ブックマーク / tomohiro358.hatenablog.com (412)

  • 就職観の変化 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    就職観はどう変わったか とある社労士が講義で 「これからは終身雇用は終わりジョブ型雇用になります」 「仕事は出来ては消えていきますので、そのつど学び直して新しい仕事に移っていくことになります」 「寿命も延びるので年金も後ろ倒しになり80歳までは働くことになります」 と説明すると「私の子供たちはかわいそう」と泣き出してしまった母親がいたそうです 泣きださないまでも「これからの若者はかわいそうだ」という声はよく聞きます 人は自分が生きてきた環境で未来を計るので無理もありませんが、これからの世代は変化する環境の中で思考を形成していきます 終身雇用の頃の価値観は『安定して長く働けること』でした 高度成長期の日社会はとにかく労働力を必要としていたので「若いうちから囲い込んでしまえ」と新卒一括採用がスタンダードになります とにかく長期に囲い込むために終身雇用制度で「ずっといてくださいね」 年功序列制

    就職観の変化 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
    kazooman
    kazooman 2023/03/08
  • サイコパスを採用してしまったら - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    サイコパスで苦労した経験 以前サイコパスを採用してしまい痛い目にあったことを語ったことがあります 経理課長から「某支店のみ採用費が異常」と注意されたことから始まりました とにかく人がよく辞めるようになります そのサイコパス支店長は私が以前いた会社から引き抜いた人物ですが、営業数字の良さは知ってましたが面識はあまりありませんでした 会社には年に4回の『自己申告書』という人から社長に直接送る目安箱的なものがありましたが、総務の女子社員が異変を感じてその支店のみ各社員の自宅に直送するようになります 来は上長も目を通す必要のないものですが、そこの支店のみ「支店長チェックが必要になった」と勝手にルール変更をしていたようです 総務でもその支店の社員から送られてくる自己申告書が妙に優等生的な内容であることに違和感を覚えていたようです tomohiro358.hatenablog.com tomohi

    サイコパスを採用してしまったら - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
    kazooman
    kazooman 2023/03/07
    サイコパスの特徴が...「今だけ金だけ自分だけ」で、日本を切り売りしている 今の政治家に似ているなぁ~…と思っちゃいました。
  • 戦略的に縮む - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    人口減は悪いことなのか? 「出生率が下がり日は人口減少し続ける」 「少子高齢化で日は未来がない」 確かに『人口ボーナス』という言葉があるように人口が増え続ける方が未来は明るいような気がします 人口が増えれば消費が増え、生産も上がり、税収も増える・・・良いことばかりだ!とも言えないようです ただ、世界の貧困国を見ると「人口が増え過ぎて仕事がなく失業率が高い」国も多いです 失業率が増えると治安も悪化し、当然生活水準も下がります 「人口が増えれば豊かになる!」「人口は増えた方がいい」とは言えません 基的には「貧しい国ほど出生率が高い」「豊かな国ほど出生率が低い」ようです 日も昭和を迎えた時「我が国の人口の限界は8000万人」と予測していたようです 「それ以上は面倒をみきれない」ということです 現実は1億2000万人を越え、人の生活も世界的に観て高水準な生活レベルを維持できてます 日は『

    戦略的に縮む - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
    kazooman
    kazooman 2023/03/04
    支配層が あらゆる手段で全世界の人口を意図的に減らす目的は他にあります。日本も 表向きは”少子化対策”を40年も続けてるのに 敢えて失敗の道を進んでいます。人口減少は 少なくとも年金の破綻を白状する事が必要。
  • これから社会に出るZ世代へー2 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    60・20社会を生きる 新入社員入社研修の準備が始まりましたが、社会に出るに辺り毎年研修で伝えていることを書き綴っていきたいと思います あくまでも個人的な考え方です 7.経験のないことは上手くいかない 全く初めてやったスポーツ、初めて触った楽器・・・最初は上手くできません 人は経験が全くないことは上手くできずに失敗します もうこれは会社に20年いようが40年いるベテランだろうが皆、初めてのことは上手くできません まして昨日今日入社した新入社員であれば、失敗、失敗、失敗です 日人は世界一セロトニンが少ない民族で不安症なので『失敗を非常に嫌がる』気質なのです 「チャレンジしなければ生まれてきた意味がない」という考え方の他の民族と違い「失敗しなかったことが満足」な民族なのです 挑戦することの大切さは頭ではよくわかっていても「失敗したらどうしよう」がいつも頭の片隅にあります どの組織も「新人の失

