ブックマーク / tomohiro358.hatenablog.com (418)

  • 光ある所に影があり - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    この世は陰と陽で出来ている 東洋には古来より『陰陽説』という思想があります どこの地域のどの民族が言い出したのかさえ定かでない非常に古い思想です 冬の寒さがあるから春の暖かさを感じることができ、夏の暑さを感じたから秋の涼しさを感じることができます 暗いがあるから明るいがある 重いがあるから軽いがある 広いがあるから狭いがある 大きいがあるから小さいがある そして陰と陽でこの世は出来ているとも言えます 陰陽説は全ての事象はそれだけが単独で存在するのではなく「陰」と「陽」という相反する形で存在し、それぞれが消長をくりかえすという思想です 光と影 天と地 善と悪 吉と凶 動と静 男と女 昼と夜 雨季と乾季 など数えきれないほどあります 辛い思いをしたからこそ、いつもは当たり前と思っていた日常に幸福を感じたりします 『辛』に一つ加えれば『幸』となるように、「辛い」があるからこそ「幸せ」があります

    光ある所に影があり - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
    kazooman
    kazooman 2023/03/28
    周りも役職定年だらけで、お互いバブル時代を知る...よいヤレ具合のオヤジになっちゃったって事ですね~。15時のレストランで40分待ちも…スゴイですね。末娘が今月末で県外大学へ巣立つので あと数日になりました。
  • ミドル・シニアこそリスキリング - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    なぜリスキリングが大切なのか 世の中では「リスキリング=学び直し」が叫ばれています なぜ リスキリングが必要なのかと言えば 「変化する社会で今後必要なスキルや技術を学ぶ」ことで、必要のなくなりつつある仕事から、新たに必要になる仕事へ移るためです 長らく続いた終身雇用により、すっかり飼いならされてしまった日の従業員には、この変化は少々きついかもしれないと感じることが最近多々あります 特にX世代はバブル経済崩壊後の日で懸命に戦い、これまで多くの実績を積み、多くのことを学んできましたので「リセットしろというのか!」「過去の実績は無になるのか」という捉え方をする人もいますが、そうではありません 変化の激しい新しい時代において「過去の経験の蓄積」だけで適応するのは困難です 年齢を重ねるほど自身の「過去の経験」や「知識の蓄積」に固執し「変化への対応」が苦手になっていきのはわかります 終身雇用という

    ミドル・シニアこそリスキリング - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
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    kazooman 2023/03/24
    60歳でリタイア出来れば最高ですが、それからじっくり 興味のある分野を徹底的に学び直す…なんてのも贅沢に思います。
  • 思考は偏りやすい - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    なぜか極端な思想が注目される 「少子高齢化で日は滅ぶ」 「政治が無能で日は終わる」 「いずれ中国の属国になる」 「温暖化で異常気象となり世界は滅ぶ」 なぜか極端な思想が注目を集めます 有名大学の教授という肩書があるにもかかわらず「老人は集団自決すべきだ」と発言し、マスコミも取り上げたりします ちょっと頭が弱くて、社会に恨みを持った人の言葉ではありません 難関大学で頭脳明晰な学生に教えている大学教授の言葉です 周りにも「日の今の政治家は無能だから年金は破綻する!」という人がいますが「その対策は何をしてるの?」と聞くと、何もしていません 「人生100年になる」「定年後は働きたくない」「年金はなくなる」と言ってるわりに全く対策はないようです iDeCoNISA、YouTubeや不動産投資、そして様々な副業がありますが、考えるのも動くのも面倒くさいようです 前回「脳の老化を防ぐためにバラン

