クラシックからロック、テクノまで、さまざまなジャンルの音楽があるが、その中でも特に、ラップの「歌詞」には存在感と個性があるといわれている。音韻と言葉の並びを生かしてつくられた歌詞は、ときに理解が難しく、「もし説明があれば、この曲をもっと理解して楽しむことができるのに」と思った経験はないだろうか。 そんなラップミュージックを理解するのに、大きな助けとなりそうなWebサービスがRapGeniusである。自身が熱狂的なラップファンであるBen Horowitz氏が所属する投資会社Andreessen Horowitzは、このRapGeniusに1500万ドルの投資をすることを発表した。 RapGeniusでは、アカウントを作成することで、サイト内のコンテンツの編集をおこなえるようになり、ユーザーの誰でも、ラップの歌詞に注釈をつけたり、既存の注釈を編集したり、新規で歌詞をピックアップしたりすること