Slackは米国時間4月24〜25日に毎年恒例の「Frontiers」カンファレンスを開催し、同プラットフォーム内で利用できる多くの新たな製品機能やツールを発表した。 電子メールについて見ると、Slackは新たなブリッジ機能について、Slackプラットフォーム外のチームメンバーや共同作業者とやり取りする手段と説明している。たとえば、新入社員がいた場合、チャンネル内やダイレクトメッセージの中にその人物のユーザー名が含まれていると、ブリッジ機能によって「Gmail」または「Microsoft Outlook」の受信トレイにメッセージが転送される。 Slackは、Slackユーザーでない人も受信トレイから直接Slackメッセージに返信できるようにして、それらの返信をまたSlackに投稿できるよう、機能を拡張する計画だという。 もう1つの重要な機能のアップデートは、Slack上での「Shared
はじめに#最近、様々な分野でチャットツールのビジネス利用が試行されていますね。 筆者の会社でも例に漏れず多くの部門が Slack を利用したり、Microsoft Teams の検証をしています。 筆者は 20 年近く様々なチャットツールを使ってきました。1:1 のチャットツールだけでなく、複数人で使うチャットツールも様々な状況で利用しています。 そもそもインターネットを利用する筆者の主たる目的の一つは確実にチャットです。 一方で、会社に本格的なチャットツールを導入する過程で分かってきたのは、多くの人は思ったよりチャットツールに慣れてない、ということです。 このエントリでは、最近 Slack や Teams のようなチャットツールを使い始めた組織に所属するみなさんに向けて、チャットツールをより快適に使うための考え方や Tips を紹介します。 ここで紹介する知識は、筆者からの提案であり何ら
Slackで簡単に「日報」ならぬ「分報」をチームで実現する3ステップ 〜Problemが10分で解決するチャットを作ろう〜 開発プロジェクトを進めていくと、チームは様々な課題に直面する。こうした課題は、週次のミーティングや日報で共有して解決していくことが多い。 課題は大小様々だが、特に数時間で解決できるような小さな課題をいかにリアルタイムで解決していくかで、チームのスピード感が大きく変わってくる。 僕のチームでは、リアルタイムの課題解決の為に、社内チャットSlackを社内Twitterのようにする邪道な使い方「分報」という取り組みを実践している。 > 日報の弱点日報の弱点 日報は一日の業務の報告書で、一般的に「進捗状況」「体験」「学習」「課題」が記載される。これらをチームで共有することで暗黙知を減らし、個人とチームを成長されることが目的だ。報告方法はチームによって様々だが、メールをはじめ、
AWSクラウドに関するさまざまな事例、最新技術、活用方法をご紹介するクラウドカンファレンス「AWS Summit Tokyo 2016」が6月1日~3日にかけて開催されました。Ryuzee.comの吉羽龍太郎氏がモデレーターを務め、NTTコミュニケーションズ株式会社エンジニアの岩瀬義昌氏、Increments株式会社CTOの髙橋侑久氏、ギットハブ・ジャパン合同会社カントリーマネージャーの藤田純氏が登壇。Slack、Qiita、GitHubの3つのツールについて、活用方法や運用のポイントを語りました。 クラウドとツールの賢い使い方を解説 吉羽龍太郎氏(以下、吉羽):みなさま、本日はお忙しいなかお集まりいただきまして、ありがとうございます。 これから40分間、「Slack、Qiita、GitHub利用者&提供者の視点で見る、クラウドとツールの使いどころ」ということで、本日3人の方にお越しいただ
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 最新の報道によると、Microsoftは「Skype Teams」サービスのベータ版を11月には提供することを目指している可能性があるという。同社はSkype Teamsを「Slack」の競合サービスと位置付けている。 Petri.comのBrad Sams氏は先週、Skype Teamsの現状について、情報筋から得た最新情報を紹介した。Sams氏によると、Skype Teamsは、18カ月前から開発作業が進められており、現在プライベートテスト段階にあるという。より広範なベータテストが11月に実施される可能性もあり、完成版のリリースは2017年1月に予定されているが、ロードマップ「計画が変更される可能性は常に存在する」とSams氏は述べ
