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ブックマーク / finalvent.cocolog-nifty.com (32)

  • 都議会で女性議員へのセクハラを撲滅するもう一つの方法: 極東ブログ

    ネットをそんなに見ているわけではないせいもあるけど、不思議だなあ、と思うのは、都議会で女性議員へのセクハラを撲滅するもう一つの方法について触れてある報道やブログを見かけないことだ。たぶん、たまたま私が見かけないだけなんだろうと思うけど。 ちなみに、もう一つの前の一つというのは、前回、前々回のエントリーで触れたように、都議会でセクハラ発言を禁じる規則を作ること。 そして、もう一つの方法がある。 こっちのほうがはるかによい。ただ、厳密にいうと、これで「撲滅」とまでいくかはちょっと不安な点がないわけではないが、それでも私の考えでは、こうした都議会で女性議員へのセクハラ問題はほぼ終わると思う。そして、この話の関連はすでにこのブログでも書いているのだけど……。 それは、都議会議員の半数を女性にすること。 大事なことなので、もう一度言いますね。都議会議員の半数を女性にすること。 そのためには、各政党か

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    kazuhooku 2014/06/23
  • ロシア政府はオバマ大統領個人を狙った特殊な制裁を発動した: 極東ブログ

    ウクライナ南部クリミアのロシア編入は国際法に違反しているとして、ブリュッセルで26日、米国と欧州連合(EU)は首脳会議を開催し、ロシアへのさらなる制裁を検討した。会議は共同声明として「エネルギー調達先の多用化を図り、ウクライナに隣接するEU加盟国による同国へのガス輸出を可能にするため、欧州のエネルギー安全保障の支援に向けた欧州と米国の協力を一段と進めることの重要性について意見が一致した」と発表した(参照)。 共同声明からは具体的な制裁内容が読み取れない。これまでもプーチン大統領側近やロシア政府高官に対する資産凍結や渡航禁止などの制裁措置は取られていたので、これがさらに拡大されることは確実であるが、現実的な追加制裁は曖昧のままに留まった。 弱いメッセージとなることを懸念してか、会議後オバマ米大統領は記者会見で、プーチン大統領が西側諸国を分断できると考えているなら大きな誤算であるとし、「ロシア

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    kazuhooku 2014/04/01
    ウィーヒック
  • 清史を必要とする中国共産党王朝: 極東ブログ

    中国共産党が正史として清史を書くという。なんとも笑えない冗談のようでもあるが、冗談ではない。清朝が滅亡した1912年から期年を設定し、2003年から清史工程として推進されていた。今年終了するらしい。発表は来年であろう。 いつの時代でもその時代の価値観に沿って歴史が書かれるのは、ごく当たり前のことに思われる。何が起きてもそれが重大事件であれば歴史として記されるようにも思われる。だが、中国の正史というのは現代人の考える歴史とは異なる、ある奇妙な物語である。一言で言うなら、中国における正史とは日における天皇のようなイデオロギー的な幻想であり、ちょうど天皇と等価な存在だろう。 史記を著した司馬遷以来、中国の正史は「正統」を明示するための論証の目的を持っている。その時代の皇帝が天命を受けたことの証明である。司馬遷の場合は武帝が皇帝であるという弁証でもあった。皇帝はひとりでなくては正統とは言えないの

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    kazuhooku 2012/01/17
    「中国にしても朝鮮にしても領土の主権の問題は歴史の正統の問題だとはなから思い込んでいる、現代の国際法に馴染まない国」
  • 多文化主義は完全に失敗したとメルケル独首相: 極東ブログ

    ドイツのメルケル首相が16日、彼女の母体でもある与党キリスト教民主同盟(CDU)の青年部会議で、ドイツの多文化主義は完全に失敗したと述べ、欧米で波紋を呼んでいる。日での報道は、CNN翻訳記事を除けば、産経新聞記事がある程度で、なぜかあまり見かけない。ブログで補足しておく意味もあるだろう。 問題だが、CNN記事「「多文化主義は完全に失敗」 メルケル独首相が発言」(参照)が簡素に伝えていたが、問題点はややわかりづらかった。 メルケル氏は演説の中で、「『さあ、多文化社会を推進し、共存、共栄しよう』と唱えるやり方は完全に失敗した」と語った。 メルケル氏は先月、CNNのインタビュー番組「コネクト・ザ・ワールド」でもこうした考えを示していた。9月27日の同番組でドイツのイスラム系住民について質問された同氏は、「今や誰もが、移民は我が国の構成員であると理解している。(しかし)彼らは同じ言語を話し、ドイ

