mod_perl 2.0 のサーバ起動にまつわる文書を読み込んでいました。 サーバスタートアップスクリプトは,1.0 時代のドキュメントでは「PerlRequire」記述子で読み込むように書かれていることが多いが,実行される時点が中途半端。なので,PerlPostConfigRequire を使う方が吉。もし設定ファイル自体で Perl の機能を利用しているのであれば(普通そこまでコアなことやらなくて済むんだけど),PerlConfigRequire を使うとサーバ設定フェイズ(すなわちかなり早い段階)で実行される。 Apache 2.x では,graceful restart がうまくいくことの確証を得るために,一度サーバ設定フェイズが終わると,Apache 自身を再起動する。ということは,サーバ起動時に,スタートアップスクリプト等は 2 回実行される。このことで困るってことはたいていな
10分で、といいながらたぶん mod_perl と Apache2 をビルドするのに 10 分以上かかるという罠。まあいいや。以下のやり方で Linux、MacOSX どちらでもちゃんと動くと思われます。 まず、mod_perl 2.0 のインストール。DSO でもいいけど、ここでは Apache にスタティックに組み込みます。 インストールディレクトリは /usr/local/httpd_mp2 に。 MPM は prefork。perl を thread 有効でビルドしてるなら mpm=worker でもいいと思います。 $ wget http://perl.apache.org/dist/mod_perl-2.0-current.tar.gz $ wget http://www.apache.org/dist/httpd/httpd-2.0.55.tar.gz $ tar zxvf
mod_perl 2 が Stable リリースになって気がつけば半年以上経った様子。はてなではこれまで mod_perl 2 は mod_perl 2.0RC-4 (1.99) とかを使ってましたが、ぼちぼち 2.0 にちゃんと移行した方がいいかなと、重い腰を上げつつ作業してます。 現在、mod_perl には互換性のない三つのバージョンが存在してます。 mod_perl 1.0 (1.29) mod_perl 1.99 mod_perl 2.0 (2.0.2) 1.0 は Apache 1.3 の API に対応している mod_perl、1.99 と 2.0 は Apache 2.0 API に対応している mod_perl です。Apache 2.0 がそれまでのバージョンとの API の互換性を捨ててアーキテクチャの見直しが行われたのをきっかけに、mod_perl も後方互換性を
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