おそらく社内SNSをシステム的に立ち上げるのは情報システム部の人だろう。それであれば、部内の人間を取り込むことがはじめの一歩だ。「フットサルをしよう」「ケーキがおいしいお店があるよ」「○月△日にセキュリティ商材の展示会があるよ」など、最初は社内の非公式な連絡ツールといった感じで使ってみるのがよい。 SNSはリアルな世界を投影されるものでもあるので、同じ部署の人を誘った後は、なるべく普段の社内の席が近い人を取り込んでいくのがいいだろう。「招待状が届いた!」という会話からはじめるのも社内SNSだからこそだ。 物理的に距離が短ければ「レビューって何?」のような質問にも直接答えられるし、そのような意見は全社的に告知したときに起き得る問題をあらかじめ把握するのに役に立つだろう。 運用していくといろいろと問題が大小にかかわらず起きるものである。少しずつ人数を増やしながら、トライ&エラーの形式で運用して