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    kazuhooku 2010/10/22
  • ゲーム理論で考えよう:J国とC国がある海域の漁業資源を争う事例: 極東ブログ

    J国とC国がある海域の漁業資源を争っているとしよう。両国、漁船を繰り出し、トロール網でごっそり魚を捕りたい。 海域にJ国とC国の漁船がやってきて、向かい合う。J国いわく「この海域の魚はオレが捕る」。するとC国は「いや、オレのほうだ」と答える。 言い争っているだけなら、争いにはならない。が、魚も捕れない。 武力衝突の場合 争いにするためには武力が必要だ。 両国とも争うと決めたとしよう。 J国もC国も漁船の後ろに武力をもった船を従えてくる。 勝つことが優先されるなら、武力衝突となる。 ところがそのためには、武力を用意する費用もかかるし、そもそも武力衝突になれば船に体当たりされたりとかで被害が出る。 魚を得る利益と武力衝突がもたらす損失を比べてみると、あれれ? 損失が大きい。両国ともにけっこうな損ではないか、となりがちだ。 武力行使の戦略を強攻策として「タカ派戦略」と呼ぶ。 両国がタカ派戦略を採

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    kazuhooku 2010/10/04
    そそそそそのエサには釣られクマー > 「あと、文庫本には素っ気ないけどちょっと意外な解説が付いている」
  • 四月馬鹿が二日前倒しだったらよかったのに: 極東ブログ

    今年は四月馬鹿が二日前倒しに来たのだったらよかったのにと思った。亀井静香金融・郵政担当相(国民新党代表)の改革案が3月30日に民主党閣僚懇談会で決まったからだ。 ネットでよく言う、「日終了」というギャグが浮かんだ。ツイッターを覗いてみると多少憤慨している人もいるが、東京都の有害図書規制ほどの話題にもなっていないようで、それほどの危機感をもって受け取られてもいない。ああ、終わりの風景の始まりってこんな静かなものかなと落胆したが、憤慨してもどうとなるものでもないだろう。 私がひどい話だなと思ったのは、菅直人副総理兼財務相や仙谷由人国家戦略担当相が鳩山首相一任したことのほうだ。鳩山首相についてはもう是非も問うまい。お母様に略奪婚の尻ぬぐいをしてしまう人を国の長につけてしまうのはまずかったなというくらいだろうか。しかし、菅氏や仙石氏はもう少し大人だろうと思っていた。あるいは大人過ぎて記憶力もなく

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    kazuhooku 2010/04/01
  • [書評]シリコンバレーから将棋を観る - 羽生善治と現代(梅田望夫): 極東ブログ

    書標題「シリコンバレーから将棋を観る - 羽生善治と現代(梅田望夫)」(参照)に含まれる「シリコンバレー」は、米国の情報技術先端地域であり、著者梅田望夫が10年以上も情報産業コンサルタントをしている土地でもある(参照)。標題が意味しているのは、最先端の情報技術の視点から、日の伝統な将棋の世界で得られる最先端技術への啓発である。 将棋を単に優れた伝統だからとして見直すのではない。すでに現代将棋の渦中にあり、伝統を踏まえつつそれを乗り越えようとする若き天才棋士羽生善治の現在の姿のなかに、情報産業の未来のありかたをとらえようとしている点が書の特徴だ。なぜ現代将棋に情報産業の未来を見ることが可能なのだろうか。そこには羽生に始まる現代将棋の天才たちの達成があるからだ。 梅田が羽生に注目したのは、ちょうど梅田が起業した時期にも重なる時期に、将棋専門誌「将棋世界」に連載された羽生による「変わりゆく

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    kazuhooku 2009/05/25
  • スリランカ内戦終結、雑感: 極東ブログ

