2006年07月18日18:00 カテゴリMoney 取らぬしっぽの皮算用 マルクスだのパレートだの持ち出さなくても、ロングテールそのものはもっと簡単に説明できる。 [R30]: 悪夢のロングテール考 最近よく聞くのだが、どうもあちこちでロングテール論を悪用する人たちが増えているようで、ITの時代に入った途端に突然あらゆるところでパレート法則が無効になってしまったかのような物言いがされる。んなわきゃーない。ニハチの法則はいつまでたってもニハチなのだし、だいたいたまたま自分がニハチのニだからって偉そうに「キミたちもぜひハチでもロングテールに」とか言わないでくださいよお願いします。足下に10万円金貨から1円アルミ貨までいろいろ落ちているとする。金貨はアルミ貨の10万分の1しか落ちていないとする。あなたはどうするか? もしかがんで取るしか方法がないなら、なるべく高額な硬貨を見つけて、それを優先す
今まで、このブログでも何回もGoogleとMicrosoftを比較して、Googleにばかり軍配を上げてきた私だが、Googleに弱点が全く無いと思っているかというと決してそんなことはない。そこで、今日はこのブログでも採用しているAmazon AffiliateとGoogle AdSenseとを比較した場合、どうして私が「長い目で見たらAmazon Affiliateの方が強いかも知れない」と思っているかを述べてみたい。 まずは、このブログでの過去数ヶ月の実データを元に、Amazon Affiliateの結果をまとめると以下のようになる。 ・測定単位: 10万ページビュー ・クリック数: 約2500クリック ・注文数: 約150点 ・アマゾンの売り上げ: 約25万円 ・紹介料: 約1万5千円 まあ妥当な数値である。クリック率は約2.5%。クリックから実際の注文へのコンバージョン率は約6%で
Expired:掲載期限切れです この記事は,ロイター・ジャパンとの契約の掲載期限(30日間)を過ぎましたので本サーバから削除しました。 このページは20秒後にNews トップページに自動的に切り替わります。
「新文化」「文化通信」などの業界紙によれば、アマゾン・ジャパンは「出版社から商品を委託条件で直接預かる「e託販売サービス」を近く開始する」ようです。 これは「24時間以内に発送」できる商品を増やすことが目的だそうです。アマゾンはこれまでも、「AMP(アマゾン・マーケット・プレイス)に出品しませんか」と版元に打診してきた経緯があります。AMPに参加する際にかかる手数料やら発送の手間やら何やらを考えるとさほどおいしい話ではなく、弊社の場合は結局ペンディングになったままでした。ほぼ同様の判断をした他社版元さんもいらっしゃることでしょう。 それを今度は年会費9450円を払ってくれれば品を預かるというのです。AMPで「プロマーチャント登録」をした場合に毎月支払わねばならない金額と比べて、この会費は格安です。また、AMPでは本が売れたらコミッションとして一冊あたり定価のほにゃらら%(高い)を徴収されま
みずほフィナンシャルグループは2019年3月にデジタル通貨を発行することを決めた。買い物の決済などに利用でき、デジタル通貨をやり取りする送金手数料を無料とする。サービスを利用できる加盟店に対しては…続き メルカリ・LINEが巻き起こす新風ブロックチェーン [有料会員限定] キャッシュレス先進国スウェーデンの光と影 [有料会員限定]
「ウェブ進化論」(ちくま新書)発売日の2月7日(火)夜に、下記の通り、東京で出版記念イベントを開催します。筑摩書房主催「梅田望夫がブロガーと語る「ウェブ進化論」」です。 招待ブロガーとして、「情報考学 Passion For The Future」の橋本大也さんに司会役をお願いし、議論のパートナーに「R30::マーケティング社会時評」のR30さん、「FPN: Future Planning Network」代表の徳力基彦さんらをお招きします。1時間のラジオ番組みたいな感じで録音して、翌8日(水)までにポッドキャスティングで公開します。 ■梅田望夫がブロガーと語る「ウェブ進化論」 日程:2006年2月7日(火) 時間:19:00-20:00(その後、懇親会有り) 場所:恵比寿近辺 会費:無料 主催:筑摩書房 このイベントに、本欄の読者の方を抽選で六名、ご招待します。参加ご希望の方は、19日ま
米Amazon.comの子会社Alexa Internetが「Alexa Web Search Platform」のベータサービスを開始した。同社は1996年からWebページを収集しており、Alexa Web Search Platformではインデックス化された約300TBのデータ、さらにはストレージや処理能力などをサービスとして提供している。これにより利用者は、低コストかつ効率的に独自の検索サービスを構築できるようになる。 GoogleやYahoo!など大規模な検索エンジンによる検索サービスは、検索語を入力すると、関連するあらゆるタイプの情報がヒットする。この大規模な検索力は強みであるのと同時に弱点にもなっている。たとえば、旅行または就職/転職などのサービス向けには特定の分野に絞った検索機能が必要になる。このような検索は垂直型と呼ばれているが、現時点でGoogleやYahoo!などの