    思考は偏りやすい - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
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    kazooman 2023/03/21
  • 脳の若返りは可能 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    増え続ける高齢者 先日確定申告に行ってきました ラインで予約を取っているにもかかわらず1時間以上待たされるので、予約なし来場はかなり待たされると思います 待たされて怒っている人もチラホラいるし、税務署の若い職員相手にキレてる人もいたりします 確かにお役所仕事は四角四面で「面倒くさいな」と感じることも多いですが、たかだか年に一度の事務的な手続きです 若いながらも税務署の職員は聡明で丁寧に対応してますが「あんたは俺たちの税金で給料もらってんだろ」「インボイス制度?また面倒なこと始めやがって」「責任者呼べ」など言ってはいけない言葉を発する人もいます キレる老人は社会現象になりつつあります 担当してくれた若い税務署職員に「これからは少子高齢化でああいう人増えるね」というと、苦笑いしながらうなずいていました 周りに合わせようとせず頑固な老人 人の話が理解できずキレる老人 にはなりたくないものですね

    脳の若返りは可能 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
    kazooman
    kazooman 2023/03/17
    少し頑固なところがありますので、周りに合わせようとせず頑固な老人、人の話が理解できずキレる老人…には、ならぬ様、そこそこ若者と接し 柔軟な脳を保てる努力が必要だと感じました。
  • 頭がいい人が業績がいいのか? - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    難関大学を採るメリット 私は入社時にバブル経済が崩壊したので就活自体は超売り手市場の時でした 就職氷河期世代やコロナ下の就活をしていた学生と比べれば格段に恵まれています 来採用していなかった大学にも採用枠を広げざるを得なかったため、学校名による差別がなかった時ですが、会社の歴史の中では『谷間の6年』などと呼ばれてました そこだけ人材の質がへこんでいるという意味だと思います 採りたい大学生が思うように採れず、必要人員確保に精一杯だった期間です バブルがはじけたとはいえ、大学生の売り手市場は3年ほど続きますが、やがては難関校にシフトしていきます 採用企画部時代に部長に「偏差値の高い大学の学生を採用するメリットは何ですか?」と聞いたことがあります 上の人間は「大学名で人の価値は決まらない」などと言いますが、言っていることとその行動に矛盾があるので聞きたくなります ①勉強量が多い=努力をしてきた

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    kazooman 2023/03/14
  • 50代の転職の現状 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    雇用変化に悩むX世代 50代の転職が活発化しているそうです その要因は ・終身雇用制度の崩壊 ・役職定年への不満 ・労働条件や仕事内容・給与に関する不満 ・人間関係など所属する会社に対する様々な理由 ・キャリアアップの変化に対する嫌悪感 ・自身の求める仕事の希望への絶望 などがあるようです この6年間で16万人増加しており、転職者全体の約16%をX世代の転職者が占めているそうです X世代(1965年~1980年)はバブルの崩壊や冷戦を経験してきた世代です 情報源はテレビや雑誌で、若い頃は携帯電話などなく、給与が増えだした頃にそれらのテクノロジーが普及したためデジタルイミグラントと呼ばれることもあります 社会に出た頃は、頑固で仕事に厳しい「伝統主義者世代」と競争にめっぽう強い「ベビーブーム世代」 を上司に持ち、バブル崩壊した日経済の失われた〇十年の中を生きていきます 雇用に関しては「新卒一

    50代の転職の現状 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
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    kazooman 2023/03/11
    身の回りに「役職から降りて若い管理職のサポートにまわる」って知り合いが徐々に増えた気がします。これを熟せるのは とても難しい事なんですね。
  • 就職観の変化 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    就職観はどう変わったか とある社労士が講義で 「これからは終身雇用は終わりジョブ型雇用になります」 「仕事は出来ては消えていきますので、そのつど学び直して新しい仕事に移っていくことになります」 「寿命も延びるので年金も後ろ倒しになり80歳までは働くことになります」 と説明すると「私の子供たちはかわいそう」と泣き出してしまった母親がいたそうです 泣きださないまでも「これからの若者はかわいそうだ」という声はよく聞きます 人は自分が生きてきた環境で未来を計るので無理もありませんが、これからの世代は変化する環境の中で思考を形成していきます 終身雇用の頃の価値観は『安定して長く働けること』でした 高度成長期の日社会はとにかく労働力を必要としていたので「若いうちから囲い込んでしまえ」と新卒一括採用がスタンダードになります とにかく長期に囲い込むために終身雇用制度で「ずっといてくださいね」 年功序列制

