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Crocosが買収された Crocosという会社がYahoo!JAPANに買収された。 Crocosとは、「黒子」としての存在として、企業のFacebookネットマーケティング支援に特化した会社だ。Facebook上での懸賞アプリなどを作り、かなりのシェアをとっている。上記写真でもわかるように、黒子に徹して、企業の支援をするというところがかなりイカしている。 そもそも、このソーシャル上でのネットマーケティング支援というのは熱い分野であり、最近だとGoogleがWildfireという会社を2億5000万ドル(日本円で200億円くらい)で買収していたりするのだ。 Google、Wildfireを買収―Google+に加えてFacebookとTwitter向けマーケティング・サービス開始へ Crocosというのは基本的にエンジニア集団だ。抜群に優秀なメンバーたちだったが、Crocosという会社が
Visual Basicの父とも言われるAlan Cooperが立ち上げたCooperに所属するGolden Krishnaが数日前に書いたブログ記事が面白いので、ざっと抄訳してみた。 "The best interface is no interface"と題されたこの記事の中で、彼は「最良のインターフェイスとはインターフェイスを持たないことだ」と主張する。 インターフェイス前提の社会 AppleのLisaは、DOSのようなCUI(キャラクターユーザーインターフェイス)から、GUIの世界にデザインを一変させた。そして、Palm Pilotから現在に至る情報機器はマウスさえ必要なく、タッチで操作できる世界を実現させた。この流れが現在のデザインの問題をすべて解決することになった。 では、良い自動車を作るにはどうするだろう? そうだ、インターフェイスをそこに載せよう*1。 良い冷蔵庫を作るには
DRY原則に従おうとするほど、テストコードがどんどん読みづらくなる。 The RSpec Bookに答えがあるかと思って読んでみたものの、「あるある」と一言述べているだけだった。辛い。 テストコードが読みづらくなる例を示すために、1つRubyのライブラリをつくった。 値とパターンを与えてValidationを行う機能を提供するライブラリ。 実装60行、テスト120行なので、詳しく見たければすぐ読めると思う。 最近不本意ながらキラキラネームの命名力が上がってきたと思う。 avalon - A validator implementation for Ruby https://github.com/r7kamura/avalon 冗長だが読みやすい例 letもsubjectもローカル変数も何も用いずに率直に書いたテストコード例がこちら。 冗長だが読みやすく、テストコードを見ればライブラリの使い
(「自己都合で退職した元同僚が半年間のプー経験を売りに在籍時以上の待遇を求めて復帰を希望してきて驚いた。」http://d.hatena.ne.jp/Delete_All/20120612#1339503482 のエピローグです。) 僕は小さな食品会社の営業課長。一年前に「自分探し」を理由に自己都合で退職したゆとり世代の元同僚、自称必要悪君から、折り入って頼みたいことがあるという連絡を受けた。自己都合での退職後に在職時以上の条件を求めて復職を申し出てくるなど、いろいろあったが、親切心というのかな、ボランティア精神というのかな、少年期にボーイスカウト活動で養われた、そういう種のものが僕のなかで湧きおこってきて、まあ話を聞くだけならと場末の焼肉屋で会うことになった。 とりあえず中ジョッキ。乾杯。必要悪君は今夏から務めはじめた会社をやめたと言う。理由を尋ねると一ヶ月も働いているのに夏休みをくれな
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2012年09月03日19:30 カテゴリ書評/画評/品評iTech alert('イチオシ'); // 書評 - JavaScript逆引きハンドブック 出版社より献本御礼。 JavaScript逆引きハンドブック 古籏一浩 待ってましたこういうの。 EcmaScript 5のサポートが一通り完了して、これからHTML5のAPIが充実していくという今は、JavaScriptを学ぶ最高の旬。だけどWebの情報は断片的で、折角の新APIを使おうにもどこから手をつけていいのかわからなかった。これで勝つる。 本書「JavaScript逆引きハンドブック」は、「Ruby逆引きハンドブック」の出版社によるJavaScriptのシソーラス。「辞書」や「参考書」なら巷にあふれかえっているJavaScriptであるが、これがなかなかなかった。ましてやES5にHTML5といった最新の機能をカヴァーしているも
2007年4月から公開しているTwitter用Windowsクライアント「Twit」ですが、現在公開しているバージョン3.90をもちまして、開発終了とすることにしました。 3.90を公開したのが、2011年6月ですから、もう1年以上バージョンアップをしていません。そして、その前のバージョン3.88は、2010年7月に公開ですから、もう、これは、開発が止まっていると言ってもおかしくない状態ではありました。 まだ使ってくれているユーザさんもいますし、Twitterの仕様変更の際にはなんとか使えるようにして急場をしのいできましたが、以前のように活発に機能を追加したりするような開発はもう行えそうにありません。 もともと、日本語が使えるWindows用のクライアントソフトがなかったので作り始めたものでした。 その後クライアントがたくさん開発されて選択することができるようになるまでは、Twitくらいし
ある程度長い文章を書くのにScrivenerは手放せません。 Scrivenerは単なる原稿エディタではなく、まだどのように何を書けばいいのかわからない段階からアイデアを放り込み、文章を醸成することが可能な思考ツールといってもいい機能を満載しているからです。 たとえば書きかけたアイデアをカードの形にしてコルクボード上で一覧表示したり、とりあえずの章立てや項目を複数の断片として書き散らしておいて、あとで自由自在に並べ替えたりといったことがScrivenerでは簡単にできます。 Scrivenerは脚本や小説を書く人にとっても便利で、たとえば登場人物の誰と誰がどの項目に登場していたかといったタグ付けが可能です。400枚近い小説を書いたことがある人なら、バランスよく登場人物が動き回るのを原稿の分量で調整するのがどれだけ面倒で見当を見失いやすいものか知っていると思います。 そんなScrivener
理系のくせに文章を書くのが至上の喜びである私ですが、それでもある程度以上の長い文章になると苦しさのほうが勝ち始めます。 文章を書く苦しみはページ数の二乗で増えてゆくということをかの伝説の研究者に教わりましたが、私にとっては原稿用紙10枚を越えたあたりから頭が混乱し始めて、二乗などという騒ぎではなくなります。論文を書くときなどはいつも七転八倒です。いえ、それが楽しいのですけれども…。 いくぶん軽快になったとはいえ、Microsoft Word 2008 でいきなり原稿を書き始めるのも作業をするうえではブレーキになります。目次・見出し機能が使いにくかったり、入力スピードに Word がときどき追いつけなくなるためです。 いま現在、非常にたくさんの文字を並べる仕事をしている最中なのですが、こうしたときに去年あたりから愛用しているツールが Mac OS X 上のライター向けのエディター、Scriv
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