ブックマーク / mdebugger.blog88.fc2.com (20)

  • media debugger - Not Seeing Is Believing――百聞も一見も如かず

    今週はもう更新しない予定でしたが、日否決された内閣不信任案をめぐる一部リベラル・左派のはしゃぎぶりには、改めて圧倒されました。今日(平日昼)の小沢派のTL(例:@hanayuu)更新速度は尋常じゃないですが、僭越ながら、みなさんお仕事や学校は大丈夫なんでしょうか(それとも、もう日にはいないんでしょうか)? 低気温のエクスタシー:「政局は一転したがこれは「実質的な小沢勝利(優勢勝ち)」だと思う」 http://www.asyura2.com/11/senkyo114/msg/235.html 「小沢の勝利」についてはスルーさせていただくとして、小沢(派)に「脱原発」など期待できないことは、民主党が挙党一致で「原発輸出促進法」(株式会社国際協力銀行法)を成立させたという一事で証明終了だと思うのだが(ヨルダン、韓国、ベトナム、ロシアとの原子力協定や、日米共同での放射性廃棄物のモンゴル「輸出」

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    kayagum 2011/06/03
    「かつて日本人が一度でも戦後補償に向けていたとしたら、日本では今頃、原発やら天皇やら在日朝鮮人の民族教育への干渉を容認・正当化する「リベラル・左派」メディアやらが出しゃばる余地もなかったのではないか」
  • media debugger - アジアプレスは北朝鮮に謝罪しないのか?

    石丸次郎氏がZEDさんのブログ記事の削除と謝罪を要求している(いた?)件について、私が3月1日にアジアプレス(野中章弘氏および石丸次郎氏宛て)に送ったメールは、3月4日に石丸氏から「現在非常に多忙にしておりまして、来週、お返事を差し上げたく存じます」との短信をいただいて以降、どうやら放置されてしまっている模様である。アジアプレスの朝鮮民主主義人民共和国関連報道を分析するために、『サンデー毎日』の連載「朝鮮半島を読む」のバックナンバー(No.1~346)を(図書館で)十数時間かけて通読した身としては、仮に返事がいただけないとすれば大変残念なことである。 「朝鮮半島を読む」をめぐる私の考察はいずれ改めて掲載するとして、今回は石丸氏や野中氏に以前からずっと尋ねたかったことを書いておこう。――「アジアプレスが総力を挙げて取り組」んでいた(▼1)はずの「朝鮮半島を読む」には、科学的「事実に基づかない

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    kayagum 2011/04/18
  • media debugger - 大震災と福島原発「事故」と民族差別

    宮城県が朝鮮学校への補助金の打ち切りを決定したという。 横板に雨垂れ:「暗い予感-被災地の朝鮮学校に対し補助金交付の打ち切りを決定した宮城県」 http://yokoita.blog58.fc2.com/blog-entry-129.html 私も4月1日に宮崎県知事宛に以下の抗議メールを送った。 このたび宮城県が朝鮮学校への補助金の打ち切りを決定したとの報道に接し、一筆申し上げます。 昨日3月31日付の産経新聞の報道によれば、「北朝鮮による韓国・延坪島の砲撃事件を受けて凍結していた」2010年度分の「152万1840円は未曾有の東日大震災の被災地という人道的な見地から31日、交付した」とのことですが、この理屈に従えば、2011年度も「未曾有の東日大震災の被災地」である宮城県は、朝鮮学校への補助金を支給し続ける義務があるはずです。もし2011年4月1日付で宮城県はすでに「東日大震災の

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    kayagum 2011/04/07
  • media debugger - 大震災に便乗する佐藤優

    佐藤優がさっそく大震災に便乗して「国家翼賛体制の確立」を連呼している。 今後3カ月は国家非常事態と認識し、日社会が団結し、国民1人1人、企業、労働組合、宗教組織などの団体が自発的に日国家を翼賛することを訴える。 【佐藤優の眼光紙背】:「国家翼賛体制の確立を!」 http://news.livedoor.com/article/detail/5409634/ いま必要なのは、言葉の正しい意味で菅首相を翼賛することである。翼賛とは、来、国家指導者を国民がそれぞれの立場から助けることを意味する。1人1人の国民、団体がそれぞれの立場から、菅首相が日国家と日人のために最適の決断ができるように努力することだ。菅首相は、能力主義の観点から、与野党を問わず、官民を問わず、必要とされる人材を登用して、危機に対応するべきと思う。 われわれ日人には大和魂がある。日人が日人であることを支えるのが大

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    kayagum 2011/03/15
  • media debugger - 続:尖閣諸島=釣魚諸島の歴史的経緯は?

