ブックマーク / syukan-anko.hatenablog.jp (98)

  • 超レア🤩白小豆の栗蒸し羊羹 - 週刊あんこ

    今回は「あんこ博覧会2023」(東京・日橋三越店で開催)でまさかの出会いとなった逸品を取り上げたい。 それがこれ。 極めて希少な白小豆の栗蒸し羊羹です。 つくっているのは大阪・心斎橋「庵月(あんげつ)」。 創業は江戸時代最後の年、慶応4年(1868年)。 栗蒸し羊羹(季節限定)の名店としても知られた老舗の御菓子司だが、この時期に白小豆の栗蒸し羊羹に出会えるとは、ね。 しかも通常なら1月いっぱいまでの季節限定品のはずが「このあんこ博に出すために2月7日まで延長してつくったんですよ」(4代目)とか。 餡ラッキー!と叫びたくなったほど。 1棹税込み5292円、ハーフサイズ(半棹)2700円(同)。 安くはないが、素材選びから製法までこだわり抜いているので、ここは敬意を表したい。 ●あんポイント 白小豆(しろしょうず=しろあずき)は白あんの材料の中で最高級の小豆。栽培が難しく、その分、希少価値

    超レア🤩白小豆の栗蒸し羊羹 - 週刊あんこ
    kaze_no_katami
    kaze_no_katami 2023/02/09
    何と日本橋三越はそんな美味しい事をやっていたんですね。
  • 手巻きの傑作🤩しぐれ×丹波大納言 - 週刊あんこ

    今回は秘すればあんこ花、とでも表現したくなるロール状のあんこ菓子をご紹介したい。 丹波大納言の小倉あんを時雨(しぐれ)で手巻きした棹ものには一目置きたくなる。 京都の老舗・俵屋吉富(たわらやよしとみ)の「雲龍」や鶴屋吉信(つるやよしのぶ)の「京観世」が有名だが、今回取り上げるのは、東京・赤坂「塩野」の逸品。 菓銘が「山路の松」。何やらゆかし・・・地味系だが、あんこ好きには幸せホルモンがぷわーっと広がる、たまらない味わいだと思う。 とにかく見ていただきたい。 見た目はシンプルだが、それゆえに奥に隠れている「大納言あずきの渦巻き星雲」(この表現、スベったかな?)に驚かされる、と思う。 ●あんポイント 時雨(しぐれ)とは基的にこしあんと米粉を混ぜて、そぼろ状に蒸し上げた上質な蒸し生地のこと。粉や葛粉を加えることもある。「村雨(むらさめ)」とも言う。口どけのよさが特徴。和菓子の伝統的な技法のひ

    手巻きの傑作🤩しぐれ×丹波大納言 - 週刊あんこ
    kaze_no_katami
    kaze_no_katami 2023/02/02
    これは見た事があるどぅ! 見たという事は食べた筈。しかし味は覚えていない 😢 HPを見たら発送可能らしい(ちょっと手続きがメンドクサイ)😋
  • あん古都😎絶品もなか&焼き菓子 - 週刊あんこ

    招かれざる客、最強寒波団が襲来する前に久しぶりに会津に舞い降りた。 みちのくのあん古都、会津若松。戊辰戦争では悲劇の町。 実は私のルーツでもあるが、城下町なので、いい和菓子屋が意外に多い。 中でも市の中心部にある「𠮷田菓子舗」(よしだかしほ)は昔から好きな店。 情緒のある店構え。となりは鰻屋。たまらない。 和菓子屋なのにあんぱんや総菜パンも作っていて、店内に入ると、歴史を感じる木枠のケースに実に美味そうな手づくりパンが並んでいる。 初めて来たお客はビックリする。 午前中に売り切れることも多い。 今回訪れたのは午後3時近くだったので、ほとんど売り切れていた(下の写真)。 だが、この吉田菓子舗、和菓子の老舗店でもある。 なので、今回はそのキラ星をご紹介したい。 すべて小ぶりで愛らしい和菓子類が渋く光っている。 ガラスのケースに納まった、会津らしからぬ(?)焼き菓子、生菓子、菓子に改めて目が