    スリランカ内戦が終結した。この話題は大手紙の社説で読まなかったように思う。私の読み落としでないとするなら、重大なニュースとは判断されなかったのだろう。私はというと、この数日この問題について考える度に重たい気分になった。ブログに書くべきか悩んでいた。 スリランカ内戦には四半世紀の歴史がある。根は民族紛争とイギリス植民地政策だ。スリランカ人口の七割を占めるシンハラ人は、シンハラ語を使い、仏教徒が多い。二割はヒンドゥー教徒のタミル人だが、これにはその三分の二がスリランカに定住していたタミル人であるのに対して、植民地政策でインド領から強制移民させられたインド系のタミル人がいる。植民地時代にはタミル人が優遇されていた側面もあり、シンハラ人によるイギリスへの反抗もあった。 1948年、スリランカはイギリス連邦(コモンウェルス)として、「セイロン」国名で独立した。前年の議会選挙ではシンハラ人が多数派とな

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    kazuhooku 2009/05/23
  • 天皇皇后両陛下御成婚五十年記念、一万円紙幣発行へ: 極東ブログ

    天皇皇后両陛下の結婚満五十年を記念して一万円紙幣の発行が決まった。麻生首相直轄の私的懇談会「天皇皇后両陛下御成婚五十年記念紙幣に関する会合」(座長・高橋洋一 東洋大教授)は、一日、天皇皇后両陛下の御成婚五十年記念事業として発行する記念紙幣についてプラスチック素材の一万円札のみとし、発行額は二十五兆円とすることで一致し、政府も閣議で決定した。流通は銀行を通して七月七日から開始される。 図柄は、表面が天皇皇后両陛下の肖像、裏面が皇太子時代の天皇陛下と皇后陛下の恋の舞台となった軽井沢会テニスコートの初夏の風景になる。全体の色調も従来の紙幣に比べ明るく鮮明で、天皇陛下のご意向もあり天皇家を暗示する菊の紋章などのシンボルなどは意図的に排除された。プラスチック素材については、耐用性に優れ、偽造防止の点でも優れていてことから、すでにオーストラリアなど各国で利用されている。 今回の記念紙幣発行は、通貨法第

  • 何故ダーウィンは結婚したのか: 極東ブログ

    ブログに書きたいことがないわけでもないし、書評もどきのエントリのネタになるとかも読むには読むのだけど、なんとなくブログを書くのが億劫な気持ちになる。と、していてもなんなので雑談というか雑談風に。 今日は建国記念の日だがその話は以前「極東ブログ: 建国記念の日というのは春節、つまり旧正月なのだ」(参照)に書いた。が、今日Googleのロゴを見ると、今日はGoogle的には建国記念の日というより伊能忠敬の誕生日とあり、「Google Japan Blog: 日2月11日は、伊能忠敬の誕生日です」(参照)というわけだ。 地図を作る仕事に関わっているうちに、自分たちが住んでいる土地や国、この世界や地球について、もっと詳しく知りたいという純粋な思いに突き動かされていることが多々あります。きっと伊能忠敬もこのような思いで綿密な作業に取り組んでいたのではないか、その思いの強さがあれだけの偉業に至った

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    kazuhooku 2009/02/11
    ちょw > 「目立つ白髪で電車の席を譲ってもらった」
  • ドン・ガバチョフ元大統領、グルジア問題を論ず: 極東ブログ

    今回のグルジア衝突の報道をブラウズしながら、しみじみ自分は西側という地域にいるのだなという思いと、報道を少し超えた部分の解説では日は未だに喧嘩両成敗か念力平和主義くらいしか思いつかないのかなと思った。 とは言いつつ、欧米のジャーナリズムというのはすごいもんだなと思ったのは、いやあるいはロシアがそれだけ自由化し知識人をもっているということかもしれないが、聞き耳を立てれば、ロシアの声もきちんと聞こえることだ。そういう例として、ゴルバチョフ元大統領のコラムを紹介したい。オリジナルはロシア語でロシアの新聞に掲載されたが、英訳されワシントンポストにも掲載された。”A Path to Peace in the Caucasus”(参照)である。最初に当然ながら、戦闘は誰にとっても痛ましいものであり平和が希求されるとある。最初にあるのは、日の新聞社説じゃないんだから、それをオチしてはコラムにならない

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    kazuhooku 2008/08/28
    アブハジアと南オセチアに大幅な主権を認めるような連邦にグルジアを再編すべし、が読みとして正しいんじゃないか>「彼は、南オセチアとアブハジアに暫定的な連邦を形成しろ、としている」
  • 米国大統領選に一番関心もっているのは日本人: 極東ブログ

