小規模案件のリーダーとなり、メンバーを抱えるようになって感じることがある。 ある案件で、Javaの実装タスクを振ったメンバーの挙動がおかしいので、話を聞くと、案の定、手詰まっているという。 Eclipseを指差しながら僕に説明を始めた。 たどたどしい説明を途中まで聞き、やりたいことはわかった。 途中から、できない理由を話し始めるも、とりあえず全部聞いてみた。 <ぼそ>…説明下手なのは仕方ないが、まずは事実だけ聞きたいものだよ。 次に、僕がデバッガを起動し、5分後に修正箇所と修正方針を話す。 すると、今まで黙ってたメンバーが 「ここだったんですか…。気付かなかったです。」と。 他にわからないことはないか再度確認すると、 「修正箇所がわかったので、大丈夫です。」と。 僕も去年は新人だったが、先輩に教えてもらうときは、 答ではなく、答に至る過程をしつこいくらい確認した。 答は、その場限りの価値し