    あん古都😎絶品もなか&焼き菓子 - 週刊あんこ
    kaze_no_katami
    kaze_no_katami 2023/01/26
    貴兄のブログを拝読しながら気になってきたのは、あんこの原材料の小豆は殆ど北海道産という事。北海道が開拓されたのは明治以降であり、方や江戸時代から続く和菓子の老舗がある。何故、今、北海道なのか?
  • 夏&冬二度食べ😎絶妙串だんご - 週刊あんこ

    最初の訪問、夏。 串だんご好きの私にとっては、これは一つの出会いと言いたくなるものだった。 あんこ道の定理:歴史のある所にいい和菓子屋が潜んでいる。 人形の町・岩槻(さいたま市)に狙いを定め、日光御成道を散策中に歴史を感じるいい店構えの暖簾に吸い込まれてしまった。 「創業 嘉永年間」の文字。うわ。 それが田中屋店だった。 「栗最中」が有名な老舗だが、私の目は年季の入った、よく手入れされた木製の生菓子棚に釘付けになった。 日持ちしない串だんごが数種類、「こっちにおいでよ」と流し目を送って来た。 中でも「よもぎ団子」が実に美味そうだった。 午前中で売り切れることも多いとか。 そして二度目の訪問、冬。 年が明け、よもぎの団子など串だんごをまた味わいたくなった。人気商品でつくる量も少ないので、予約してから訪問した。 ●ゲットしたキラ星 よもぎ団子 1125円(税込み) 黒ゴマ団子 125円(同

    夏&冬二度食べ😎絶妙串だんご - 週刊あんこ
    kaze_no_katami
    kaze_no_katami 2023/01/19
    鮪の大トロでもチョット炙ると、また別の美味さになりますからね・・・あれっ? 何か違うかも😅
  • 和洋のコラボ😋「酒粕+大納言あずき」 - 週刊あんこ

    新春あんこ旅でちょっと驚きの和菓子屋さんに出会った。 「日一暑い街」埼玉・熊谷でのこと。 もっとも寒い時期に日一暑いエリアの一つを訪れるのもオツかな、などと懐手気分で「和洋菓子 三河屋」の白地の暖簾をくぐった。 白いモダンな店構え。4年ほど前の夏に一度来たことがあり、その時はカフェスペースでかき氷を楽しんだが、レジで支払いの時、何気なくショーケースを見たら、地味系の「きんつば」が「おいで」をした気がした。ん? 期待半分ほどで自宅に帰ってべたら、これが予想以上にスグレモノだった。 それが頭に残ったまま令和5年を迎え、今回、思い立って再び足を運んだ。 で、特に目に入ったのが、この「蔵出し酒菓 権三(ごんぞう)」。 毛むくじゃらの駕籠かきでも出てきそうなネーミングだが、何よりもその造りに驚かされた。 こんなのあり? 表面が真っ白い「酒粕(さけかす)ソース」で覆われた大納言あずきのパウンドケ

    和洋のコラボ😋「酒粕+大納言あずき」 - 週刊あんこ
    kaze_no_katami
    kaze_no_katami 2023/01/13
    美味ちい最中、気が付いたら「もう無か」😢
  • アキバのあんこ神?😎珈琲どら焼き - 週刊あんこ

    遅まきながら明けましておめでとうございます。 週刊あんこ、ねん挫でもしない限り、今年もぴょんぴょんウサギ跳びしたいなと祈願しております。 なので、小豆色の「あんこころ」でどうぞよろしくお付き合いください。 さて令和5年、スタートはあの秋葉原でそこだけ別世界を維持しながら、いい和菓子をつくり続けている「和洋菓子 松屋」のキラ星を取り上げようと思います。 驚くことに創業が江戸時代中期、明和6年(1769年)という、古さにおいては首都圏でも有数の和菓子屋さんです。現在7代目(8代目も修業中)。 ●あんポイント 「松屋」のルーツは伊勢で、初代が日石町で和菓子屋を始めたとか。ひょっとして屋台売りだったかもしれない(当時の日橋は屋台売りや立ち売りも多かった)。明治27年に現在の場所に移っているようだ。 最中やどら焼きが有名だが、伝統と新しさが同居した和菓子にもチャレンジするなど面白い立ち位置に

