どうも辛気くさい話で申し訳ありません。わたしもいい年なので「死」ということを考えることもあります。 友人や同年代の人間が死ぬとき、かつては自殺や事故死、突然死(これもまあ病死ですが)だったりすることが多かったのですが、最近は癌とか心臓病とかね、そういう死因がフツーに出てくるような年齢になってるわけです。 となるとメメント・モリではないですが、自分の死についてもいろいろ考えてしまいます。 もし、自分が死んだら。 まずは大量に残されたマンガの蔵書です。自称二万冊のそれはどうなるか。 じつはこれってあんまり気にならない。基本的にわたしはコレクターではないので、すっごくレアものは持ってません。それでも40年以上マンガを買い続けていれば、それなりにひとが欲しがるものもあると思います。 でもね、マンガって基本的に複製芸術だから、わたしが持ってるものと同じものを、どこかの誰かが持っているはずです。 しか
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