    尖閣諸島=釣魚諸島沖合で海上保安庁に逮捕・拘置延長されていた中国漁船の船長が解放された。9月25日の各紙社説の内容は改めて紹介するまでもないだろうし(▼1)、マスコミやネットの論調を見ても、ほとんど誰もが佐藤優と大きく違ったことは言っていないようである。ほとんど誰もが佐藤優とたいして異なることを述べていないのだとすれば、それはほとんど誰もが間違っているのである――としか私には思えない。 以下は主に9月24日以前に書いたものだが、前回記事の続きとして掲載する。 ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 尖閣諸島=釣魚諸島沖合での海上保安庁・巡視船と中国漁船との衝突と、その後の情勢に便乗し

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    kayagum 2010/09/27
  • media debugger - 『世界』の終りとハードカバーワンダーランド(下)

    2 交渉上の難問題 遠藤は、日朝交渉の「最も高いハードルとして、拉致問題、核・ミサイル問題と、世上あまりとりあげられていないが、経済協力の問題の三つ」を挙げ、「交渉が妥結し国交が正常化するためにはこの三つともが解決されなければならない」(p.215)と主張している。順番に見ていこう。 拉致問題 遠藤は拉致問題について、「国際法上明白な国家の違法行為、すなわち「国際違法行為」であり、加害者である北朝鮮はその国際責任を解除すべき義務を負っている」として(「責任を解除すべき義務」という日語はなんだかおかしいと思うが)、次のように続けている。 国際法によれば、国際責任の解除方法としては「原状回復」(restitution in kind)が原則だが、それが不可能または事実上困難である場合には「金銭賠償」(compensation)が行われることが多い。その他の責任解除の手段としては「外形による救

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    kayagum 2010/05/14
  • media debugger - 『世界』の終りとハードカバーワンダーランド(上)

    ※ジブチでの日海外基地建設計画についての続報は、こちらのコメントをご覧ください。 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ タイトルが別にネタでないことは、『世界』最新号(2010年6月号)をすでに読まれた方には、おわかりいただけるのではないかと思う。「日唯一のクオリティマガジン」(笑)はもう完全に終わったようである。 今号の『世界』には、(1)国連政治局政務官(安保理担当)で大阪大学大学院教授の川端清隆による「「進化する」国連平和維持活動(上)――ハイチPKO参加が意味するもの」と、(2)元外務省・日朝国交正常化交渉日政府代表の遠藤哲也による「日朝関係をど

  • media debugger - 日本はなぜ近代化に成功したのか――民族差別と侵略・植民地支配責任

    【4/4 追記】一部修正しました。 ●枝野幸男「侵略は歴史の必然」――鳩山「友愛」remix 枝野幸男・行政刷新相が日の侵略・植民地支配は「歴史的な必然だった」と発言したそうだ。 朝日新聞:「「中国や朝鮮半島の植民地化、歴史の必然」講演で枝野氏」 http://www.asahi.com/politics/update/0327/TKY201003270314.html 同記事のブックマークを見ると、さすがにこの発言を批判する意見が多いようだが、その中に、枝野を愚かな民主党右派として、民主党あるいはリベラル・左派から切断して否定するコメントが少なくないことには、違和感を覚える。民主党政権は、鳩山の所信表明演説からして「無血の平成維新」を謳っているのであり、以前のエントリーで指摘したように、「明治維新が朝鮮侵略と密接不可分であったように、「国民の暮らしを守るための」「今日の維新」は、「対テ

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    kayagum 2010/04/03
  • media debugger - 21世紀版「朝鮮総督府」?――植民地主義を貫徹する常設機構または「第三者機関」についてのメモ

