■はじめに cron とは、ジョブ(スクリプト)を自動実行するためのデーモンプロセスです。そして、Linux システムの管理を行なう場合、ログのローテートや、バックアップなど、定期的に自動実行したいジョブが数多くあります。特に、バックアップなどは、システムへの負荷が大きいため、通常は、ユーザからのアクセスが少ない、深夜や早朝に行なわれます。 このように、定期的に実行されるジョブは、crond というデーモンによって、自動的に行なうように管理することができます。そこで、今回は、cron の設定を行なうために必要なコマンドや、設定ファイルについて説明していきたいと思います。 ■設定手順 このページでは、以下の順番で cronの設定について説明します。 まず、Linuxシステム上で、cron を使用するために、サービスの起動で、サービスの状態を確認し、停止している場合には、サービスを起動します。
岑康貴(@IT自分戦略研究所) 2009/9/18 前のページ|1 2| ■インプットからアウトプットへ 巨大プロジェクトが一段落し、多忙な生活が落ち着いたころ、和田氏は永和システムマネジメントのXP(eXtreme Programming)プロジェクト「チームかくたに」にXPのコーチとして招かれた。 「XPユーザ会の『XP祭り』でお会いした平鍋(健児)さんや懸田(剛)さん経由で、どうやらわたしに白羽の矢が立ったようです。いま考えると、XP祭りは休日開催だったので、仕事の忙しい時期でも何とか参加できたんだと思います」 少しずつTDDを始めとしたアジャイル開発の手法を仕事に取り入れ始めていた和田氏だが、それでもやはり現場へ一気に投入するのは難しかった。だが、「チームかくたに」への参加時に和田氏は「全開でやってほしい」といわれたという。TDDもペアプログラミングも、和田氏がそれまで多忙な時期に
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