    これから社会に出るZ世代へー2 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
    kazooman
    kazooman 2023/02/23
    確かに堅実な人ほど「鉄の凡人」に陥りがちなのかもしれませんね。日本ならではの労働スタイルはメリットも沢山ありますし、今から活躍するZ世代は 古い常識に囚われ過ぎない変化も、生き残る上で鍵になりそうです。
  • これから社会に出るZ世代へー1 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    入社研修で伝えてきたこと 新卒で社会に出る人はいよいよカウントダウンですね 入社手続きを行う人事担当者や教育研修担当者は準備に追われる頃です 新入社員の研修を長年やっていると、年々伝えたいことが多くなりますが、日は絞って私なりに知っておいてほしいことを書き綴ってみます あくまでも個人的なものです 1.世界は少しづつ良くなっている 報道やSNSなどを見ていると「世界はどんどん悪くなっている」ように感じる人もいるかもしれませんが、実際は世界はどんどん良くなっています 飛行機が無事に米国についたなどはニュースになりませんが堕ちればニュースになります 報道は基的に不幸な事故・事件を発信します ニュース番組を見続けると「世界はどんどん悪くなっている」ように感じてしまいますが錯覚です SNSでも「日は終わり」「この業界はオワコン」などと発信する人が多いですが、基的に人間は過去を美化して未来を不

    これから社会に出るZ世代へー1 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
    kazooman
    kazooman 2023/02/22
    社会に出る前の若者に伝えても 聞く耳持つ若者が...どの位いるのかな?🤔 政府を裏で操る 官僚達の日本没落計画みてると、優秀な人材程 飼い慣らし易いんだろ~な~…と感じます。
  • 働かなくてもいい時代は来る? - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    ケインズの予測はどうなったのか? 今から100年前の1930年、経済学者のケインズが「100年後には働かなくていい社会になる」予想していました ケインズによると2030年の人類は労働から解放されているはずです 「1日に3時間も働けば生活に必要なものは得ることができるようになるだろう 」とも言っています 残念ながら現在3時間どころかその3~4倍は働いています 2030年は経済問題が解決され「働かなくてもよくなる」というケインズの予測は間違っているのでしょうか・・・ 19世紀に比べたら労働時間は6~7割短くなりました 米コンサルティング大手のマッキンゼーが描く予想図は『AIやロボットによる代替が進み、世界の労働者の3割にあたる最大8億人の仕事が失われる』と予測しています こちらは働きたくても働けなくなる未来です AIやマシンに仕事が奪われても新たに生まれる仕事の方が多いので、もう人類はリスキニ