    就職観の変化 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
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    kazooman 2023/03/08
  • サイコパスを採用してしまったら - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    サイコパスで苦労した経験 以前サイコパスを採用してしまい痛い目にあったことを語ったことがあります 経理課長から「某支店のみ採用費が異常」と注意されたことから始まりました とにかく人がよく辞めるようになります そのサイコパス支店長は私が以前いた会社から引き抜いた人物ですが、営業数字の良さは知ってましたが面識はあまりありませんでした 会社には年に4回の『自己申告書』という人から社長に直接送る目安箱的なものがありましたが、総務の女子社員が異変を感じてその支店のみ各社員の自宅に直送するようになります 来は上長も目を通す必要のないものですが、そこの支店のみ「支店長チェックが必要になった」と勝手にルール変更をしていたようです 総務でもその支店の社員から送られてくる自己申告書が妙に優等生的な内容であることに違和感を覚えていたようです tomohiro358.hatenablog.com tomohi

    サイコパスを採用してしまったら - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
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    kazooman 2023/03/07
    サイコパスの特徴が...「今だけ金だけ自分だけ」で、日本を切り売りしている 今の政治家に似ているなぁ~…と思っちゃいました。
  • 戦略的に縮む - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    人口減は悪いことなのか? 「出生率が下がり日は人口減少し続ける」 「少子高齢化で日は未来がない」 確かに『人口ボーナス』という言葉があるように人口が増え続ける方が未来は明るいような気がします 人口が増えれば消費が増え、生産も上がり、税収も増える・・・良いことばかりだ!とも言えないようです ただ、世界の貧困国を見ると「人口が増え過ぎて仕事がなく失業率が高い」国も多いです 失業率が増えると治安も悪化し、当然生活水準も下がります 「人口が増えれば豊かになる!」「人口は増えた方がいい」とは言えません 基的には「貧しい国ほど出生率が高い」「豊かな国ほど出生率が低い」ようです 日も昭和を迎えた時「我が国の人口の限界は8000万人」と予測していたようです 「それ以上は面倒をみきれない」ということです 現実は1億2000万人を越え、人の生活も世界的に観て高水準な生活レベルを維持できてます 日は『

    戦略的に縮む - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
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    kazooman 2023/03/04
    支配層が あらゆる手段で全世界の人口を意図的に減らす目的は他にあります。日本も 表向きは”少子化対策”を40年も続けてるのに 敢えて失敗の道を進んでいます。人口減少は 少なくとも年金の破綻を白状する事が必要。
  • これから社会に出るZ世代へー2 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    60・20社会を生きる 新入社員入社研修の準備が始まりましたが、社会に出るに辺り毎年研修で伝えていることを書き綴っていきたいと思います あくまでも個人的な考え方です 7.経験のないことは上手くいかない 全く初めてやったスポーツ、初めて触った楽器・・・最初は上手くできません 人は経験が全くないことは上手くできずに失敗します もうこれは会社に20年いようが40年いるベテランだろうが皆、初めてのことは上手くできません まして昨日今日入社した新入社員であれば、失敗、失敗、失敗です 日人は世界一セロトニンが少ない民族で不安症なので『失敗を非常に嫌がる』気質なのです 「チャレンジしなければ生まれてきた意味がない」という考え方の他の民族と違い「失敗しなかったことが満足」な民族なのです 挑戦することの大切さは頭ではよくわかっていても「失敗したらどうしよう」がいつも頭の片隅にあります どの組織も「新人の失