    アキバのあんこ神?😎珈琲どら焼き - 週刊あんこ
    kaze_no_katami
    kaze_no_katami 2023/01/05
    明けましておめでとうございます🎍 コーヒー味のどら焼きはいけると思いましたが、アマエビ🦐はどんな味になるか想像していたところ、あちらのアマエビだったですね😅 本年も宜しくお願いします
  • 特別編:「あん古都」金沢の蔵出し3品 - 週刊あんこ

    令和4年もどん詰まり。 今年は特別編、で締めることにした。 たまたまBS日テレで「にっぽん和菓子探訪」(27日放送)を見てしまった。 高橋克典さんがスイーツ好きということで、ナビゲーターをつとめていて、私は彼の別番組「ワタシが日に住む理由」(BSテレ東)のファンなので、興味深く和菓子探訪を楽しませていただいた。 京都と金沢の、敷居の高い上菓子を中心に、歴史を織り交ぜながら案内していたが、見ているうちに、ほとんど今年行った店だったことに気づいた。 特に金沢(上の写真は森八店の「千歳(ちとせ)」。 朝生の「戸水屋」はこのブログでも書いたが、そのほかは蔵に入れたまま。これはいかん(汗)。どうしようか、迷っているうちに、蔵出しのタイミングを見失っていたことを思い出した。 syukan-anko.hatenablog.jp 後悔先に立たずだが、後出しじゃんけん、だってあるかもしれない(強引だなあ

    特別編:「あん古都」金沢の蔵出し3品 - 週刊あんこ
    kaze_no_katami
    kaze_no_katami 2022/12/30
    らくがん! ありましたね。最近は殆ど見ませんが美味しいという記憶も無いので・・・。あんこをカステラでサンドすると「シベリア」。らくがんならば差し詰め「北極」? よいお年をお迎えください。
  • 目白「志むら」の串あんだんご - 週刊あんこ

    令和4年も残すところあとわずか。 今年は楽天のサイトで「47都道府県あんこ菓子」(完全保存版)を書き上げ、東京FM(全国ネット)にゲスト出演するなど、餡ハッピーな年となった(テレビ数局からも声がかかったが、いくつかの理由で見送った。もったいなかった?)。 で、今回は特別編。倉庫にしまっておいたキラ星たちをステージに上げたい。 東京・目白の老舗「志むら」の3品。暖簾をくぐったのは先月で、「亥の子(いのこもち)」の季節だった。 上生菓子なので「日持ちしない」。なので、2階の喫茶室で賞味した。 亥の子を抹茶セット(税込み990円)にして、残りを同時に味わったが、だんご好きゆえに、もっとも心がときめいたのが「日吉団子(ひよしだんご)」だった。 ●ゲットしたキラ星 亥の子 単品390円(税込み) 日吉団子 ひと串180円(同) 月かげ(あんドーナツ) 180円(同) 【センターは?】 来なら

    目白「志むら」の串あんだんご - 週刊あんこ
    kaze_no_katami
    kaze_no_katami 2022/12/26
    ラジオ局ではエライ別嬪さんとお会いしていましたよね😍 あんこを極め、目指せ!園遊会!!
  • ジョブスが愛した🤩豆大福、食べる - 週刊あんこ