    働かなくてもいい時代は来る? - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
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    kazooman 2023/02/19
    働かなくても…迄、高望みはしませんが 3時間で生活できたら 今の日本人に欠落してる「生活のゆとり」がどれだけ生まれることでしょう。そしてすかさず政府は”ゆとり”を奪う 改悪法を しれっと制定するはずです。
  • Z世代育成はコーチングより心理カウンセリング対応 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    時代とともに変わる育成方法 新入社員が入社してから1年は様々なカウンセリングをしてフォローしていきます 社会のリズムにも慣れ、年明けはほとんどがフォローも不要になってきます と安堵しているのもつかの間、4月には次の新入社員がどっと入ってきます 「もう2年目にはかまっていられない」というのが教育・研修担当者の音だと思います 教育はエディケーション=こちらから一方的に発信するとラーニング=自ら考えるの2立てになります 昭和の高度成長期の時代に研修担当した方は「当時の教育は3柱で今ではNGの内容だった」と言います 強育・・・とにかく精神的にも体力的にも強い人材にする 狭育・・・企業倫理のみの狭い考え方にする 狂育・・・長時間労働は美徳、何が何でもノルマ達成など 当時は理想でも今の時代には合わない教育をしていますので、Z世代では受け入れがたい育成方法です 新入社員教育も時代とともに変化してい

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    kazooman 2023/02/15
  • 少子化と都市化 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    大都市は若者を引き付ける 2050年には世界人口は100億人に届きそうですが、人口減に悩む国もあります 多産多死⇒多産少死⇒少産少死⇒少産多死 というように国の人口は変化すると言われています アフリカは多産多死から多産少死に移ろうとしており、平均年齢は19歳と若いですね 対して日は昭和後期の多産少死から平成の少産少死、令和後期は少産多死のはいると言われています 2026年 認知症の高齢者は700万人を突破 2027年 輸血用の血液が足りなくなる 2039年 死亡者が増え火葬場不足になる 2040年 全国自治体の半分が消滅する と言われています とにかく人口減少は国力を弱らせる大問題ですが、先進国は移民を大量に受け入れるアメリカ以外は少子高齢化になっています 移民を受け入れて人口増のアメリカも、現在の白人63%の社会が2050年には白人29%で、ヒスパニック系が半分を占める国になります 日

    少子化と都市化 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
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    kazooman 2023/02/12
  • 失敗しないことが満足 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    人は不安症 世界人類の多くは成功するために仕事をしていますが、不安気質の多い日人は少し違うようです 日人は『失敗しないことが満足』で「チャレンジしろ!」といくら言ってもなかなか行動には移しません 「いろはにほへと」の最初の「い」は「犬も歩けば棒に当たる」です 「動くから痛い目に合うんだ!じっとしているのが一番」と言う解釈なのか 「動けば俊敏な犬さえも棒にあたることがある!棒にあたることを恐れずに動くべきだ!」と言う解釈なのか、どちらか考えてしまいます 失敗を恐れる日人の仕事ぶりは正確無比で世界を驚かせます 日製品は壊れず長持ちです あれだけの数で、あれだけの乗客を乗せている1周約1時間の山手線の1番早い電車と1番遅い電車の差は、なんと15秒です 失敗を恐れる日人の気質は『正確な仕事ぶり』と言う良い面と『チャレンジしない』という悪い面を含んでいます チャレンジしない人生

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    kazooman 2023/02/10
  • 生物は天敵の存在によって進化してきた - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    虫だけではない擬態能力 昆虫などで『擬態』の能力を持ったものがいます 捕されないように進化した能力だと思います 虫は擬態ができなくても、素早く動ける、空を飛べる、固い身体をもつなど、それぞれ捕者から身を守る能力を持っています 人間にも擬態のような能力があり、集団の中で周りに溶け込める能力です 家では我がまま一杯の子供でも、意外に学校では自分を抑えて上手く生きていたりします 子供は『親に見せる顔』『先生に見せる顔』『友達に見せる顔』の3つを無意識に使い分けているといいます 単体では生きることが出来ず、擁護者が必要なので「どう大人と接するか」のスキルは非常に重要です 多くの生物が命を落とすのは『天敵に捕される』か『餓死して死ぬ』かがほとんどなので、天敵から身を守る術は最も大事な能力です 天敵なんていないに越したことはない? 「唯一生き残ることができるのは、変化できる者である」 ダーウィン