    これから社会に出るZ世代へー2 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
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    kazooman 2023/02/23
    確かに堅実な人ほど「鉄の凡人」に陥りがちなのかもしれませんね。日本ならではの労働スタイルはメリットも沢山ありますし、今から活躍するZ世代は 古い常識に囚われ過ぎない変化も、生き残る上で鍵になりそうです。
  • これから社会に出るZ世代へー1 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    入社研修で伝えてきたこと 新卒で社会に出る人はいよいよカウントダウンですね 入社手続きを行う人事担当者や教育研修担当者は準備に追われる頃です 新入社員の研修を長年やっていると、年々伝えたいことが多くなりますが、日は絞って私なりに知っておいてほしいことを書き綴ってみます あくまでも個人的なものです 1.世界は少しづつ良くなっている 報道やSNSなどを見ていると「世界はどんどん悪くなっている」ように感じる人もいるかもしれませんが、実際は世界はどんどん良くなっています 飛行機が無事に米国についたなどはニュースになりませんが堕ちればニュースになります 報道は基的に不幸な事故・事件を発信します ニュース番組を見続けると「世界はどんどん悪くなっている」ように感じてしまいますが錯覚です SNSでも「日は終わり」「この業界はオワコン」などと発信する人が多いですが、基的に人間は過去を美化して未来を不

    これから社会に出るZ世代へー1 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
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    kazooman 2023/02/22
    社会に出る前の若者に伝えても 聞く耳持つ若者が...どの位いるのかな?🤔 政府を裏で操る 官僚達の日本没落計画みてると、優秀な人材程 飼い慣らし易いんだろ~な~…と感じます。
  • 働かなくてもいい時代は来る? - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    ケインズの予測はどうなったのか? 今から100年前の1930年、経済学者のケインズが「100年後には働かなくていい社会になる」予想していました ケインズによると2030年の人類は労働から解放されているはずです 「1日に3時間も働けば生活に必要なものは得ることができるようになるだろう 」とも言っています 残念ながら現在3時間どころかその3~4倍は働いています 2030年は経済問題が解決され「働かなくてもよくなる」というケインズの予測は間違っているのでしょうか・・・ 19世紀に比べたら労働時間は6~7割短くなりました 米コンサルティング大手のマッキンゼーが描く予想図は『AIやロボットによる代替が進み、世界の労働者の3割にあたる最大8億人の仕事が失われる』と予測しています こちらは働きたくても働けなくなる未来です AIやマシンに仕事が奪われても新たに生まれる仕事の方が多いので、もう人類はリスキニ

    働かなくてもいい時代は来る? - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
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    kazooman 2023/02/19
    働かなくても…迄、高望みはしませんが 3時間で生活できたら 今の日本人に欠落してる「生活のゆとり」がどれだけ生まれることでしょう。そしてすかさず政府は”ゆとり”を奪う 改悪法を しれっと制定するはずです。
  • Z世代育成はコーチングより心理カウンセリング対応 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    時代とともに変わる育成方法 新入社員が入社してから1年は様々なカウンセリングをしてフォローしていきます 社会のリズムにも慣れ、年明けはほとんどがフォローも不要になってきます と安堵しているのもつかの間、4月には次の新入社員がどっと入ってきます 「もう2年目にはかまっていられない」というのが教育・研修担当者の音だと思います 教育はエディケーション=こちらから一方的に発信するとラーニング=自ら考えるの2立てになります 昭和の高度成長期の時代に研修担当した方は「当時の教育は3柱で今ではNGの内容だった」と言います 強育・・・とにかく精神的にも体力的にも強い人材にする 狭育・・・企業倫理のみの狭い考え方にする 狂育・・・長時間労働は美徳、何が何でもノルマ達成など 当時は理想でも今の時代には合わない教育をしていますので、Z世代では受け入れがたい育成方法です 新入社員教育も時代とともに変化してい