    スティーブ・ジョブスが大の和菓子好きだったことは和菓子ファンなら知ってる人も多い。 だが、その中身については不明の部分が多い。 東京・赤坂の老舗「青野店」が贔屓(ひいき)の店だったようだが、同店のホームページや関連資料を見ても「まんじゅう」が好きだったようだ、と書かれているだけで、はっきりこれだ、とまでは踏み込んでいない。 というのも赤坂青野のメニューには基的に「まんじゅう」がなく、ジョブスが同店の何を指していたかは具体的には不明とのこと。うーん、困った(困ることはない)。 まんじゅう、こわい(そこに来たか)。 「菓子屋 青野」としての創業は明治32年(1899年)だが、ルーツは江戸時代までさかのぼるようだ。屋台売りなどもしていたようだ(こうした例は多い)。 ここからが推測になる。 思考錯誤の末、クエッションマークの奥からおぼろげに浮かんできたのが「豆大福」である。 まんじゅうと大福

    ジョブスが愛した🤩豆大福、食べる - 週刊あんこ
    kaze_no_katami
    kaze_no_katami 2022/12/22
    やっぱり1番目の豆大福に心惹かれます。私は本当は粒あんが好きなのですが、何故か食べた後胸焼けがするのでこしあんで我慢します。確かな原因は不明ながら皮に問題がありそうです。しかしこれだけ柔らかければ😍
  • 十七代目😎戦国⇒令和「驚きの宝石」 - 週刊あんこ

    まずは写真をご覧いただきたい。 ルビーのような紅い羊羹が流し込まれた、片面だけの円形の最中(もなか)。 よく見ると表面がうっすらと糖化している。 アートのような美しさ。ため息が出かかった。 これが戦国時代からタイムスリップしたもの? と言ったらきっと信じる人は少ないだろうなあ。 信長⇒秀吉に仕えた悲運の戦国武将・蒲生氏郷(がもううじさと)の居城「松坂城」跡が残るローカルタウン、松阪市。約10年ぶりの訪問となった。 この地で約430年以上にわたって、暖簾を守り続けている和菓子屋さんがある。 元々は蒲生家御用達の店で、創業が天正3年(1575年)。現在17代目。 「柳屋奉善(やなぎやほうぜん)」。 このルビーのような羊羹もなか「老伴(おいのとも)」はこの店の看板商品で、創業当時から存在していると聞いて、私の驚きはさらに深まった(10年前は知らなかった、汗)。 歴史のある店構え。 店内に入ると、

    十七代目😎戦国⇒令和「驚きの宝石」 - 週刊あんこ
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    kaze_no_katami 2022/12/15
    羊羹もなか、見かたによっては厚切りの生ハムのよう😋
  • 時間差賞味😍人形町「柳屋」のたい焼き - 週刊あんこ

    たい焼きが心にまで沁みる季節。 なので、久しぶりに人形町「柳屋」のたい焼きをべたくなった。 甘酒横丁で昔ながらの一丁焼きを守っている、私の好きなたい焼き屋さんの一つ。 大正5年(1916年)創業。現在3代目。 景気のいいころは「玉ひで」で親子丼をべた後、口直しに行列に並んで2匹ほど買い、ふうふうしながらよくべたものだ。 今回も行列に並んで、焼き立てを何とかゲットした。 昔よりも行列が長くなった気がする。17~8人くらいが狭い店内で押しくらまんじゅうに近い状態。人間たい焼き?(ジョークです) これが意外に心地よい。 麻布十番浪花屋、四谷わかばとともに東京たい焼き御三家と称される、一丁焼きのたい焼き。 だが、たい焼き一勝負はここだけ(夏場は小倉アイスもある)。 ただべるだけでは面白みがないので、時間差で味わいがどう変化するか、試してみたくなった。 ①焼き立て⇒②翌日朝⇒③レンジとトー

    時間差賞味😍人形町「柳屋」のたい焼き - 週刊あんこ
    kaze_no_katami
    kaze_no_katami 2022/12/12
    昔は尻尾の先までアンコが入っていないと「けしからん!」と思っていましたが、最近は半分位コロモがカリカリになっている方が口直しみたいで好きです。
  • 「VIP」愛した饅頭2種、食べてみた - 週刊あんこ