Looking for data labeling solutions to power Machine Learning models? Amazon SageMaker Ground Truth allows you to easily build and manage your own data labeling workflows and workforce. Or, use Ground Truth Plus, a turnkey data labeling service that provides an expert workforce and manages it on your behalf. Amazon Mechanical Turk is accessible through both Ground Truth and Ground Truth Plus. Amaz
Web2.0の本質は「人力」の効率的な集積にあります。それを明確に表しているのが、アマゾンの新サービス「Amazon Mechanical Turk」とブログの普及です。 ●Amazon Mechanical Turk ●人工人工知能 (Artificial Artificial lntelligence) このタスク部分だけは人間がやるが、タスクの入力とタスク結果の取得はソフトウェアでできるので、人間と機械の協働による「マン=マシン・システム」になるわけだ。 サービスのサブタイトルになっている「Artificial Artificial Intelligence(人工的な人工知能)」というのも、ソフトウェアの仕事の一部を人間が代行する、ということを指すのだろう。 アマゾンの「Amazon Mechanical Turk」が面白いのは、コンピュータが人間のタスクを肩代わりするのではなく、コ
Google BaseとかGoogleが立て続けにリリースする新サービスの陰に隠れてしまってか、ブログ上でもあまり活発に取り上げられていないようだが、Mechanical TurkというサービスもまさにWEB2.0的な、場合によってはかなり大化けしそうなポテンシャルをもっている気がする。 このサービスは要するに、アマゾンというサイバー市場で、今後は本やCDと並んで「労働」という商品も陳列されるということだ。床屋とか道路工事とかリアルな仕事は無理にしても、オンラインで処理できるようなオフィスワークに関しては、誰でも簡単に世界中の労働者に向かって外注できるようになる。これは今も急速に伸びている海外アウトソーシングを一気にコモディティ化(だれでも簡単に利用できる)することであり、しかも1分でできるようなbitなサイズにまで作業を小分けして外注できるので、まさに「労働市場のロングテール」を実現する
数多くのECサイトで採用されているアフィリエイト。Amazonはその先駆けともいえる存在だ。Webサービスへのアクセス方法を広く公開する同社の方向性について、米国Amazon.comでテクニカル・エバンジェリストのジェフ・バー氏に聞いた。 ECサイトを世界6カ国に展開中のAmazon。国内でも2000年11月に開設し、幅広い層からの支持で成長し続けている。そのAmazonの魅力を高めているものの一つとして、アフィリエイトサービス「Amazonアソシエイト・プログラム」がある(関連リンク)。参加者が商品の売り上げから3~5%程度を報酬として得ることができるため、自サイト上で製品の見せ方を工夫する動機付けにもなっている。利用者と利益を共有するものであり、最近では数多くのECサイトに採用されている。 利益を“共有”するビジネスへ Amazonアソシエイト・プログラムには、比較的高度な利用方法も用
梅田さんが、アマゾンの売上ランク10万位以下の商品の売上が、総売上の57%を占めるというロングテイルが話題になるきっかけになった情報が間違っていた可能性が高いということをレポートしていらっしゃっる。 ・ロングテール論の修正と「AmazonとGoogleの違い」 by 梅田望夫さん そして、アマゾンが扱っているのが有限の商品数で、グーグルは無限の商品数を対象としているということが重要だと書かれている。 でも「まだ何者でもない」不特定多数「無限大」にまで対象を広げて「新しい音楽を生み出そうという試み」こそが、ロングテールの裾野を広げ、より大きな可能性を拓くのである。インターネットはそういう方向に進化しているのである。それが僕が「ウェブ社会[本当の大変化]はこれから始まる」はこれから始まる」のなかで「総表現社会」がこれから到来するのだと指摘したことと全く同じである。 しかし、ロングテイルが商品の
Chris Anderson, whose original "Long Tail" article in Wired claimed that Amazon gained a remarkable 57% of its sales from books not available in brick and mortar stores, now retracts that number. Based on a recalibration, working with Amazon rank maven Morris Rosenthal, he now estimates the Amazon tail to be between 20 and 36%. Still a nice part of Amazon's revenue, but not as shocking as original
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く