日大から社会人のワイテックを経てヤクルトに入団したドラフト4位ルーキーの江村将也。4月23日の広島戦でプロ1勝目を挙げたが、死球を与えた前田智徳が骨折したこともあって苦い初勝利となった。 現役時代の落合博満(前中日監督)が、厳しい内角攻めにたった1度だけ、激怒した場面を見たことがある。1996年4月12日の横浜対巨人戦、相手は当時、横浜のエースだった盛田幸希(現・幸妃)投手だった。 盛田はシュートを武器に厳しい内角攻めを身上とする投手で、落合は前年にも死球を受けていた。 ことの発端は6回表、盛田が先頭の川相昌弘内野手にぶつけた死球だった。1死から4番を打っていた松井秀喜外野手が安打を放った一、三塁の場面。ここで2回に本塁打を放っている落合が打席に入ると、その2球目のストレートが頭をかすめた。 「いい加減にしろよ!」 落合が珍しくマウンドに向かって一歩、二歩と詰め寄る姿勢を見せると、ベンチか
バルセロナはマリ代表MFセイドゥ・ケイタ(32)の退団を発表した。08年から4年間在籍した同選手は、グアルディオラ前監督の下でリーグ戦優勝3回を含む14個のタイトル獲得に貢献。中国リーグの大連入りが濃厚となっている。
5月23日、米国の主要スポーツ放送局の役員らによる、ケーブルテレビ業界の公開討論会が行われ、トップクラスのスポーツイベントの放映権料が今後も上昇する傾向にあるとの見解で一致した。写真は討論に参加したNBAのデービッド・スターン・コミッショナー(2012年 ロイター/Brian Snyder) [ボストン 23日 ロイター] 米国の主要スポーツ放送局の役員らによる、ケーブルテレビ業界の公開討論会が23日に当地で行われ、トップクラスのスポーツイベントの放映権料が今後も上昇する傾向にあるとの見解で一致した。 スポーツ専門局ESPNのジョン・スキッパー代表は、「スポーツ放映権の価値は上がり続けると賭けてもいい」と断言。FOXスポーツのデービッド・ヒル代表は「これは経済における、需要と供給の原理の最も純粋な例だ」と語った。
ビラスボアス監督のもと、極度の不振に陥っていたチェルシーだが、3月初旬にディマッテオ監督が就任すると調子を上げ、欧州の頂点へと駆け上がった。 チェルシーの「信念」は揺るがなかった。今季のCLで、敗退の危機を幾度も乗り越えてきた集団は、“敵地”アリアンツ・アレーナでの決勝でも、チーム本来のサッカーに対する自信と、悲願の欧州制覇への執念を胸に、勝利を実現した。 立ち上がりからバイエルン・ミュンヘンに押され続けても、うろたえる様子は見られず。致命傷と思われた83分の失点は、5分後に帳消しにして、延長戦へと望みをつないだ。そして迎えた、運命のPK戦。0対1のスタートに悲劇が予想されたが、最終的には4対3で歓喜のフィナーレを迎えたのだった。 「折れない心」。この無形にして強大な力なくして、チェルシーの優勝はあり得なかった。 試合内容を示す数字に見るバイエルン対チェルシーは、ポゼッションの割合が6対4
[Part1] 日米の経営格差「10年で5倍」 7月に開かれたプロ野球オーナー会議に、1人の経営コンサルタントが招かれた。大リーグのビジネスに詳しく、1990年代半ばからの市場拡大の様子を説明したという。 出席したロッテのオーナー代行、重光昭夫が会議後、報道陣に内容を明かした。 「メジャーは、全球団合わせた売り上げをここ10年で5倍ぐらいに伸ばしたそうだ。かつては日本と同程度だったというが、今や6000億円規模。日本はほぼ横ばいだ」 日本の全12球団の売上高は計1400億円前後と推定されている。 深刻なのは、試合の主催球団がテレビ局から受け取る放映権収入の落ち込みだ。夜のゴールデンタイムの定番だった巨人戦ナイター中継は、75年から90年まで地上波の年間平均世帯視聴率(関東地区、ビデオリサーチ調べ)が20%を上回り、ピークの83年には27.1%を記録。放映権収入の相場は「1試合1億円」と言わ
2010年10月15日08:45 カンブリア宮殿で岡田武史が言い放った22の名言 カテゴリ小ネタ カンブリア宮殿に前日本代表監督の岡田武史が出ていた。もうこれがなんというか最高で、サッカー的にもとてもおもしろかったし、サッカー知らない人でも岡田さんが発する言葉ひとつひとつを楽しめるものだったんじゃないかと思った。カンブリア宮殿はずっと見てるんですけど、本当いつもよく取材しているし編集もうまい。今回の岡田特集も完璧でした。 サッカーという視点で考えてもおもしろく、ビジネスや人生という視点で考えてもおもしろい“岡田語録”というか名言がたくさん飛び出た番組でした。もちろんそれ以外にも、福島大学の川本教授による「日本人は膝が強い、柔らかい。だから日本人は出だしのスピードがある」といった話や日本代表選手たち向けに作られたモチベーションビデオの話とか、盛りだくさんの内容でした。見てない人は本当残念で
高度経済成長期には子どもの好きなものとして「巨人、大鵬、玉子焼き」とも言われたように、戦後の日本とともに拡大してきたプロ野球。シーズン中は毎日ゴールデンタイムに試合が放送され、お茶の間の娯楽となり、学校や職場で話題となることも多かった。 しかし今、時代は変わり、人気の低下から地上波放送があまり行われなくなるなど、プロ野球業界は変化にさらされている。 こうした状況下、大阪近鉄バファローズとオリックス・ブルーウェーブの合併問題を経て、2005年に新規参入したのが楽天野球団が運営する東北楽天ゴールデンイーグルスだ。当初は戦力不足からリーグ最下位が続いたが、5年目の2009年にはリーグ2位となりクライマックスシリーズ第2ステージまで進出した。 そしてシーズン成績だけではなく、ビジネスにおいても、参入当時パリーグ球団が平均毎年40億円の赤字を出していた中、楽天野球団は初年度の売り上げは73億円、そし
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