SBIも仮想世界事業に参入、現実の金融インフラと統合した「仮想金融街」 SBIホールディングスなど4社は6月6日、合弁会社を設立し、金融分野に特化したメタバース(仮想世界)を構築すると発表した。仮想世界やオンラインゲームで流通する「仮想通貨」と、現実世界の金融インフラを統合したサービスを構想している。 合弁会社の出資比率は、SBIホールディングスとそのシステム開発子会社SBI Roboが77%。アニメーション制作の美よんどしい(Beyond C.)が20%、企画コンサルティングのアーカイブゲート(AG)が3%。6月中にも正式な契約を結ぶ。 新たな仮想世界の名称は「Cyber MEGACITY - 東京0区」。東京湾に浮かぶ島という設定で、SBIグループ各社の金融インフラを組み込み「ロンドンのThe CITY、ニューヨークのWall Streetに匹敵する仮想金融街を目指す」(SBIホ