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ブックマーク / blog.yuuk.io (14)

  • 2019年の展望 - ゆううきブログ

    どうでもいいけど、今日から真の無職になった。年末は珍しく、毎日おいしい日酒を飲んだり、バーに行ったり、新幹線に置き忘れたiPhoneを買い換えたり、10年ぶりのLinuxデスクトップ環境構築をしていたり、友人・知人とゆっくり話をしていた。連絡をもらえてうれしかったと言ってもらったことはうれしかった。最終出社日を過ぎたあとに、まだ秋冬もののや服を、何か足りないと感づきはしつつも、一部だしていなかったことに気づいたりして、心にゆとりがなかったことに思いあたった。計算機からのアラートを受けることもなく、日々の喧騒から離れ、徐々に自分を取り戻すような感覚がある。今年は、自分を見失わずに、やりたいことを楽しんでやる、ということに注力したい。 昨年の大きな転機はやはりはてな退職したことだ。1年前は退職するとは思ってもみなかったけど、1年前の自分に今を見せても、驚いたあとにああやはりそうなったかと

    2019年の展望 - ゆううきブログ
  • CentOS 5.9でNICを2枚挿したときのネットワーク設定 - ゆううきブログ

    10GbpsNIC環境でOSのネットワークスタックのパフォーマンスを測定しようとしたら意外と面倒だった.厳密には,面倒だったのはCentOS 6系での設定で結局あきらめた. 仕方がないからCentOS 5.9でやるとそれほどハマらずに設定できた. 2台のマシンがあり,オンボードNICと10GbpsNICが載っている.このとき, 10GbpsNIC同士を直接10Gbps Eternetで接続する. オンボードNICはゲートウェイを通してインターネットに接続できるようにする. というのが課題. これに対して以下の図のようなネットワーク構成にしたらちゃんと通信できた. 設定 大雑把な設定内容を以下のような感じ. オンボードNIC周りと10GbpsNIC周りを異なるサブネットに置く. インターネットに接続するために192.168.1.1をデフォルトゲートウェイとする. 10.0.0.1を10.0.

    CentOS 5.9でNICを2枚挿したときのネットワーク設定 - ゆううきブログ
  • matsumotoryさんの博士学位論文公聴会に参加し、見て聞いて考えたこと - ゆううきブログ

    先日、京都大学で開かれた id:matsumoto_r さんの博士学位論文公聴会に参加してきた。 4/25にある博士学位論文公聴会に行ってまいります!https://t.co/aiWIpLDLmg— 松 亮介 / まつもとりー (@matsumotory) April 14, 2017 博士学位論文公聴会というものを、そもそも僕はあまりよく知らなかった。とりあえず、博士の学位を取得するための最後のステップと認識している。厳密には、この後にもいろいろあるらしいのだが、その日のうちに学位取得の合否が決定され、晴れてmatsumotoryさんが合格された様子をその場でみることができた。当におめでとうございます。 発表内容について 博士論文や当日の発表スライドはそのうちmatsumotoryさんが公開されると思う。発表内容自体は、当たり前だけど、以下の予備審査のスライドとほぼ同等のものだった。

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  • 自作Linuxコンテナの時代 - ゆううきブログ

    最近、Docker以外のコンテナ型仮想化技術の流れとして、自作コンテナエンジンの時代が来るのではないかと感じている。 自作コンテナエンジンとは、コンテナ型仮想化技術を構成する個々の要素技術を組み合わせ、自分の用途にあわせて最適化したコンテナエンジンのことだ。 他のOSのコンテナ仮想化技術について疎いため、以下ではLinuxに限定して話を進める。 概要 Dockerも含めて、Linuxコンテナはコンテナを構成する複数の要素技術の組み合わせである。自分のやりたいことに対して、Dockerをはじめ既存のコンテナエンジンが複雑すぎるケースがある。そこで、自分の用途にあわせてコンテナエンジンを自作することを考えてみる。libcontainerに代表されるように、Linuxコンテナエンジンを自作しやすい環境が整いつつある。今後は、巨大なコンテナエンジンに対して、UNIX哲学に基づいて制御可能な小さなコ

