JR東日本は7日、平成29年春に運行を始める豪華寝台列車の名称を「トランスイート四季島」にしたと発表した。日本を表す古い呼び方「しきしま」を基に、四季と伝統を感じながら、時間と空間の移り変わりを楽しむ列車にしたいとの思いを込めた。 トランスイートは「TRAIN」のフランス語読みと「SUITE」の英語読みを合体させた。全室スイートルームであることが由来。 車体などに用いるシンボルマークは、四角形の中で「ひと」「もの」「こと」を象徴する3本の線が重なるデザイン。 冨田哲郎社長は「四季折々の自然があるのが日本の特色。観光立国の象徴として列車名に採用した」と話した。 列車は10両編成で定員34人。客室はバスルームに湯船もあるデラックススイート2部屋と、通常のスイート15部屋。各地を3~4日かけて周遊する計画で、ルートは今後詰める。
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