    アイルランドによるリスボン条約否決とか隣国蝋燭集会とか、それなりに重要なニュースなのかもしれないが今一つ書く気がしない。そんなものじゃないかなくらいだろうか。どうにもならないよ、といった感じか。 韓国の中央日報が日の現状を評して”<取材日記>争いながらもやることはやる日の国会”(参照)とあったが、日人にしてみると、さっさと政界再編しないかな、うんざり、といったところだ。 こんなときは浮世離れしたの感想でも書くかなと思うし、別段ブログなんて書くまでもないじゃないか、どうせ……いや、そのあたりで、なんかちょっと頑張るかなという気分がする。するからブログやってんだろうけど。じゃ、ネタでも。 その前に、東北の地震で被害に遭われたかたに、謹んでお見舞い申しげます。 現代日人が自虐的に笑えるネタといったら、3月から4月にかけて各国約2万4700人対象に行われたピュー・リサーチ・センターの調査

  • もうコメント欄を承認制にしますよ。みなさんもそうしたほうがいいですよ。: 極東ブログ

    ブログの運営のことでこれだけ悩んだのは久しぶり。いろいろ悩んだけどね。もうコメント欄を承認制にしますよ。みなさんもそうしたほうがいいですよ。ということにしました。 承認制というのは、コメントを書き込まれてもすぐには反映されないということです。私が判断して、これはないんじゃないかなというコメントはブログに反映しません。せっかく書いていただいたコメントも、私の承認がないかぎり、コメント欄に表示されないことになります。「死ね」と書かれたコメントは表示の承認をしません。みなさんからいただいたコメントを表示するかしないかは私が責任をもって決めます。 そして、もう一つ。ブログを持っているみなさんも、これから持とうとしているみなさんも、コメント欄を承認制にしたほうがいいですよ、とお勧めします。 「でも私の使っているブログじゃできません。はてなダイアリーにはそんな機能がないんです」という場合は、そんなブロ

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    kazuhooku 2008/06/03
  • ジョジョ問題っていうか: 極東ブログ

    エントリ書こうか、こういうのは書かないほうがいいのではないか、書いても意味ないんじゃないかとけっこう逡巡している自分が結局いるので、とりあえず書いてみる。特にまとまった意見も主張もないが。 問題は、まず、共同記事”日アニメ、中東で非難”(参照)より。 【カイロ22日共同】日の人気アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」の中に、悪役がイスラム教の聖典コーランを読みながら主人公らの殺害を命じる場面があり、アラビア語圏のウェブサイトで批判が高まっていることが二十二日までに分かった。原作コミックスの出版元でアニメ製作も主導した集英社(東京)は同日、問題のアニメのDVDと原作コミックスの一部を出荷停止にすると発表した。 中東では「コーランを読めば悪者になるという趣旨か」などの書き込みが三百以上のサイトに拡大。イスラム教スンニ派教学の最高権威機関アズハルの宗教見解委員長アトラシュ師は「イスラムに対する侮辱で

  • NHKインサイダー事件でまたモラルとかちと思う: 極東ブログ

    ブログを書かないことが定着しそうなので、近況めいた雑談でも書いておこう。当初、そういう部分の話は別所に書いておき、ブログではある程度再読性のある話(軽いけど季節がら「極東ブログ: チョコレート・フォンデュ」とかもね)、あるいは時代のログのような資料性のある話と思っていた。そういうネタのないときや、あるいはあえて世間やネットの空気に言及したくないときは、書籍のこととか料理のこととか書いてきた。現状、ネタがないわけでもない。手間がないというのはあるかな。自分のなかでのブログも変わってきたかもしれないというのはある。また、時事や世界情勢、経済問題で気になることがないわけではないが、振り返るとそれなりに予言的に言及していてそれほど足すことはないように思える。 じゃということで気分を変えて、このところ気になることと言えば、いわゆるモラルということかな。モラルを持ちなさいという説教めいた話とは少し違う

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    kazuhooku 2008/01/19
  • 極東ブログ: [書評]アリはなぜ、ちゃんと働くのか(デボラ・ゴードン)

    先日twitterで蟻についての話題があって、そういえばと思って、「アリはなぜ、ちゃんと働くのか 管理者なき行動パタンの不思議に迫る(デボラ・ゴードン、訳:池田清彦、池田 正子)」(参照)を書庫から取り出して読み直した。 たしかこのは新潮OH!文庫として初めて出版されたもので単行からの文庫化ではなかったと思う。アマゾンを見たらそれどころか新潮OH!文庫自体がなくなっているようだ。そういえば見かけない。どうなっているのだろう。なにより、書はすでに絶版らしく、古書でプレミアがついていた。当時600円だったのに、古書では1140円から2500円まで。残念な気がする。このは高校生でも読めて、科学というものについて強いインパクトを受けるに違いないのに。普通の読書人の大人にとっては、蟻の生態といった科学分野に関心のある人ならやはり面白いだろう。そしてある種の創造的なプログラマーにとっても刺激的

