・とりあえず,ちょーせつなかった。 ・ベンチのシーン。抱きあう,恍惚の表情,「ほんとのこというと,ずっとこうしてほしかったです」「わたし的にすごくうれしいことです」「足踏んでます」からの「どうして?」「加害者の妹だからです」,深々としたおじぎ,少し歩いて手をあげて言葉を選んで「いってきます」,無言でガッツポーズ的な,で,全力疾走,残されてベンチにへたりこんで足元には石を投げ入れてたバケツ。ちょーせつない。抱き合ったときのあの双葉の幸せそうな顔を洋貴はみることができない。ちょーーーせつない。で,木にくくりつけられた手紙,ですよ。「季節」は移り変わるし,2人は同じ「朝日」をみてることを思うし,「いつもあなたのことを思っています」。ちょーーーーーーーーせつない。 ・ドラマとか映画とか,物語をエンターテイメントにしようとするとぜったいどこかに恋愛要素が加わるじゃないですか。ちょっと無理やりにでも。