    自作Linuxコンテナの時代 - ゆううきブログ
  • GoとMySQLを用いたジョブキューシステムを作るときに考えたこと - ゆううきブログ

    【追記】2023年3月21日 YAPC::Kyoto 2023で、ジョブキューシステムFireworqの設計と運用実績も含めて発表されました。id:tarao ++ 【加筆修正】 2020年2月16日 執筆時から6年も経過していますが、たまたまこの記事を振り返る機会があったので、日語がおかしいところを一部修正したり、一緒に取り組んだ方々の名前が書かれていなかったところを修正しました。 【追記】2017年12年24日 このエントリのジョブキュー実装がFireworqという名でOSSとして公開されました。id:tarao ++ github.com この記事ははてなエンジニアアドベントカレンダー2014の4日目です。 前回は Mackerelで採用している技術一覧とその紹介 - Hatena Developer Blog でした。 社内の開発合宿で、 id:taraoさん、id:hakobe

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  • はてなで大規模サービスのインフラを学んだ - ゆううきブログ

    中〜大規模サービスのインフラの様子を知りたいアプリケーションエンジニア向けに、もともとアプリケーションコードを書いていた視点から、個人的な体験をベースにはてなで大規模サービスのインフラを学んだ過程や学んだ内容の一部を紹介します。 Webアプリケーションのブラックボックス Webアプリケーションフレームワークの向こう側 なぜ複数のサーバが必要なのか 突然のWebサービス3層構成 リバースプロキシ アプリケーション データベース その他のコンポーネント キャッシュは麻薬 飛び道具としてのKVS/NoSQL 非同期処理 バッチ処理 Mackerelの場合 参考 まとめ Webアプリケーションのブラックボックス 今年もはてなインターンの時期が近づいてきた。 毎年ではないけど、はてなインターンでは「インフラ講義」というのをやっている。 今年はインフラ講義の講師としてアサインされたのでちょうど何を話そ

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  • 2015年Webサーバアーキテクチャ序論 - ゆううきブログ

    2023年03月31日追記:この記事を基に、@sadnessOjisanさんより、コードレベルにより踏み込んだ、かつ、グリーンスレッドベースの新しいWebサーバアーキテクチャも含めて整理された記事 Webサーバーアーキテクチャ進化論2023 | blog.ojisan.io が公開されました。 主に新卒のWebエンジニア向けに、古典的なWebサーバアーキテクチャを学ぶ道のりと代表的な実装モデルの概要を紹介します。 この辺りの話題がWeb界隈で流行っていたのは数年以上前というイメージですが、Webサービスは相変わらずWebサーバの上で動いているので、流行り廃り関係なく学ぶべき内容だと思っています。 また、HTTP/2がいよいよRFC化し、既にh2oやtrusterdなどのHTTP/2のサーバ実装があり、今後Webサーバアーキテクチャを再訪することが増えるような気がしています。 ところが、We

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  • Go言語によるCLIツール開発とUNIX哲学について - ゆううきブログ

    この記事ははてなエンジニアアドベントカレンダー2014の8日目です。 今回は、Go言語でサーバ管理ツール Mackerel のコマンドラインツールmkr を作るときに調べたこと、考えたこと、やったことについて紹介します。(mkr は現時点では開発版での提供になります。) コマンドラインツールについて コマンドラインツールを作るにあたって、@deeeet さんの YAPC Asia 2014 での発表資料が非常に参考になります。 書籍 UNIXという考え方ーその思想と哲学 の内容をベースに、コマンドラインツールはどうあるべきかということが丁寧に説明されています。 上記資料から引用させていただくと、コマンドラインツールにおいて重要なポイントは以下の7つであるとされています。 1つのことに集中している 直感的に使える 他のツールと連携できる 利用を助けてくれる 適切なデフォルト値を持ち設定もでき

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  • 東京はもう古い、これからは京都 - ゆううきブログ

    https://twitter.com/hotchemi/status/493599957438308352 最近、京都市内に引っ越して生活クオリティがあがってる。家はオフィスのある烏丸御池からちょっと離れたところの、閑散としたところにある。 自炊活動を全て捨てていて、調理器具はおろか電子レンジもないし、お皿も箸もスプーンもない。 代わりに、隠れ家っぽいお店に行くのが好きなので、毎日いろんな店に行ってる。 そんなに高い店には行かないので、費は思ったほどかかってない。 先週の休みは、昼過ぎに起きて、御所の近くまで散歩して、隠れ家っぽいカレーショップでさつまいもチキンカレーべて、コンテッサチェアを観るために家具の店行って、隠れ家っぽいケーキ屋でアーモンドケーキとプリン買って帰って、部屋でプリン爆発させたりした。 コンテッサチェアについては以下のエントリが詳しい。 プリン、まれに爆発するので

