井岡一翔、日本人初の世界4階級制覇を達成「感謝しかない」10回TKOで世界戦勝利数15で国内単独トップ ◆プロボクシング ▽WBO世界スーパーフライ級(52・1キロ以下)王座決定戦12回戦 同級2位・井岡一翔(10回TKO)同級1位アストン・パリクテ(19日、千葉・幕張メッセ) 【写真】ラウンドガールを務めた吉元さくらさんと岡田佑里乃さん 元世界3階級王者で、WBO世界スーパーフライ級2位の井岡一翔(30)=Reason大貴=が、同級1位のアストン・パリクテ(28)=フィリピン=を破り、日本人初の世界4階級制覇を達成した。 井岡は17年大みそかに一度引退したが、昨年9月に米国で再起し、世界ランカーに判定勝ち。大みそかに同王座決定戦に出場したが、マカオでドニー・ニエテス(フィリピン)に1―2の判定負けを喫した。今回再び同王座決定戦出場のチャンスを得て、2年2か月ぶりに登場した日本のリングで快