    歴史上の人物にはあんこ好きが多い。 例えば豊臣秀吉。うぐいすの命名者としても知られ、菓子、紅練り羊羹などエピソードに事欠かない。 徳川家康も饅頭好きだったようで、「塩瀬」の七代目が長篠の合戦の前にに「饅頭」を献上したというエピソードも伝わっている。 明治以降でも夏目漱石、森鴎外、谷崎潤一郎など串団子やユニークな饅頭茶漬け、煉り羊羹など、あんこ愛のエピソードを挙げたらきりがないほど。 で、今回はーー。大磯に居を構えた吉田茂や島崎藤村など戦後活躍した「VIP」が愛した二品を取り上げたい。 「エライお方」の舌がどんなもんだったのか、試してみたくなって神奈川・大磯町へ。 明治24年(1892年)創業の「大磯 新杵(しんきね)」。現在4代目。 見世蔵造りの古い店構えが素晴らしい。タイムスリップ感に襲われる。 常連客の多い、売り切れごめんの人気店でもある。 ●ゲットしたキラ星 虎子饅頭  税込み

    「VIP」愛した饅頭2種、食べてみた - 週刊あんこ
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    kaze_no_katami 2022/12/09
    尤も秀吉や家康の時代は「あんこ」位しか無かったのかも。また吉田茂のような爺さんも洋菓子よりは「あんこ」でしょう。私もそうですが🙄
  • 東北で絶品豆大福&金時豆蒸し羊羹 - 週刊あんこ

    めっきり寒くなったが、秋口から冬にかけてはあんこ菓子がひときわ輝く季節の一つだと思う。 栗蒸し羊羹⇒豆大福⇒たい焼き。 個人的な好みだが、このあんこラインは捨てがたい。 特に豆大福は紅葉が散るころがとても好きだ(一年中おいしいが)。 しみじみ感がたまらない。あんこころ。 と前振りしたところで、みちのくあんこ旅で出会った絶品豆大福と金時豆入りの珍しい蒸し羊羹を書きたい。 福島・いわき市の老舗「手造り和菓子 ふくみや」の二品。 ここは朝ナマ中心のハートフルな和菓子屋さんで、どら焼きなども人気がある。 ベースにあるあんこの美味さが東京の名店に負けていない。 ●ゲットしたキラ星 豆大福(つぶあん) 1個110円(税込み) 東ようかん   1 95円(同) くるみゆべし  1個 130円(同) 【センターは?】 搗(つ)き立てのと自家製つぶあんのこだわり 〈アプローチ〉 「手造り和菓子」の文字が

    東北で絶品豆大福&金時豆蒸し羊羹 - 週刊あんこ
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    kaze_no_katami 2022/12/05
    やはり最初の「豆大福」のあんこがいかにも美味しそうです!
  • 東西比べ「一幸庵」の栗蒸し羊羹 - 週刊あんこ

    先日、京都の老舗「亀末廣」の栗蒸し羊羹を取り上げたところ、あん友から「東京にもいい栗蒸し羊羹がいっぱいある。例えば茗荷谷の『一幸庵』。予約してから行かないと手に入らないよ」とメールが入った。 なので、今回は和菓子界でも評価の高い「一幸庵」(いっこうあん)の栗蒸し羊羹を取り上げることにしました。 どちらも秋から11月にかけての季節限定というのが希少。 京都「亀末廣」とは見た目も味わいも全く違う、和菓子の世界の多様性を実感できる黄金の時間となった。東西トーザイの巻です😍 まずはご覧いただきたい(チラ見せです)。 二層仕立てで、上が蒸しパンのような「松風」(京都発祥の主に味噌風味の菓子)で、下が栗蒸し羊羹。色全体が淡く、「亀末廣」の剛毅な、千利休の侘び寂びの世界にも通じる竹皮包みの栗蒸し羊羹(下の写真=参考までに)と同じジャンルのものとは思えない。 ・今回ゲットしたキラ星 栗蒸し羊羹(半棹) 

    東西比べ「一幸庵」の栗蒸し羊羹 - 週刊あんこ
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    kaze_no_katami 2022/12/01
    今週のキャッチコピー「あんこの世界もダイバーシティ」(お粗末)😅
  • 進化系?😎きんつばのバラエティーSHOW - 週刊あんこ