    ●参議院・文教科学委員会審議録(3月25日) すでに報道されているように、日の高校「無償化」法案の審議で、川端文科大臣が朝鮮学校の当面排除と「第三者機関」の設置について言及した。 毎日新聞:「高校無償化:朝鮮学校の結論は夏ごろに 川端文科相」 http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100325k0000e010053000c.html これまで先行していたマスコミ報道を、結局は川端が国会の場で追認・既成事実化したわけで、今まで国会審議をフォローしてきた自分の無駄骨折りぶりにもいい加減嫌気がさしてくる(国会で決まったことなど何もない)が、改めて要点をまとめると次のようになる。 1.朝鮮学校以外の外国人学校は、省令によって4月1日から高校「無償化」法案の対象に含められる。 2.朝鮮学校については、法案の適用対象から当面排除しつつ、「第三者機関」による(

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    kayagum 2010/03/26
  • media debugger - 人権から撤退する左派 (1)――『週刊金曜日』と共産党の場合

    ●参議院・文教科学委員会審議録(3月23日) 昨日、高校「無償化」法案が、参議院・文教科学委員会で約6分間審議された。すっかり忘れていたのだが、参議院では文科委員長が自民党議員だったため、さすがに民主党政権も衆議院のときのようなナメた真似はできないらしいのであった。昨日の文科委員会は予定時刻より2時間10分ほど遅れて始まったので、審議前に開かれた理事会(非公開)が相当荒れたのではないかと思う。審議は川端が呪文のように法案の趣旨説明を読み上げただけで、質疑は一切行われておらず、特筆すべきこともない。 ●人権から撤退する左派 (1)――『週刊金曜日』と共産党の場合 ところで、『週刊金曜日』の最新(3月19日)号(「金曜アンテナ」)に「朝鮮学校除外に高校生らが訴え 「母国の文化や言葉も学びたい」」という記事が掲載されている。最近の『金曜日』は、「在特会」の「桜井誠さんに直撃」してご意見拝聴するよ

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    kayagum 2010/03/24
  • media debugger - 「共存はジェノサイドである」――偉大な友愛(ビッグ・ブラザー)のスローガン①

    【3/20 追記】 ヤメ蚊氏への一連の批判のうち、日と朝鮮の歴史的経緯に関する部分(「話は少し変わるが、産経新聞は、朝鮮半島から強制徴用され、そのまま日にとどまった人の数が実は少ないという報道をした。〔中略〕産経新聞の報道に賛同する人は、朝鮮半島出身者はそのような人権侵害国家に帰るべきだったというのだろうか」)に対する私の文章は、ヤメ蚊氏の当該記事への批判としては必ずしも適切なものではないかもしれません。けれども、ヤメ蚊氏は、歴史的文脈を捨象して北朝鮮を人権侵害国家として名指す記事をこれまでにもいくつか発表されており(一例)、今後もそうした記事を書かれることもありうると思われるため、私の当該文章も当面そのまま掲載しておくことにします。 ●衆議院・会議審議録(3月16日) 日3月16日、高校「無償化」法案が衆議院を通過した。衆院会議では、田中真紀子・文部科学委員長が法案の趣旨説明お

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    kayagum 2010/03/17
  • media debugger - 再びレイシズムを法制化する高校「無償化」法案に反対する

    日、衆議院・文部科学委員会で、朝鮮学校に対する法案の適用/除外が不明確なままでの採決を拒否する自民党の反対意見を押し切って、民主・公明・共産各党の賛成多数で(文科委員会には社民党・国民新党の議員は含まれていない)、高校「無償化」法案が可決された。すでに報道されているように、朝鮮学校の扱いについては法案成立後に省令で判断するとのことであり、さらに、川端文科大臣が、法案の適用対象となる外国人学校を線引きする「客観的・普遍的」な基準として、大学入学資格(の排除基準)との整合性を有力な参照軸とする旨の答弁を(下村博文・自民党議員の質疑に対して)日行った。 差し当たり、今国会での審議内容を中心に雑感を述べる。 1.日人原理主義の炸裂 自民党を除く野党は、朝鮮学校の扱いが単に不明確なままであるというだけでなく、朝鮮学校の排除を濃厚に示唆する、上述の川端文科大臣の答弁を受けた後に、法案に対する賛成

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    kayagum 2010/03/15
    いま日本社会が崩壊していく過程をリアルタイムで見ているのだ。朝鮮人に対する弾圧がいずれ、具体的に自分たちに加えられることを日本人は知るべきである。今も分断され抑圧されているのに何も気づいていない。
  • media debugger - 「公的確認」がまるでできない文科省「公的確認」の論理

