招かれざる客、最強寒波団が襲来する前に久しぶりに会津に舞い降りた。 みちのくのあん古都、会津若松。戊辰戦争では悲劇の町。 実は私のルーツでもあるが、城下町なので、いい和菓子屋が意外に多い。 中でも市の中心部にある「𠮷田菓子舗」(よしだかしほ)は昔から好きな店。 情緒のある店構え。となりは鰻屋。たまらない。 和菓子屋なのにあんぱんや総菜パンも作っていて、店内に入ると、歴史を感じる木枠のケースに実に美味そうな手づくりパンが並んでいる。 初めて来たお客はビックリする。 午前中に売り切れることも多い。 今回訪れたのは午後3時近くだったので、ほとんど売り切れていた(下の写真)。 だが、この吉田菓子舗、和菓子の老舗店でもある。 なので、今回はそのキラ星をご紹介したい。 すべて小ぶりで愛らしい和菓子類が渋く光っている。 ガラスのケースに納まった、会津らしからぬ(?)焼き菓子、生菓子、餅菓子に改めて目が