IoT/ビッグデータトレンドの進展に伴い、データ蓄積・活用基盤として注目を集めているオブジェクトストレージとはどのようなものなのでしょうか? 5分で解説します。 1分――オブジェクトストレージが注目されている背景 写真の容量が倍々の勢いで増えていくデジタルカメラ、ハイレゾなど年々高音質になっていく音声データ、8Kも実用化されつつある映像データ、かつてないほど大容量のデータが駆け巡っているインターネットなどなど、近年、データ量が爆発的に増加しています。これは皆さんも日々、肌で実感されているのではないでしょうか。 企業ITの世界も同じです。販売データ、在庫データなど、業務取引に関わるデータが毎日生成される上、昨今は大量のセンサーデータを収集・蓄積・分析するIoTも進んでいます。ある調査によると、2013年までに作成されたデジタルデータの総量は実に4.4ゼタバイト。2年ごとに倍以上に増え、202
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