    生物は天敵の存在によって進化してきた - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
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    kazooman 2023/02/09
    今の世の中 善人面した敵があまりにも多い気がします。「攻撃本能で最も重要なのは逃げ足の早さ」これは…言えてるかもしれない。
  • 人類は進化し続ける - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    進化を認める人認めない人 米長 邦雄(昭和18年)という天才将棋棋士がいました タイトル獲得数19期は歴代6位で趣味は囲碁で囲碁八段 日将棋連盟会長、紫綬褒章受章、旭日小綬章受章 当時の社長が非常に尊敬しており、私が教育企画部にいた時『人間における勝負の研究 』という米長さんの著書をテキストとした支店長への研修を社長自らしていたほどです 米長道場は「若手に教えを請う」という姿勢で運営しており、米長は40歳近く年下の森下 卓さんのことを「先生」と呼んでいた ほど謙虚な人でした 米長邦雄 九段は新星の天才児 羽生善治さんとの 対局では10勝16敗でした この40歳近く年下の天才児からも熱心に学ぼうとします 経験値では歳を重ねた人間の方が優れるが、人は常に進化しているので『進化した部分を若者に学ぶ』ということを社長は伝えたかったようです 同時に「俺様中高年はいらない」「若手の進化を阻害する人は

    人類は進化し続ける - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
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    kazooman 2023/02/06
  • 意欲と能力 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    4つのランク 高校生の時の担任が受験に対しての指導の時に「人には4つのランクがある」と言いました 一番は ⇒頭のいい奴が努力すること 二番目は⇒頭は良くないが良く努力する奴 三番目は⇒頭はいいが努力しない奴 四番目は⇒頭も良くないし努力もしない奴 と言い、素直に腹に堕ちました 「努力次第で成果は変わる」は学生には正しい助言だと思います 中高生の時は、やる気・根気・努力・忍耐力などは高く評価されるべき年代です 教師も『意識高い系人間』にすべく様々なことを言ってきます 妙に賢くて博識である人間より、目標に向かって一直線である多少単純なタイプの方が教師も成果を出させやすいです 「ダメな部分は努力で補う!」は学生にはあるべき姿だと思います モルトケの法則 プロイセン参謀総長を務め、対デンマーク戦争・普墺戦争・普仏戦争を勝利に導き、ドイツ統一に貢献した『近代ドイツ陸軍の父』と呼ばれるヘルムート・カー

    意欲と能力 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
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    kazooman 2023/02/03
    とても興味深い記事でした。意欲が高いほど最も生存率の低いポジション…わかる様な気がします。お母様の最後は 心残りでしたね。やはり娘の愛情はスゴイと痛感させられました。
  • 名選手・名監督にあらず - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    能力主義の階層組織 営業に配属された同期でTOP3が最初に支店長になりました 当時はバブル経済崩壊後の長く暗いトンネルの時代ですから支店など増えない時代です 昇格基準は『営業成績のみ』です 出身校の差別も、好き嫌いもないわかりやすい線引きです 次に私とKという同期が支店長になります その為に2人の先輩社員が支店長降職になっている非常に世知辛い時代でした 最初に支店長に昇格したTOP3の3年後を見てみると、1人が降職、1人が退職、1人がうつ病で休職でした 『営業マン時代は優秀でエース的存在なのに管理側にまわると力が発揮できない』 という人は多いです 商品作りは天才的だが管理職になったらダメに人 営業はダメだったが裏方にまわったら非常に役立つ人 どこの会社でも見かける事例だと思います ちなみに長野県にある会社で歩合制を導入しており、成績優秀な営業マンは支店長の何倍も給料をもらっている会社があり

