「失敗作」から学んできたApple社の歴史:画像ギャラリー(2/8) 2008年11月21日 コメント: トラックバック (0) 『Newton』(のちにiPhoneとして復活) おそらくApple社のもっとも有名な失敗作であるNewton(実際には搭載されたOSの名称で、デバイスの製品名ではない)は、パーソナル・コンピューティングを発明し直す、という高い目標を掲げた極秘プロジェクトとしてスタートした。 開発段階では、たとえばタブレット的な試作機『Cadillac』など、さまざまな形態のNewtonがあったが、実際に1993年に発売されたNewtonは、もっと小型で、革新性がいささか控えめになった携帯情報端末(PDA)だった。 Newtonは6年間販売されたが(これはApple社の失敗作の大方より長い)、時代の先を進みすぎたアイディアの典型例で、売り上げはApple社の期待に届かなかった。