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  • 【読書】PK/伊坂幸太郎 大局に無関心であってはならない - aichikenminの書斎

    大局に無関心であってはならない 作は3つの物語から構成されている。 中編が3つ、それぞれ繋がっている。 全部まとめて長編というほどではないが、繋がっている。 非常に気になる形で繋がっている。 PK (講談社文庫) 新品価格 ¥572から どの話も、大きな力というのが背後で動いている。 不気味な力が、登場人物たちに多かれ少なかれ影響している。 第一の作品、PKでは大臣が自分の主義主張を捻じ曲げさせられる。 そして、作家が、自分の作品の原稿に有無を言わさず手を入れられる。 第二の作品、超人では、予知能力を持った青年が現れる。 予知能力というよりは、誰かに未来を教えられているといったほうが正しい。 その誰かにより、動かされているわけだ。 第三の作品、密使では、超能力を持った青年が大きな組織に手を貸すように言われる。 そして、大臣はまた別の組織に、自分が消えることで世界が救われると示唆される。

    【読書】PK/伊坂幸太郎 大局に無関心であってはならない - aichikenminの書斎
    kawatayuu
    kawatayuu 2016/02/27
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