Googleはただの”電話帳” ――グーグルの検索エンジンが理想型なのでしょうか。 僕は自分をクリエーターだと思っていますから、絵や音楽、記事などのコンテンツや商品を紹介するオウンドメディア、それらを作り出すクリエーターが、本来、主役になるべきだと信じています。 しかし、グーグルとコンテンツを作り出すクリエーターとの間に、グーグルが主、クリエーターが従という主従関係があるように感じています。クリエーターが自分の作品がグーグルの検索に引っかかりやすくするために、制作の仕方をチューニングする必要に駆られているのです。 結局、いいものをつくるだけでは、それはクリエーターの自己満足にすぎません。ですから、作品を誰かに知ってもらうための活動、それをマーケティングや営業と呼ぶのでしょうけど、それは必要。その手段としてグーグルを使うのは、今のところ経済効率が高い。しかし、それはあくまでも手段である、その
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