日本航空が成田空港と関西空港間を結ぶ国内線を開設する方針であることが3日、分かった。来春から1日1往復を運航。関西方面から、成田での国際線接続の需要に応える。 同社は現在、成田-大阪(伊丹)間を1日2往復運航しているが、搭乗率が8割を超えるなど混雑している。このため、来年2月から大阪発の午後便の航空機を50席から150席に大型化することに加え、関空路線を新設して利便性を向上させる。 一方、関空と国内地方空港を結ぶ路線は、不採算の数路線を廃止する方向で検討している。(共同) [2008年12月3日18時0分]