  • 欧州裁判におけるマイクロソフト敗訴について: 極東ブログ

    難しい話題なんだがこれも気になるところを書いてみよう。話は先月の17日、独禁法違反の訴訟について欧州第一審裁判所でマイクロソフトが敗訴したというニュースだ。単純な話、私は意味が掴みきれなかった。というか、以前の経緯が少しわかるのでなおさら、今回の敗訴の意味が難しい。 その後、半月が経つのだが、このニュースの意味が依然よくわからない。産経新聞と組んだマイクロソフトだからということみたいな背景でもないのは明白だとしても、それほどニュースになっているふうでもない。日ではあまり関係ない話なのか。すっきりとしたまとめにはならないだろうが、どう込み入っているのかくらいはブログのエントリにしておこう。 まずファクツの整理からだが、同日の朝日新聞記事”マイクロソフト敗訴 独禁法違反事件で欧州第一審裁”(参照)は日での報道でも無難なほうだろう。 米マイクロソフト(MS)の欧州連合(EU)独占禁止法違反事

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    kazuhooku 2007/10/05
  • フジモリ元大統領のペルー送還メモ: 極東ブログ

    フジモリ元大統領のペルー送還について、率直なところ、わからないなと思っていた。わからないポイントを絞ると、二点ある。一点目は、他国に亡命した大統領を国送還できるのだろうか、ということ。実際にこのケースではできたのだから、できるに違いないのだが、その理由は、チリの現政権とペルーの現政権の関係性をベースにしている特例ではないのか。であれば、それは国際慣例のようなものからは逸脱するのではないか。 もう一点は、フジモリ元大統領には日国籍があるはずでこのような送還を日国は許すのだろうか。いや、許す許さない以前に日国はこうした問題にどういう視点を持っているのだろうか? もうちょっと率直に言うと、この問題をブログで触れると不要に誤解されてもういやだなというのはあったし、黙っていようと思っていたのだが、日版ニューズウィーク(10・10)のPerscope「強制送還されたフジモリの誤算」と「元独裁

  • [書評]いつまでもデブと思うなよ(岡田斗司夫): 極東ブログ

    ちなみに私の身長は171cm。岡田斗司夫と同じ。年齢は私のほうが一学年上。50歳オヤジ。体重は63kg。BMIだと、21・5。つまり、べたに標準。というわけで、書「いつまでもデブと思うなよ(岡田斗司夫)」(参照)を実践的な意味で読む必要はゼロ。でも、とても面白かった。年間50kg減量なんていうこと自体がミラクル! ということで、河口慧海「チベット旅行記 抄」(参照)みたいな秘境探訪感も……あるかな。 彼の減量ミラクルについてはすでにネットでも話題らしく、そのレコーディング・ダイエットも各所で実践されているようで、成果もあると聞くが、とか書いたわりに私は実態をよく知らない。書籍としては、1章の「「見た目主義社会」の到来」はいろいろ頷くところがあった。ある意味でいつの時代でも人間の評価なんか見た目だし、作家とか哲学者とかも、見た目ですよ。ただ、岡田の指摘はそういう単純な見た目というより、見た

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    kazuhooku 2007/08/31
    「次のエポックを岡田は切り開いてくれそうだ(中村うさぎのように)」
  • 米国のクレジットカードの話: 極東ブログ

    米国のクレジットカードの話。私よりもたーんと詳しいかたがいらっしゃるでしょうが、19日付けの、ニューヨークタイムズ”Couple Learn the High Price of Easy Credit(ご夫は簡易なクレジットカードが高くつくことを学んだ)”(参照・要登録)という記事が、なんとなく心に引っかかっていたのでその話題を少し。 記事は、モーラリング夫(と読むのか、Moellering)の話。夫39歳、40歳。幼い子どもがいる。結婚は04年。そのご夫が話が記事のきっかけなっている。 Ms. Moellering, and her husband, Mark, 39, earn average salaries for their age (together about $66,000 a year), live in an average-priced home and ha