就職観はどう変わったか とある社労士が講義で 「これからは終身雇用は終わりジョブ型雇用になります」 「仕事は出来ては消えていきますので、そのつど学び直して新しい仕事に移っていくことになります」 「寿命も延びるので年金も後ろ倒しになり80歳までは働くことになります」 と説明すると「私の子供たちはかわいそう」と泣き出してしまった母親がいたそうです 泣きださないまでも「これからの若者はかわいそうだ」という声はよく聞きます 人は自分が生きてきた環境で未来を計るので無理もありませんが、これからの世代は変化する環境の中で思考を形成していきます 終身雇用の頃の価値観は『安定して長く働けること』でした 高度成長期の日本社会はとにかく労働力を必要としていたので「若いうちから囲い込んでしまえ」と新卒一括採用がスタンダードになります とにかく長期に囲い込むために終身雇用制度で「ずっといてくださいね」 年功序列制