    京都あんこ旅の締めは驚きの「きんつば」群です。 きんつばの星座?いやバラエティー化? まずはほんの一部、下の写真を見ていただきたい。 ベースは円形の小ぶりな手焼ききんつばだが、上に乗っている具が上からピスタチオ、くるみ、実山椒(みざんしょう)・・・これだけでもビックリものだと思う。 たまたま新京極店で出会って、「きんつば」の独創的な進化につい立ち止まってしまった。ざっと見ただけでも20種類以上はある。 明治25年(1892年)創業「京菓匠 西谷堂」(にしたにどう)。 「ぐーどすえ金つば」と総称されているが、このグーには「具」と「グー(グッド)」それに「お腹がぐう」という三つの意味があるそう。 「京でっちようかん」で知られた老舗だが、敷居が低い。 〈出会うまでの経由〉 四条河原町から庶民的な新京極に入り、三条方面へとあんブラ(あんこ探しのブラ歩き)を楽しんでいたときに偶然出会った、というのが

    進化系?😎きんつばのバラエティーSHOW - 週刊あんこ
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    kaze_no_katami 2022/11/24
    きんつばと言うと四角形のイメージがありますが・・・😲
  • つぶ餡とこしあん😎京老舗の焼き菓子 - 週刊あんこ

    「あん古都」京都の奥深さについて。今回は焼き菓子を取り上げたい。 キラ星が多すぎて、選択が容易ではないが、たまたま出会った「家玉壽軒(ほんけたまじゅけん)」の二品をご紹介したい。 つぶあんとこしあんの絶妙な焼き菓子。 「くずや」と「茶つう」という老舗らしい菓子名で、上生菓子やまんじゅう、菓子とはひと味違う、凝った味わいを楽しめる。 ●あんポイント 「家玉壽軒」の創業は慶応元年(1865年)。現在6代目。西陣の織屋「井筒屋」から菓子屋に転じた老舗で、明治に入ってから屋号を「玉壽軒」に変え、菓子屋専業になっている。京都の老舗中の老舗でつくる「百味會(ひゃくみかい)」のメンバーでもある。 【出会うまで】 京都独自の大徳寺納豆を使った「紫野(むらさきの)」が有名だが、私の興味はむしろ冬期限定の名物、酒まんじゅう「高砂饅頭(たかさごまんじゅう)」だった。 今出川通りに面したレトロな表屋造りの暖

    つぶ餡とこしあん😎京老舗の焼き菓子 - 週刊あんこ
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    kaze_no_katami 2022/11/21
    外側の衣がパサパサでなければイイのですが。
  • 京都大納言の瓶詰😎塩芳軒の傑作か - 週刊あんこ

    和菓子界の新しい動きの一つが小豆の美味さをストレートに押し出した老舗の「自家製あんこの瓶詰め」。あんこをジャムのように瓶に詰める。 あんこは和菓子の基なので、よく考えてみれば、これほど理にかなった商品はないかもしれない。 これって和菓子におけるコロンブスの卵、と言えなくもない。 前回ご紹介した「御菓子司 亀末廣(かめすえひろ)」の冬季しかつくらない、季節限定の「丹波大納言」(瓶詰めではないが、究極のシンプル)などはその最たるものだと思う。 で、今回。 西陣の老舗「御菓子司 塩芳軒(しおよしけん)」の黒染めの長暖簾をくぐったら、宝石のような上生菓子の右側に創業当時からの焼き菓子「聚楽(じゅらく)」があり、さらにあんこの瓶詰めが見えた。ん? あんこのこだわりには定評のある老舗だけに、どんな味わいか好奇心がむくむく。 黒いモダンな紙箱には「京都大納言小豆の粒餡」と表記されていて、じっくりと炊い

    京都大納言の瓶詰😎塩芳軒の傑作か - 週刊あんこ
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    kaze_no_katami 2022/11/18
    瓶詰の通販はないかとネットを探してみましたが見つけられません😢
  • ビヨンセか😎京都「亀末廣」の栗蒸し - 週刊あんこ