    【3/11 追記2】 追記のMSNのニュースは、以下の首相「ぶら下がり」取材に依拠しているようである。したがって、「審議がこのまま進めば、政府が朝鮮学校の扱いについて言質を避けたまま、法案が採決・成立し、その後に朝鮮学校が排除される可能性が非常に高い」という見立ては現段階でも妥当であると考える。なお、明日の審議でも川端文科大臣は朝鮮学校の扱いについて言及しない可能性が高いと思う。 Q:高校無償化の対象に朝鮮学校を含めるよう求めている公明党の方針に対し、山岡(賢次)国対委員長は「修正は前向きに対処する」と発言しました。総理は川端(達夫・文部科学)大臣とも会談していましたが、朝鮮学校を対象に含めないという方針に変わりはないのでしょうか。 A:この問題に対して川端文科大臣がきょう来られて、説明をされていかれました。最終的には川端文科大臣が判断をされるということであります。そこで、一番大事なことは

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    kayagum 2010/03/11
  • media debugger - 衆議院・文部科学委員会審議録(3月5日) (3)――高校「無償化」法案における朝鮮学校排除をめぐって

    前回の続き。当日の審議録が「国会会議録検索システム」に上げられるまでは、まだ時間がかかるようなので、とりあえず先に公開しておく。ちなみに、松龍・民主党議員は、朝鮮人強制連行の歴史にわざわざ触れておきながら、今回の問題は日の朝鮮植民地支配責任という「狭義の問題」ではなく、「日のトレランス」「寛容度」が問われる問題である、と主張している。高野守・民主党議員に到っては、朝鮮人学校を対象に含めることで世界に類を見ない画期的な素晴らしい制度が実現されると力説する始末である。どいつもこいつも脳内からまとめてデバッグが必要だ。なお、次回の審議は明日3月9日に行われる。 衆議院・文部科学委員会審議録(3月5日) (3) 松龍(民主党・無所属クラブ):〔前略〕私は、あの、初当選して間もなくしてですね、実はある仲間の議員から、北朝鮮に行かないかということ、お誘いを受けました。で、私は何の目的で行くんで

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    kayagum 2010/03/09
  • media debugger - 衆議院・文部科学委員会審議録(3月5日) (2)――高校「無償化」法案における朝鮮学校排除をめぐって

    前回に引き続き、3月5日の衆議院・文部科学委員会における高校「無償化」法案の審議から、朝鮮学校に関連する諸発言を抜粋して紹介する。が、考えてみたら、審議録はそのうち「国会会議録検索システム」にアップされるのであった・・・。まあ、速報にはなっているし、個人的にも勉強になった、と思うことにしておく。それにしても、在日朝鮮人の民族教育の権利を歴史的文脈(日の朝鮮植民地支配責任)から語ろうとする政党が一つもないところが、改めてひどいと思う。朝鮮学校の排除に反対している公明党がストレートに、共産党がツンデレに、民主党政権にアピールをかけているように(下記審議録参照)、すでに左派にとってもレイシズムが絶対的な争点にはなっていないことがよくわかる。 衆議院・文部科学委員会審議録(3月5日) (2) 池坊保子(公明党):〔前略〕一昨日、東京・横浜ドイツ学園、東京都・世田谷区立・・・区医師会立看護高等専修

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    kayagum 2010/03/08
    池坊保子議員は月刊『イオ』編集部編『日本の中の外国人学校』でインタビューされている。あわせて どうぞ。
  • media debugger - 衆議院・文部科学委員会審議録(3月5日) (1)――高校「無償化」法案における朝鮮学校排除をめぐって

    日3月5日に衆議院・文部科学委員会で行われた、高校「無償化」法案の審議の中から、朝鮮学校の扱いに関わる発言を、衆議院TVのビデオライブラリからピックアップして紹介する。全体が7時間30分に及ぶこともあり、やたらと長いのだが、一次資料として参照・批判する価値が十分あると思うので、何回かに分けて掲載していく(私の所感は後日別のエントリーで取り上げる)。 音声ファイルからの書き起こしなので、実際の発言とは微妙に異なる部分があるかもしれないが、その点はご了承いただきたい。なお、法案の全文は衆議院のサイトから見ることができる。 衆議院・文部科学委員会審議録(3月5日) (1) 田中真紀子(文部科学委員長):〔前略〕法案の審査に資するため、去る3日に23名の委員が参加し、東京・横浜ドイツ学園、世田谷・・・世田谷区・医師会立看護高等専修学校、および東京・朝鮮中高級学校の視察を行いました。この際、参加