こんにちは、エンジニアの清水です。 今回は、ソラコムが日々実践している非同期コミュニケーションについて、紹介してみようと思います。 ソラコムでは、メンバーの働く場所について制限がありません。 いつ、どこで働くかは本人の裁量に任されています。 家や近所のコワーキングスペースで仕事することもできますし、子供を保育園に送ってから出社したりすることもできます。 単純に、通勤ラッシュを避けるオフピーク通勤や、通勤時間がもったいないから今日は家で頑張る、ということもできます。 あくまで本人が責任と主体性を持って仕事に取り組むことが前提になっている(出社していることを言い訳にできない)ので、それなりの緊張感は伴いますが、組織のステージに合ったいい制度だなと思っています。 このワークスタイルで課題になるのが、コミュニケーションの方法です。 リモートワークを経験されたことがある人なら心当たりがあるかもしれま
シンジです。日報とは一体なんなのか。いや、日報を活用している組織には申し訳ないのですが、日報という単語にポジティブな感じを受ける人は少ない気がしています。そしてシンジチームには日報を送るという習慣はありません。なぜなら日報を書く時間が不毛だと思っているからです。ところがSlackを使うと、分報という形になって蘇ります。 分報(ふんほう)とは Slackで簡単に「日報」ならぬ「分報」をチームで実現する3ステップ 〜 Problemが10分で解決するチャットを作ろう http://c16e.com/1511101558/ このブログを書いた野澤さん曰く、 日報は情報共有のタイムサイクルが24時間→遅すぎる 日報を送る前に課題解決していたら、課題として記載されない→課題解決をチームで行っていたら迅速に解決出来る可能性 などなど、要するに日報など死んでしまえということです(ぇw ブログに共感したの
================ 「Slack成長の秘密は何なのでしょう?」車内にBluetoothを通した声が響きます。 「あなたがたが、Slackに行ったことを私たちにもしてほしい」と、今後クライアントになるであろう、成功を収めたSaaSアプリのCEOが、彼のプロダクトのリデザイン依頼をしてきました。 それから私は今までに何百回もした話を始めました。 この一年、ほぼ毎日のように同じ質問を、Slack成功の鍵について分析を試みるクライアント、投資家、デザイナーから浴びせられていました。 Slackは今や世界を席巻しており、28億ドルの評価額と何十万ものユーザーを持ち、猛スピードで成長しています。 なぜ私にSlackの質問がくるのか? 私はMetaLabというデザイン会社を経営しています。 私たちは普段表舞台には出ないので、おそらく、あなたはこの名前を耳にしたことはないでしょう。しかし、私
ペパボでは、チャットツールとしてIRCを長らく使っていたのですが、先日、Slackに全面的に移行しました。その話を少し書いてみようと思います。 追記: 社長的にSlackに移行したほうがいい理由 | ペパボ社長ブログというエントリが出ていたので、そちらもご参照ください。 IRCの利用程度 そもそもIRCをどの程度使っていたかというと、職種や役職等を問わず、全スタッフ(アルバイト等も含む)が使っていました。つまり、エンジニアも総務も、マネージャーも社長もみんなIRCにいて、そこでフローのコミュニケーションを行っていたということです(ちなみに、情報のストックや、チャットには向かないような共有にはGitHub Enterpriseを使っています)。また、サーバの状態監視等の様々な通知や、いわゆるChatOps的なこともIRCでやっていたので、人間もbotもとにかくたくさんいて、賑やかな状態です。
10 人規模のスタートアップがオンライン・コミュニケーション手段を HipChat から Slack に変えた話です。移行を考えている人たちの参考になればと思います。 特に困っていなかった まずは昔話から。3人で会社を創業したてのころは Google Hangouts でコミュニケーションを取っていました。強い理由はなく、なんとなくです。エンジニアが増えたことを機に HipChat を導入しました。GitHub の通知、デプロイメント、各種ツールからの通知を一元的に閲覧・共有するためです。そこから人も増え、会社のオペレーションやエンジニアリングは順調に回り続けました。製品アプリケーションの状態をスタッフにリアルタイムで知らせてくれる仕組みを作るなど、まさに「いい感じ」でした。 きっかけ Slack 導入の話が浮上したのは、新しく入社してくれることになったエンジニアから Slack を使いた
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