北海道新聞の発行部数が、2024年1月以降、80万部を割り込み、同年3月で79万3944部となった。ピーク時には110万部台だったが、その頃からおよそ3割減少した。夕刊廃止後のコストダウン効果が、部数減により圧縮されかねない。(写真は、札幌市中央区大通西3にある北海道新聞社) 道新は、2000年代に朝刊120万部、夕刊80万部の朝刊・夕刊セットで200万部体制を目指していた。しかし、メディアの多様化やSNSの普及で新聞購読層が減少、部数は、減少傾向をたどっている。2020年10月には、朝刊・夕刊セット料金を月額4037円から4400円に10%値上げした。値上げは、1996年以来、26年ぶりだった。 値上げにより、財務体質の改善効果が期待されたが、その後の新聞用紙代の大幅な値上げや読者のライフスタイルが大きく変化、2023年9月には、1942年の道新創刊当初から発行してきた夕刊の発行を終了し
サイゼリヤの料理はどれもまずくて高い 「サイゼリヤの料理は、まずくて高い」 私がそう言うと、皆さんとても驚きます。最初は冗談と受け取る方もいるようですが、そんなことはありません。私は大真面目に、本気で「サイゼリヤの料理は、まずくて高い」「あんなまずいものを出してしまって、お客様に申し訳ない」と言っています。 その気持ちに嘘も偽りもありません。 安くておいしい料理を提供することで、日本中、世界中のすべての人に、豊かな食を届けたい。みんなに幸せになってほしい。そう願いながら、私は60年間走り続けてきました。 おかげさまで「安くておいしい」と評価していただけるようにもなりました。2024年2月現在、ミラノ風ドリアは300円、グラスワインは100円です。 究極の理想は「タダにすること」 でも私に言わせれば、まだまだです。 価格でいうと、理想はタダにすること。 寄付とボランティアに頼った無料食堂を運
【読売新聞】 埼玉県庁で文書のペーパーレス化が進んでいる。用紙・印刷代は3年間の比較で6割減少。コピー機も半数に減らした。テレワーク、ウェブ会議も定着している。県は人口減少や超少子高齢社会への対応としてデジタルトランスフォーメーショ
春は新生活スタートの季節でもある。進学や就職でそれまで暮らした土地を離れて新たな場所に移り住む人もいるだろう。各種の「住んでみたい街」ランキングでは、首都圏の場合、横浜や吉祥寺のように昔から人気の街もあれば、近年人気が高まった例もある。 そのひとつが「立川」だ(東京都立川市。同市の人口は約18万5000人/2024年3月1日現在)。調査によって順位は変わるが、例えば「住みたい街(駅)ランキング2023」(首都圏総合・都県別。2023年9月、長谷工アーベスト調べ)では6位だった。 玄関口である立川駅は乗降客数も多いターミナル駅で、同駅周辺は、東京・多摩地区で有数の繁華街だ。一方で「昔は怖い街」「長年、通過される存在だった」という声も聞く。東京都下では町田や八王子と比較されることも多い立川は、現在、どんな状況なのか。 「街の活性化」「にぎわい」を掲げて地域の再開発に取り組む地元企業、立飛ホール
日々を明るく照らしてくれる小さな楽しみや、心を潤すための暮らしの工夫は、幸せを感じさせてくれます。そんな暮らしを営み、わたしらしく、今を生きる女性を紹介する『60代からの小さくて明るい暮らし』(主婦の友社)から、一級建築士の田中ナオミさんを2回に渡り掲載します。 PROFILE 一級建築士 田中ナオミさん(60歳) 東京都在住 夫婦ふたり暮らし(ご両親との二世帯住宅) 大阪府生まれ、徳島県育ち。1999年、東京都八王子市に「田中ナオミアトリエ一級建築士事務所」を設立。生活者目線に立った住宅設計が専門。近著は『がんばりすぎない家事の時短図鑑』(エクスナレッジ)。 人が好き、暮らしが好きだから家づくりを続けてきた 「あー気持ちいい。やっぱりよく晴れた青空が一番好きだなあ」 抜けるように青いこの日の空を見上げて、田中ナオミさんは言いました。自宅には、住宅設計を担当した芸術家が彼女のためにつくった
通信制高校のS高水戸キャンパスに通う1年、悉知信(しっちあきら)さん(16)=茨城県水戸市=が官公署への提出書類や権利義務などの書類作成などに携わる国家資格の2023年度行政書士試験に合格した。スマートフォンやタブレットなどの「ICT(情報通信技術)教材」を活用し、わずか半年、約600時間の学習で難関を突破した。将来は「司法試験に合格し、法律家や政治家になりたい」と志す。 行政書士は役所に提出する許認可書類や遺言書の作成、コンサルタント業務など、業務内容は多岐にわたる。行政書士試験研究センターが開示する資料によると、過去10年間の合格率は8.27~15.72%、本年度の19歳以下の合格者は悉知さんを含め47人だった。 悉知さんは幼少期から政治に興味を示し、父が投票する際には必ず投票所についていくほど。高校入学後は政治部に所属し、政党への政策提言や政治家との交流を重ねている。 受験を決心した
大阪・関西万博の準備が順調に進んでいることを強調した藤本壮介氏(右)ら=26日午後、京都市伏見区(井上浩平撮影) 2025年大阪・関西万博の機運醸成イベントが26日、京都市伏見区の醍醐寺であり、パビリオンや催事を担当するプロデューサーらが、開幕に向けた準備が順調に進んでいることを強調した。万博会場中心部に設置される大屋根(リング)について、設計した建築家の藤本壮介氏は「7割くらいできており、(3工区の)つながりも見えてきた」と述べた。 会場運営プロデューサーの石川勝氏は「万博開催に批判的な声はたくさんある」と指摘。その上で「現代の万博は国際社会との対話の舞台。主要国としてどのような意義がある万博を残せるかが、今後の開催国にも影響する」と語った。 350億円の設置費用がかかることから、「無駄遣い」との批判も根強い大屋根(1周2キロ)も話題となった。 完成すれば世界最大級の木造建築となる大屋根
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