十勝の上士幌町の観光名所にもなっているアーチ形の橋が崩落しているのが確認されました。 昭和初期に十勝内陸部の森林資源を運ぶため作られた、旧国鉄・士幌線。 1987年に廃止された後、ダムの水位によって見え隠れする「タウシュベツ川橋梁」など、アーチ形の橋は鉄道遺産として観光客に人気です。 上士幌町の「第六音更川橋梁」もその一つで、1938年に完成したコンクリート製の橋です。 国の登録有形文化財にも指定されていますが、16日までに崩落しているのが確認されました。 「以前から橋脚部分が一部、空中に浮いているような場所があったが、そこの部分が崩れて橋が落ちているというような感じ」(地元の写真家・岩崎量示さん) 崩落の原因は、老朽化と、川の水により橋脚を支える土砂が流されたことと考えられます。 橋を管理する上士幌町は、危険なので当面、橋の近くへの立ち入りを禁止しました。 【07月16日(火) 19時2
北海道新幹線の高速化にともなって貨物列車の減便や廃止が取りざたされる中、慎重な声も上がっています。 新幹線の沿線自治体となる長万部町が、物流への配慮を求める考えを示しました。 JR北海道は、2030年度末の北海道新幹線の札幌延伸で、最高速度時速320キロ、青函トンネル区間でも260キロまで引き上げたい考えです。 そのため国土交通省は、青函区間でレールを共用する貨物列車の減便や廃止を検討しています。 こうした中、長万部町の木幡町長らがJR貨物本社を訪れ、貨物輸送を海上に転換して影響が出ないのかなど、懸念を伝えました。 「将来の鉄道貨物がどうなるのか。在来線を持っているわれわれの町はどうなっていくのか」(長万部町・木幡正志町長) 「本当に北海道のためになるのかということを正面から発言させていただいた」「譲れる範囲で譲りあって共存共栄を目指す」(JR貨物・玉木良和常務) 船での物流に切り替えるの
JR北海道が来年春のダイヤ改正で「大雪」や「ライラック」といったかつて親しまれた名称の復活を検討していることがわかりました。 JR北海道は来年3月のダイヤ改正で、札幌と網走を直通で結ぶ特急オホーツクを一日4往復から2往復に減便する方針です。かわりに、旭川~網走間を2往復する列車を作りますが、関係者によりますと、この区間で1992年に廃止された「大雪」の名称の復活を検討しているということです。一方、札幌~旭川間の特急は旧海峡線の車両を投入し、1日23往復から24往復に増便する方針です。この特急についても2007年まで運行していた「ライラック」の名称の復活を検討しています。 HBC昼ニュースで放送 12月13日(火)12時00分
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く