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    kayagum 2010/03/06
  • media debugger - レイシズムを法制化する高校「無償化」法案に反対する

    【お知らせ】 コメント投稿の不具合について、読者の方よりご連絡をいただきました。原因を調べてみましたが、当ブログでは「禁止IP・ホスト」「禁止ワード」の設定や、fc2ブログの「禁止ルール」の適用を一切していないので、よくわからない状況です。大変申し訳ありませんが、コメントが承認されない場合は、コメントを非公開扱いにしてお送りください(そうするとなぜか送れるようです)。また、お手数ですが、その際には「非公開」コメントではない旨お書き添えください。このまま不具合が続くようでしたら、fc2に対応を依頼します。 -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

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    kayagum 2010/02/22
    “私は、朝鮮学校を排除するくらいなら、高校「無償化」法案は廃案にするべきだと思う。”
  • media debugger - 『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』がそれでも売れるわけ (1)

    加藤陽子著『それでも、日人は「戦争」を選んだ』が、やたらと売れているらしい。 普通のよき日人が、世界最高の頭脳たちが、「もう戦争しかない」と思ったのはなぜか? 高校生に語る――日近現代史の最前線。 ・・・という煽りを読むだけで、十分げんなりしてくるが、Amazon書評でも、著者の歴史観が左でも右でもなく「公平」で「客観的」で、「巨視的な視点から戦争が捉えられ」ていて、「切り口」が「極めて斬新」で、「ハイレベルな内容を平易に語ってい」る、というように賞賛されている。ちなみに、数少ない批判的なコメントのほとんどは、右からの「反日」呼ばわりだった。小沢一郎が今ではほぼ右からしか叩かれなくなっているのも当然だと思える右傾化ぶりである。 だいたい書はタイトルからしておかしいと思う。日人が選んだのは「戦争」というより侵略なのだから、来なら、「普通のよき日人が、世界最高の頭脳たちが、「も

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    kayagum 2010/01/29
    “普通のよき日本人が、世界最高の頭脳たちが、「もう戦争しかない」と思ったのはなぜか?”
  • media debugger - 『週刊金曜日』のXデー

    【11/7 追記】一部加筆・修正しました。 『週刊金曜日』の編集者とライター、読者などの関係者有志が、「週刊金曜日をよくする会」を結成し、一部のライターが『金曜日』の取材活動のボイコットを始めたそうだ。 今回、『金曜日』の取材活動のボイコットに踏み切ったのは、『セブン-イレブンの真実―鈴木敏文帝国の闇』の著者の角田裕育氏である。私は角田氏の記事はほとんど読んだことがないが、角田氏は『金曜日』の他にも『週刊現代』、『サイゾー』、『紙の爆弾』、『テーミス』といった雑誌にも寄稿している。もちろん角田氏はそれらの雑誌ではボイコットをしていない。 以下にZEDさんから教えていただいた角田氏の文章を紹介する(強調は引用者による。以下同様)。驚くべきことに、『金曜日』編集部は、「ライターや編集者から預かった取材対象者の名刺を基に定期購読を呼びかける営業活動を行い、ライターを中心に現場は大混乱し」ているそ

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    kayagum 2009/11/05
  • media debugger - 中井洽とは誰か――新政権人事に見る朝鮮人への弾圧強化政策

    (1) 政権交代と国民主権とレイシズム 久し振りに水島朝穂のウェブサイトを見ると、「「政権交代」の意義と課題」という最新記事がアップされていた。「海外各紙・誌の記事や論評を全体としてみると、今度の政権交代について、好意的評価の方が目立つ」という前置きに続けて、水島自身も「「国民主権」という言葉を使った」鳩山首相ら新内閣の就任演説を(あえて)楽観的に持ち上げているのだが、特に以下のくだりには非常に驚いた。 日でも、麻生内閣の末期、子ども手当てや高速道路料金などをめぐって、すべての政党が「左転換」したかのようだった。ドイツでも、保守系指導者の言動の「左転換」が目立つという(前掲Der Spiegel参照)。鳩山首相の「友愛」について、ドイツ誌は“Brüderlichkeit”の単語をあて、これは「左の響き」をもつと書いている。 平和憲法のメッセージ:「「政権交代」の意義と課題」 http:/

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    kayagum 2009/09/26
    中井か
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