    Z世代育成はコーチングより心理カウンセリング対応 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
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    kazooman 2023/02/15
  • 少子化と都市化 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    大都市は若者を引き付ける 2050年には世界人口は100億人に届きそうですが、人口減に悩む国もあります 多産多死⇒多産少死⇒少産少死⇒少産多死 というように国の人口は変化すると言われています アフリカは多産多死から多産少死に移ろうとしており、平均年齢は19歳と若いですね 対して日は昭和後期の多産少死から平成の少産少死、令和後期は少産多死のはいると言われています 2026年 認知症の高齢者は700万人を突破 2027年 輸血用の血液が足りなくなる 2039年 死亡者が増え火葬場不足になる 2040年 全国自治体の半分が消滅する と言われています とにかく人口減少は国力を弱らせる大問題ですが、先進国は移民を大量に受け入れるアメリカ以外は少子高齢化になっています 移民を受け入れて人口増のアメリカも、現在の白人63%の社会が2050年には白人29%で、ヒスパニック系が半分を占める国になります 日

    少子化と都市化 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
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    kazooman 2023/02/12
  • 失敗しないことが満足 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    人は不安症 世界人類の多くは成功するために仕事をしていますが、不安気質の多い日人は少し違うようです 日人は『失敗しないことが満足』で「チャレンジしろ!」といくら言ってもなかなか行動には移しません 「いろはにほへと」の最初の「い」は「犬も歩けば棒に当たる」です 「動くから痛い目に合うんだ!じっとしているのが一番」と言う解釈なのか 「動けば俊敏な犬さえも棒にあたることがある!棒にあたることを恐れずに動くべきだ!」と言う解釈なのか、どちらか考えてしまいます 失敗を恐れる日人の仕事ぶりは正確無比で世界を驚かせます 日製品は壊れず長持ちです あれだけの数で、あれだけの乗客を乗せている1周約1時間の山手線の1番早い電車と1番遅い電車の差は、なんと15秒です 失敗を恐れる日人の気質は『正確な仕事ぶり』と言う良い面と『チャレンジしない』という悪い面を含んでいます チャレンジしない人生

    失敗しないことが満足 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
    kazooman
    kazooman 2023/02/10
  • 生物は天敵の存在によって進化してきた - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    虫だけではない擬態能力 昆虫などで『擬態』の能力を持ったものがいます 捕されないように進化した能力だと思います 虫は擬態ができなくても、素早く動ける、空を飛べる、固い身体をもつなど、それぞれ捕者から身を守る能力を持っています 人間にも擬態のような能力があり、集団の中で周りに溶け込める能力です 家では我がまま一杯の子供でも、意外に学校では自分を抑えて上手く生きていたりします 子供は『親に見せる顔』『先生に見せる顔』『友達に見せる顔』の3つを無意識に使い分けているといいます 単体では生きることが出来ず、擁護者が必要なので「どう大人と接するか」のスキルは非常に重要です 多くの生物が命を落とすのは『天敵に捕される』か『餓死して死ぬ』かがほとんどなので、天敵から身を守る術は最も大事な能力です 天敵なんていないに越したことはない? 「唯一生き残ることができるのは、変化できる者である」 ダーウィン

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    kazooman 2023/02/09
    今の世の中 善人面した敵があまりにも多い気がします。「攻撃本能で最も重要なのは逃げ足の早さ」これは…言えてるかもしれない。
  • 人類は進化し続ける - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    進化を認める人認めない人 米長 邦雄(昭和18年)という天才将棋棋士がいました タイトル獲得数19期は歴代6位で趣味は囲碁で囲碁八段 日将棋連盟会長、紫綬褒章受章、旭日小綬章受章 当時の社長が非常に尊敬しており、私が教育企画部にいた時『人間における勝負の研究 』という米長さんの著書をテキストとした支店長への研修を社長自らしていたほどです 米長道場は「若手に教えを請う」という姿勢で運営しており、米長は40歳近く年下の森下 卓さんのことを「先生」と呼んでいた ほど謙虚な人でした 米長邦雄 九段は新星の天才児 羽生善治さんとの 対局では10勝16敗でした この40歳近く年下の天才児からも熱心に学ぼうとします 経験値では歳を重ねた人間の方が優れるが、人は常に進化しているので『進化した部分を若者に学ぶ』ということを社長は伝えたかったようです 同時に「俺様中高年はいらない」「若手の進化を阻害する人は