    東京はもう古い、これからは京都 - ゆううきブログ
    kaz_hiramatsu
    kaz_hiramatsu 2014/11/26
    京都人だけどほとんど知らない
  • Go言語の便利情報 - ゆううきブログ

    ここ1年ぐらい収集した便利 Go 言語情報を並べただけです。 http://b.hatena.ne.jp/y_uuki/golang/ https://github.com/stars?language=go オフィシャル 言語機能解説を中心にピックアップ。 Effective Go - The Go Programming Language Go's Declaration Syntax - The Go Blog Share Memory By Communicating - The Go Blog Defer, Panic, and Recover - The Go Blog Go Concurrency Patterns: Timing out, moving on - The Go Blog Go Slices: usage and internals - The Go Blog

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  • モニカジ京都に参加して、SensuとGraphiteの話をしました #monitoringcasual - ゆううきブログ

    Monitoring Casual Talk in Kyoto on Zusaar 先週のことだけど、モニカジ京都に参加した。 というか、主催者のid:shoichimasuharaさんとかいう人に雑に主催者に入れられた。 といってもなにもしてなくて、ただインターネットで暇そうな人間を勧誘しただけだった。 @moznion http://t.co/ssAvvYgjD1— ゆううき (@y_uuk1) 2013, 11月 2 当日のだいたいの雰囲気は モニカジin京都を開催しました #monitoringcasual - 桝原翔市的博客 に書いている通り。 shoichiさんが無限に営業活動して、人が集まってきてた。 フルスタックっぽいなと思った。 おつかれさまでした。 次回もよろしくおねがいいたします。 自分の発表 当日僕は、SensuとGraphiteの話をしつつ、ひたすら異常な努力をし

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  • YAPC::Asia 2013ではてなのサーバ管理ツールの話のはなしをしました - ゆううきブログ

    YAPC::Asia 2013で"はてなのサーバ管理ツールの話"というはなしをします - ゆううきブログ YAPC::Asia Tokyo 2013で、アルバイトで開発してたサーバ管理ツールのはなしをしました。 前半がサーバ管理ツールの開発思想で、後半がサーバメトリクス可視化の実装についてです。 キワモノツールであるRRDtoolの話は後ろに押し込んであるので、興味ない方は最初のほうだけ見てもらえればよいと思います。 感想 トーク後に結構話しかけられたりしてうれしかった。 トークの内容をブログに書いて、インターネット上で何か反響を得たことはあったけど、トークしたその後、直接話しかけられることは今まであまりなかった気がする。 コミュニティで認められるのに何か発表するのって大事だなと改めて思った。 RRDtoolをご存知の方が会場内でパッとみで1/4くらいいらっしゃったので、結構インフラ系の人

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  • Chefがつらい人のためのAnsibleのはなし - ゆううきブログ

    Chef使おうとしてるけどChefいろいろつらい. 具体的には以下がつらい. 独自概念多い chefのクライアントを対象ホストに入れなければならない knifeとか覚えないといけない外部ツールがある 最初からディレクトリ構成がわいわい (rails newしたときのあのきもち) 公式ドキュメントの量が多いかつわかりにくい 以前にmiyagawaさんのpodcast を聞いてたらnaoyaさんがAnsibleっていうシンプルなプロヴィショニングツールがあるっていう話をされていたので,使ってみた. AnsibleWorks | Radically simple IT orchestration Ansible 触ってて感じるイメージは,ChefがRailsでAnsibleがSinatraな感じ. ディレクトリ構成がない (一応大規模運用を考えたディレクトリ構成のベストプラクティス Best P

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  • TCP 3-way handshakeのレイテンシ軽減のためのTCP_DEFER_ACCEPTソケットオプション - ゆううきブログ

    2013/10/22 追記した. Starletのコード読んでてlistening socketにTCP_DEFER_ACCEPTとかいうオプション渡してたので、これ何だって思って調べた. TCPに特に詳しいわけではないので理解に誤りがあるかもしれない. package Starlet::Server; ... # set defer accept if ($^O eq 'linux') { setsockopt($self->{listen_sock}, IPPROTO_TCP, 9, 1) # 9がTCP_DEFER_ACCEPTを表す and $self->{_using_defer_accept} = 1; } ... TCP_DEFER_ACCEPTはLinux 2.4から導入されている. Linux 2.6.32から挙動が若干変わっているらしい. (linux の TCP_DE

    TCP 3-way handshakeのレイテンシ軽減のためのTCP_DEFER_ACCEPTソケットオプション - ゆううきブログ
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