ワールドカップ(W杯)決勝戦でスペインに敗れ、準優勝となったオランダ代表のウェスレイ・スナイデルは、英紙『デイリー・メール』に対し、「主審に試合をめちゃくちゃにされた」と述べ、同試合の主審を務めたハワード・ウェブ氏に対し、怒りをぶちまけた。 スナイデルは、ウェブ主審がオランダのCKをスペインのゴールキックと取り違えたこと、アンドレス・イニエスタがファン・ボメルに行った報復行為が見逃されたことなどを指摘。さらにイニエスタのゴールがオフサイドだったと主張して、同氏のジャッジを厳しく批判した。 「これはサッカーにおける悲劇だ。こんなことは決して起こるべきではなかった。イニエスタが見せた報復行為についても、第4審判は僕に『イニエスタがファン・ボメルに肩を入れて故意にぶつかったところを見た』と言ったんだ。僕は『もしそうなら彼にはレッドカードが提示されるべきだ』と主張したが、認められなかった。W杯