    名選手・名監督にあらず - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
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    kazooman 2023/01/29
  • 考えるはエネルギーを消耗する - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    原始共産主義が支持されたりする カンボジアのポルポト政権時代は『原始共産主義』を唱えて「原始時代の自給自足の社会に戻す」という政策により、都市部に住む人々をすべて農地に移住させます 1975年ですから、日はもう今と変わらない社会の頃の話です ひどいのは知識人の大量虐殺で「を持ち歩いていた」「メガネをかけている」でも処刑されています どこからどう見てもひどい独裁政権ですが政権が倒れた後「あの時代が良かった!戻りたい」という人もいるそうです 理由を突き詰めると「考えなくてよかったから」だそうです 北朝鮮を離れて脱北する人の中にも北朝鮮に戻りたがる人もいるようです 「自由に仕事が選べる?国が選んでくれるんじゃないの?」 「自由って競争がある!馴染めない!」 などの理由のようです 世の中には 「自分で自由に選択しなければならない人生って辛い」 「人に言われたことだけやっている方が楽」 と考える

    考えるはエネルギーを消耗する - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
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    kazooman 2023/01/24
  • 運の悪さはうつる? - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    意外に重視されてきた運の良さ 明治の海軍大臣官房主事に任命された山権兵衛は「今の海軍では海外列強に太刀打ちできない」とを痛感しており、 海軍の組織再編成を行うため局長、部長クラスを含む海軍士官計97名をリストラするという大改革を行いました 現在の企業で言えば課長以上がすべて排除されたような日史上最大のリストラですが、なぜか一人だけ保留にされます 後に連合艦隊総司令官となる東郷 平八郎で、理由は『強運だから』ということです 大学生の採用面接をしている時に2浪1留の学生の面接をしました 担任の先生に「君はもっと高い学校を狙うべき」 親には「1校に絞りなさい」と言われ 留年も金銭的な家庭な理由がありました 苦労しているのがにじみ出ている学生でしたが、一緒の面接官をしていた人事企画課の課長が「運の悪い人間は採用できない」と言います 「ええ、なぜ?」と思いますが、教育研修課の課長も「ここまで運が

    運の悪さはうつる? - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
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    kazooman 2023/01/22
    仕事・健康面を含め、運良く今まで生き延びてこられた感がありますが、今週だけは「運の悪さ」が重なってる気がします。
  • 安心・安定・安全のAAAを望む民族 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    現実を受け入れる苦痛 「これからは衰退分野から成長分野へ労働力の流動が必要」 「変化が激しくなるのでリスキリング=学び直しが必要」 「労働期間が60年間になれば終身雇用は不可能」 「学び直して異業種への転職が何回か必要になる」 「終身雇用は経済が伸び続けるのが大前提で継続は難しい」 と多くの人事関連の人達は今後の労働市場の変化を説いていると思います 関連会社の人事部のベテラン社員がぼやいていましたが、この方はソフトに丁寧に説明する人としてよくできた方です 早期退職かリスキリングで他部署に異動の説明を非常に丁寧にしたらしいですが、説明会後のレポートに 「あなたの話を聞いていると気持ちがすごく落ち込みます!生きるのが嫌になります」 「失業者が増えて自殺者が増える社会がお望みなんですね!」 と書かれ古い社員に猛反発をらったそうです 誠実を絵にかいたようなその人は「自分の説明の仕方が悪かった」と

    安心・安定・安全のAAAを望む民族 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
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    kazooman 2023/01/21
  • どう生き、どう学ぶか - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    今日が人生の最後の日だとしたら 「寝室を出るときから今日は死ぬ番であると心に決めなさい! その覚悟があればものに動ずることがない」 藤堂高虎の言葉です 弱肉強の戦乱の世だからこその言葉ですが「今日死ぬかもしれない」と思えば何をすべきかの優先順位が明確になります 物事を迷うこともなくなりそうです スティーブ・ジョブズのスピーチでも 「もし今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることは当に自分のやりたいことだろうか?」 今日が人生最後の日だとしたら・・・・ 何か当に大切なものや、やるべきことがわかるような気がします 「そのうちやるか・・・」 「別に今でなくても・・・」 と『大切なことだが急がないもの』は常に後回しにしがちです そう考えると「人生は長いから・・・」と考えてしまいます 「今日で終わり」という経験は後回しにした夏休みの宿題くらいしか経験がないです 『人は1日に10回しか

