2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会と東京都は12日、大会期間中に活動するボランティアの募集を今月26日から始めると発表した。主に競技会場や選手村などの大会関係施設で活動する8万人の「大会ボランティア」は、組織委が募る。空港や主要駅などで海外から来た人の案内などにあたるのは3万人の「都市ボランティア」で、今回、都が2万人を募る。残る1万人は、19年ラグビー・ワールドカップ日本大会などのボランティアが兼ねる予定。 条件は「2002年4月1日以前に生まれた人」「日本国籍を有する人または日本に滞在する在留資格のある人」など。26日午後1時からインターネットで応募できる。都市ボランティアは郵送、ファクスも可。募集は12月までで、書類選考や面談を経て来年秋から研修が始まる。 組織委の事務総長「フタを開けてみないと…」 2020年東京五輪・パラリンピックのボランティアの募集が9月26日から