千葉市内を中心に運行するバス会社「千葉中央バス」(同市緑区、笹尾充宏社長)の男性運転手(49)が、乗客に暴言を吐いていたことが20日、千葉日報社の取材で分かった。千葉中央バスは男性運転手の暴言を認め、「乗務員としてあってはならないこと」として、近く運転手を処分する方針。 同社などによると、男性運転手は16日、千葉駅発千葉営業所行きの路線バスを運転。千葉駅の停留所で、バスに乗ろうとした客がいたにもかかわらず、後続のバスに乗るよう車外通話で説明し、十分に確認せず発車するためドアを閉めた。 乗車できなかった客が、閉じたバスのドアをたたいて乗車させるよう求めると、男性運転手はドアを開いて客を乗せた。 男性客が運転手に近づき「なんでドアを閉めたんだ」と問い詰めると、運転手は「この野郎」「お前なんか降りろ」などと暴言を吐いたという。 同社によると、運転手は千葉駅に約5分遅れで到着し、十分な確認をせずに
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