朝の通学時間帯で混み合うJR牟岐線の列車内=徳島市寺島本町西1のJR徳島駅で2020年7月3日午前7時45分、岩本桜撮影 徳島県教委は、新型コロナウイルス感染対策として、混雑が著しいJR四国の列車で通学する県立学校生対象に、貸し切りの大型バスを走らせると決めた。列車とバスに生徒を分散させることで、「3密」を防ぐ狙い。7月末から10月末まで運行する予定。事業費は3000万円。【岩本桜】 県教委は6月、県立学校(47校)の生徒へ通学時に利用するJRの列車を調査した結果、2~4両編成の車両のうち、3区間で200人以上、8区間で100人以上が同じ列車に乗車していることが判明した。このほか、一般の通勤客も乗車するため、混雑が激しい区間も少なくない。 このため、県教委がJR側へ車両増結を働きかけ、徳島線(徳島―阿波池田)では朝夜の増結が6月に一部実現した。さらに列車内の「3密」を防ぐため、各校へ早朝補
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