カスタマーサクセス部 佐竹です。 本日は、S3 Intelligent-Tiering を利用した実際のコスト削減効果をご紹介します。 はじめに CUR の保存にかかる費用について S3 Intelligent-Tiering のコスト削減効果 ① Frequent Access tier への移動 ② Infrequent Access tier への移動 ③ Archive Instant Access tier への移動 まとめ はじめに 以前、以下のブログで「S3 Intelligent-Tiering」に新しく追加された機能「Archive Instant Access ティア」について記載しました。 blog.serverworks.co.jp この機能は、S3 Intelligent-Tiering の「自動」では今まで移動できなかった「アーカイブ層」へ、長期間利用していなか
コンバンハ、千葉(幸)です。 2021 年 9 月 2 日にあった AWS Storage Day 2021 では多くのストレージ関連の AWS サービスアップデートがありました。 その中の一つとして Amazon S3 Intelligent-Tiering に関するアップデートがありましたので、今回はそれを取り上げていきます。 簡単に言うと以下の観点でアップデートされています。 オブジェクトの最小ストレージ期間が 30 日から 0 日に これまでは格納から 30 日未満で削除しても 30 日分のストレージ料金がかかっていた 128 KB 未満のオブジェクトの監視・オートメーションの料金がタダに これまではすべてのサイズのオブジェクトが課金対象だった より幅広いワークロードで、 Amazon S3 Intelligent-Tiering によるコスト最適化が期待できるようになりました!
はじめに 中山(順)です Organizations使ってますか? 大規模な組織や何らかの理由でAWSアカウントを大量に利用するケースにおいて、請求や権限制御は悩みの種だと思います。 請求についてはConsolidated Billingや弊社をはじめとするAWSのパートナーが提供する請求代行サービスで事務処理などの負担は軽減できていたかと思います。 しかし、権限制御については各AWSアカウントのIAMを設定する必要がありました(CloudFormationのStackSetでIAM関連リソースの展開自体は容易に可能だと思います)。 AWS OrganizationsのSCP(Service Control Policy)を利用することで、複数のAWSアカウントに対する権限の制御が可能になっています。 この記事では、SCPの概要 / SCPでできること・できないことを述べ、具体的にどのよう
こんにちは、みやもーと申します。 以前から様々なお客様でのAWS環境構築のお手伝いをさせていただいています。
本日のアップデートで Amazon S3 Storage Lens がリリースされました。 Amazon S3 Storage Lens delivers organization-wide visibility into object storage usage and activity trends S3 Storage Lens とは S3 Storage Lens はオブジェクトストレージの使用状況とアクティビティの傾向を可視化し、コスト効率化、データ保護に関するベストプラクティスに向けた推奨事項が提供されます。また AWS Organizations と連携することで AWS Organizations 内のアカウント全体のストレージ使用状況、アクティビティを単一ビューで管理できます。 無料でも使える! 標準メトリクスのみの場合、S3 Storage Lens は無料で利用できま
営業部 佐竹です。 本日は、Amazon S3 Storage Lens を組織単位で有効化する方法を記載します。 はじめに コスト削減に S3 Storage Lens を役立てる 公式ブログの紹介 Storage Lens を組織単位で有効化する AWS Organizations の信頼されたアクセス 管理者の委任を行う(任意) 組織ダッシュボードの作成 全般 ダッシュボードの範囲 メトリクスの選択 使用状況メトリクス メトリクスのエクスポート 作成後の待ち時間 組織単位の Storage Lens まとめ はじめに Amazon S3 Storage Lens は、S3 の利用状況を分析するのに役立つ便利ツールです。 デフォルトでは特に設定を行わなくとも、default-account-dashboard というダッシュボードが作成されています。 このデフォルトのダッシュボードは、
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