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    kazooman 2023/02/06
  • 意欲と能力 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    4つのランク 高校生の時の担任が受験に対しての指導の時に「人には4つのランクがある」と言いました 一番は ⇒頭のいい奴が努力すること 二番目は⇒頭は良くないが良く努力する奴 三番目は⇒頭はいいが努力しない奴 四番目は⇒頭も良くないし努力もしない奴 と言い、素直に腹に堕ちました 「努力次第で成果は変わる」は学生には正しい助言だと思います 中高生の時は、やる気・根気・努力・忍耐力などは高く評価されるべき年代です 教師も『意識高い系人間』にすべく様々なことを言ってきます 妙に賢くて博識である人間より、目標に向かって一直線である多少単純なタイプの方が教師も成果を出させやすいです 「ダメな部分は努力で補う!」は学生にはあるべき姿だと思います モルトケの法則 プロイセン参謀総長を務め、対デンマーク戦争・普墺戦争・普仏戦争を勝利に導き、ドイツ統一に貢献した『近代ドイツ陸軍の父』と呼ばれるヘルムート・カー

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    kazooman 2023/02/03
    とても興味深い記事でした。意欲が高いほど最も生存率の低いポジション…わかる様な気がします。お母様の最後は 心残りでしたね。やはり娘の愛情はスゴイと痛感させられました。
  • 名選手・名監督にあらず - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    能力主義の階層組織 営業に配属された同期でTOP3が最初に支店長になりました 当時はバブル経済崩壊後の長く暗いトンネルの時代ですから支店など増えない時代です 昇格基準は『営業成績のみ』です 出身校の差別も、好き嫌いもないわかりやすい線引きです 次に私とKという同期が支店長になります その為に2人の先輩社員が支店長降職になっている非常に世知辛い時代でした 最初に支店長に昇格したTOP3の3年後を見てみると、1人が降職、1人が退職、1人がうつ病で休職でした 『営業マン時代は優秀でエース的存在なのに管理側にまわると力が発揮できない』 という人は多いです 商品作りは天才的だが管理職になったらダメに人 営業はダメだったが裏方にまわったら非常に役立つ人 どこの会社でも見かける事例だと思います ちなみに長野県にある会社で歩合制を導入しており、成績優秀な営業マンは支店長の何倍も給料をもらっている会社があり

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    kazooman 2023/01/29
  • 考えるはエネルギーを消耗する - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    原始共産主義が支持されたりする カンボジアのポルポト政権時代は『原始共産主義』を唱えて「原始時代の自給自足の社会に戻す」という政策により、都市部に住む人々をすべて農地に移住させます 1975年ですから、日はもう今と変わらない社会の頃の話です ひどいのは知識人の大量虐殺で「を持ち歩いていた」「メガネをかけている」でも処刑されています どこからどう見てもひどい独裁政権ですが政権が倒れた後「あの時代が良かった!戻りたい」という人もいるそうです 理由を突き詰めると「考えなくてよかったから」だそうです 北朝鮮を離れて脱北する人の中にも北朝鮮に戻りたがる人もいるようです 「自由に仕事が選べる?国が選んでくれるんじゃないの?」 「自由って競争がある!馴染めない!」 などの理由のようです 世の中には 「自分で自由に選択しなければならない人生って辛い」 「人に言われたことだけやっている方が楽」 と考える

    考えるはエネルギーを消耗する - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
    kazooman
    kazooman 2023/01/24