    目的の一つだった栗蒸し羊羹をついにゲットすることができた。 京都に来たら、やっぱりここは外せない。 御菓子司 亀末廣(かめすえひろ)。 創業が文化元年(1804年)。現在7代目(8代目も修業中)。 敷居が高そうな外観だが、実際はむしろ敷居が低い、と思う。 京都でも今では数少ない、ほとんど江戸・明治のまま、一対一の対面販売にこだわり、お客とのやりとりを大事にする。 表屋造りの建物も時間が止まったままのよう。 フツーならありえない世界がここにもある。 〈タイムスリップ〉 長暖簾をくぐり、照明を落としたレトロな店内に足を踏み入れると、自分が一体いつの時代のどこにいるのか、わからなくなる(ホントです)。 ここは江戸時代の京か? 店員さんの対応も腰が低く、気さくで、しかも無駄がない。 次第に目が慣れてくる。あった! 栗蒸し羊羹のスーパースターのお姿が・・・いや横綱格と言った方がいいかもしれない(個人

    ビヨンセか😎京都「亀末廣」の栗蒸し - 週刊あんこ
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    kaze_no_katami 2022/11/10
    「亀末廣」、屋号からして縁起がいいですね。写真も文章も目の毒、目の毒!
  • 孤高のあんこ🤩「川端道喜」食べる - 週刊あんこ

    【ここから始まった 発端】 今年5月、東京FMにゲスト出演したとき、パーソナリティーのホラン千秋さんから「これからべてみたい一品は?」と聞かれ、「川端道喜のあんこの入った粽(ちまき)ですね」と答えてしまった。 想定外の質問だったのと、ホランさんのきらめくオーラにドギマギ、京都和菓子界の頂上の一つに位置する「川端道喜(かわばたどうき)」の名前を出してしまった。冷や汗。 手に入りにくいのと、そう安くはない、さらに歴史がスゴすぎる、その三つでこれまで二の足を踏んできた。 7~8年前になるが、ようやく訪ねたら、運がないのか休みだったこともある。「予約が必要」ということさえ知らなかった。 なので、今回。 予約のために電話すると、敷居が高いという噂とは違って、応対がとてもよかった。 ★あんポイント 川端道喜の創業は驚くほど古い。応仁の乱後、文亀・永正(はっきりしない)までさかのぼるようだ。戦国⇒江戸

    孤高のあんこ🤩「川端道喜」食べる - 週刊あんこ
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    kaze_no_katami 2022/11/03
    食べた事はありませんが写真と文章を拝見するだけで幸せな気持ちになりました、
  • 京都おはぎの底力😎ついに巴屋へ - 週刊あんこ

    京都のおはぎ、と言えば「今西軒」が真っ先に浮かぶ。 つぶあん、こしあん、きなこ。基的にこの3種類しか売られていないが、早朝から行列が出来、京都おはぎ界の頂上に位置する名店と言っても過言ではない、と思う。 だが、約4年前のこと。私のあん友でもあり、骨の髄まで京都人のKさんが口を開いた。 「もう一軒、すごい店があるよ。口のうるさい老舗料理屋の女将が『今は巴屋(ともえや)やで。あそこは代替わりして味が落ちた』と言ってる。ま、あなたも一度行ってべてみるといい」。 京都人の陰口はほとんどビョーキ(?)だと思うが、舌は確かなので、これは行かねば、と私は秘密のあんこノートにメモしておいた。 で、今回。4年越しの、私にとっては幻だった「巴屋」へ。 今西軒ほどの行列はないはず、と思いながらも、「午前中、それも早い時間に売り切れもある」との情報もある。 数を多くつくらないので、売り切れごめんのおはぎ屋はん

    京都おはぎの底力😎ついに巴屋へ - 週刊あんこ
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    kaze_no_katami 2022/10/31
    秋だから「おはぎ」(萩)、春になると「ぼた餅」(牡丹)? な訳ないですよね。