的な試みが「人知れず」行われている。 経済産業省の委託により、日動画協会と映像産業振興機構が共同で立ち上げた「オープンポスト(OpenPost)」というコンテンツ投稿サイトプロジェクトだ。 この試みが来社会に与えるべきインパクトのデカさが、世間に全くと言っていいほど伝わってない。 ダウンロード違法化やダビング10といった問題も確かに重要だが、それよりもこの素晴らしい試みがいまだに殆ど認知されていないという状況の方が個人的に危機感を感じる。コンテンツは「生み出して」ナンボだ。コンテンツ立国を目指すならそこが肝にならなければおかしい。 なぜこれほど認知されていないかという原因は明白。 基的な告知宣伝不足に加え、その内容が余りに「判りづらい」のだ。もうワザとやってるのかと思う位。 まずは、肝心

  • Thirのノート

    thir ノート:覚え書き。断片的かつあまりまとまりのない文章を記録/公開しています。詳しい方針は自己紹介にて。

    kasuho
    kasuho 2007/12/06
    働きマンあえてやってんのかと思わせといてベタだったからがっかりした。
  • 朝日ソノラマ - 新着情報 当社は9月で店仕舞いします。

    kasuho
    kasuho 2007/06/22
    高橋葉介。
  • 間瀬元朗『イキガミ』 紙屋研究所

    間瀬元朗『イキガミ』 漫棚通信ブログ版でとりあげられていて、触発された。 http://mandanatsusin.cocolog-nifty.com/blog/2007/01/post_6654.html ずっと前に1巻を読んだとき、どっちつかずの読後感が残っていたんだけど、その正体がつかめない感じで、そのままにしているうちに忘れてしまっていたのだ。 あらすじ紹介は、面倒なので同ブログの紹介文をコピペ。 〈パラレルワールドの現代、日。国家繁栄維持法は、国民に命の尊さを認識させるため、無作為に選ばれた国民を1000人にひとりの確率で死亡させるという法律。小学校入学時に注射されたナノカプセルが肺動脈にひそみ、18歳~24歳で破裂して若者を突然死させる。人にその死亡予告証=「逝紙(イキガミ)」が届くのは死亡の24時間前です。 主人公は死亡予定者に「イキガミ」を届ける公務員。24時間後の自分

    kasuho
    kasuho 2007/01/23
    「ここでは「お国のために命を捧げる」ことが、何の留保もなく、ストレートに美談へと流れ込んでいるのだ。」
  • ドラゴンの騎士に学ぶパラサイトニート問題

    kasuho
    kasuho 2006/12/08
    最近このシリーズはやってるけど誰がつくってんの?
  • 04e674a4.jpg (JPEG 画像, 640x11083 px)

    kasuho
    kasuho 2006/12/07
    オチでふいた。
  • 「住宅都市整理公団」別棟 : 『ハチミツとクローバー』はジャンプ漫画だな

    2006年08月21日02:33 カテゴリ思ったこと 『ハチミツとクローバー』はジャンプ漫画だなTweet 『ハチミツとクローバー』という漫画について思うことがある。 なんでアートの才能ある人はいっつもソーシャルスキルに欠けるところがあるキャラクター設定なんだろうか。「芸術家=変人」という構図はもういいかげんやめたらどうかと思う。なんでかなー。あれか。岡太郎のトラウマか。でもあの人は変人じゃなくてマーケティングに長けてただけだと思うけどな。 登場人物のなかでも最も「才能のある」「はぐちゃん」は見事に対人関係ダメで、どうように「森田先輩」も発現は逆の方向だけどやはりソーシャルスキルゼロとして描かれてる。 そしてもっとも「まとも」な「竹くん」は「才能ない」人として描かれてる。とほほ。 だいたい、もはや芸術もほかの人間の創造物と同様、他人とのコミュニケーションとマーケティングとチームワークが

    kasuho
    kasuho 2006/08/21
    芸術家表象問題。
  • 『プラネテス』のポリティカ その1 - 猿虎日記

    幸村誠の『プラネテス』(講談社モーニングKC)、数年前高評価をあちこちで見かけて、そのうち読もうと思っていたのだが、半月ほど前、やっと読んだ。まず第一巻を読んで、「なるほど高評価もうなずける、たしかに面白いし上手い」と思った。で、続けて一気に第4巻まで読んだのだが、最終的な感想としては……うーん、面白いんだけど、ちょっとひっかかるものが最後までのこったのもまた事実。というわけで、マンガ自体の批判というより、私が感じた「ひっかかり」が何だったかを書いてみようと思う。 - 『プラネテス』の主人公は、宇宙のゴミ(デブリ)の回収業者。時代は2070年代。第一巻は、様々なエピソードが描かれる連作短編に近い雰囲気。宇宙を舞台にしているけれど、いわゆるSFというより、宇宙ゴミの回収業という仕事の日常を「リアリティ」豊かに描き、それに関わる個性的な回収船クルーたちの人物像を描く、ヒューマンドラマ、という感

    『プラネテス』のポリティカ その1 - 猿虎日記
  • さて次の企画は - [読書][アニメ][文系文化]和月伸宏論(前篇):90年代キーワード「不殺」と「新世紀エヴァンゲリオン」「るろうに剣心」の符合

    和月伸宏についてちょっと考えよう 僕が和月伸宏論を書こうと思ったのは、もちろん「武装錬金 9巻」が発行されたからだ。和月伸宏の「武装錬金」は、Wikiの該当項目を見れば分かるが、一種のカルト的な人気を誇ったもののアンケートが悪くて打ちきりになった作品だ。 武装錬金 - Wikipedia そのカルト的な人気は、ネット上でも散見することができる。とりわけ武装錬金を終わらせないために単行をまとめ買いする読者も現れて失笑を買いつつも愛された作品であることが非常によく分かる。 NOT_FOUND 404 以前のmemoで書いたようにあまり漫画論・社会論で触れられていないが、和月伸宏がそのデビュー作である「るろうに剣心」で実体を与えた「不殺」というキーワードは、実は90年代を代表するキーワードなのではないかと、僕は思っている。 ◆90年代キーワード 新世紀エヴァンゲリオン「理解不能な社会」 永遠の

    さて次の企画は - [読書][アニメ][文系文化]和月伸宏論(前篇):90年代キーワード「不殺」と「新世紀エヴァンゲリオン」「るろうに剣心」の符合
    kasuho
    kasuho 2005/11/08
    エヴァとるろ剣における「不殺」を中心に90年代を読み解く。
  • 1