4月2日、アップルは「Apple Arcade」にオリジナル作品を含む複数のゲームタイトルを追加した。 撮影:小林優多郎 映像と音楽の世界では「サブスクリプション」(定額での使い放題型)が当たり前になった。では、次はどの業界だろう? すぐに思いつくのが「ゲーム」だ。 ゲームは非常に大きな産業となったが、構造的にある種の閉塞感もある。それを打開するものとして、アップルやマイクロソフト、ソニーにエレクトロニック・アーツ(EA)などがすでに、サブスクリプションでのゲーム提供を始めている。 しかし、「ゲームにおけるネトフリ」が成立するまでには、まだかなり難しそうだ。アップルの取り組みなどを軸に、ゲームとサブスクの関係を考えてみた。 「運営型のゲームは、ストーリーを楽しませる、というよりはゲームを楽しませる『サービス』。それはそれでいいのですが、やはり僕としてはストーリーを語ることにこだわりたい」