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    kazooman 2023/01/18
  • 視野が狭いと運気を落とす - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    信じるものは救われる? 「この人は運命の人」 「この思想は絶対真実」 「この教えは唯一正しい」 「この組織にいれば間違いない」 人間には『信じたい欲求』『信じること・すがることで安心する』性質があるそうです 強く信じるということは思考をシンプルにし、不安をなくします まさに「信じるものは救われる」です 「Aはここは優れているけどここがダメ」「Bはここがいいけどここがイマイチ」など常に多角的に物事を観て客観性を維持するというのは脳をひどく疲労させるようです またこのような思考の人は白けているように見え、疑り深くも見えます 多方面に多角的に物を見ている人より、一つのことを信じてまっすぐ進む人の方がハツラツとして幸福に見えます また組織も信じてまっすぐな人を有難がります 視野狭窄 「私にはこの人しかいない」 「俺にはこの会社が全て」 は熱量があり、時として美しい姿にも見えます ただ強く信じている

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    kazooman 2023/01/15
  • 対立構造と分断本能 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    なぜか対立構造にしてしまう トヨタ自動車の豊田章男社長が「これからは電気自動車でなく水素自動車ですか?」という質問に対して 「なんで皆○○VS■■の対立構造にしたがるのだろう?」 「水素自動車も選択肢の一つ、電気自動車もハイブリッドもすべて選択肢の一つにすぎないという全方位戦略を説いているのに、周りは二極対立構造にしたがる」 と述べていました 昨年の今頃は「世界がEVにシフトしているのにトヨタは水素自動車に力を入れている!完全に間違った舵のきり方をしている!」という批判の声が渦巻いていました 「ガソリン車が3時間かかる距離をEVは充電に時間を要し11時間もかかった」 「電池の劣化が早く年々航続距離が落ち、中古車ではかなり安く取引されている」 「EVにのっている人は次はEVは購入しないと言っている」 「電池の値段は下がらずEVはずっと富裕層しか所有できないモビリティになる」 「EVは生産工程

    対立構造と分断本能 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
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    kazooman 2023/01/13
    常に分断は支配層が仕掛けている気がします。脱炭素、脱原発、脱ガソリン…自動車に関しては西側の明らかなトヨタ潰しですし政府も世界に誇るトヨタの技術を守る気が無いし。海外でのリセールを見れば 一目瞭然です
  • 今年の世界のリスクを議論すべき - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    発表された今年の世界10大リスクを子供と議論する アメリカの調査会社「ユーラシア・グループ」が「今年の10大リスク」を発表しました 1.ならず者国家ロシア 2.権力が最大化された習近平国家主席 3.テクノロジーの進歩による社会混乱 4.インフレの衝撃波 5.追い込まれたイラン 6.エネルギー危機 7.阻害される世界の発展 8.アメリカの分断 9.デジタルネイティブ世代の台頭 10.水不足 だそうです このようなテーマは職場の仲間や高校生以上であれば親子でぜひ議論すべき内容だと思います コロナ関連が消えてロシア関連が増えてきたのが印象的です コロナはもう過去の出来事になってしまった国もあれば、日のようにいまだに報道の中心になっている国もあります 日には日の問題点があり、業界には業界の問題点があり、組織にはその組織なりの問題点があり、家庭にはその家庭なりの問題点があり「世界のことなど気が

    今年の世界のリスクを議論すべき - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
    kazooman
    kazooman 2023/01/10
    ここ数年の不可解な世界の動きを見ていると アメリカの民主主義は茶番だと各国にバレはじめた気がします。メディアのコントロールが...とにかく上手い。善を悪に…悪を善に…自由自在に操れて 独裁国家より怖いです