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ブックマーク / gendai.media (166)

  • 「意味のないクソ仕事」をする人ほど給料が高い…この大いなる矛盾(デヴィッド グレーバー) @gendai_biz

    『BullShitJobs』(=どうでもいい仕事、クソ仕事)というが世界中で注目を集めている。著したのはウォール街占拠運動の理論的指導者として知られる文化人類学者デヴィッド・グレーバー教授。ロンドンで行った単独インタビュー(『未完の資主義 テクノロジーが変える経済の形と未来』収録)で、グレーバー教授は「『どうでもいい仕事』が増え続けており、さらに必要ない仕事ほど、高給になっている」と語った。現代に蔓延するBullShitJobsとは何なのか。 【インタビュー・訳 大野和基】 「必要のない仕事」を増やしている ——近年、20世紀を代表する経済学者ジョン・メイナード・ケインズの理論が見直されています。1930年にケインズは「技術の進歩によって100年後(2030年)には週15時間(だけ)働く時代になる」と予想したそうです。この見立てをグレーバー教授はどう考えますか。 グレーバー 2030年

    「意味のないクソ仕事」をする人ほど給料が高い…この大いなる矛盾(デヴィッド グレーバー) @gendai_biz
  • 「イートイン脱税」は、なぜ私たちをこんなに「ムカつかせる」のか?(Ore Chang) @gendai_biz

    2019年10月1日より、消費税率引き上げに伴い軽減税率が導入された。現在、飲店やコンビニでは、「テイクアウトならば8%」「店内飲やイートインならば10%」の税率が課されている。 事前に出ていた懸念通り、レジで「イートイン」と申告せずに、あるいは「テイクアウト」と虚偽申告して、税率2%分の“おトク”をかすめ取るという行為が、日国内のあちこちで横行しているようだ。*1 この行為には「イートイン脱税」とのキャッチーなネーミングまでついて、メディアやSNSを大いに賑わせた。 言うまでもなく、「イートイン脱税」は一回や数回はならお目こぼししてもらえるだろうが、常習すれば犯罪と見なされる可能性が高い。このような混乱を招く制度設計も問題であろう。しかし、そもそもこのような言葉が生まれ、議論が盛り上がった背景には、「脱税者」=「ズルをする者」に対する人々の“怒り”がある。 ──筆者は、政治や行政の

    「イートイン脱税」は、なぜ私たちをこんなに「ムカつかせる」のか?(Ore Chang) @gendai_biz
  • 医学部入試で出た「他人のおにぎり問題」あなたはどう答えますか?(小林 公夫) @gendai_biz

    「他人が握ったおにぎり」をべられる? センター試験の後継テストとして、2021年から実施される「大学入学共通テスト」の影響もあるのだろうか。医学部一般入試、推薦入試の2次試験で問われる小論文試験や面接試験の内容が、大きく変容しつつある。 ひと言で言うと、従来のように定型的で1つのテーマに絞られた「1行問題」ではなく、実質的で具体的な出題が増えているのだ。いわば、日常で遭遇するさまざまな題材を引用し、考えさせる問題が増えていると言える。これは現在進んでいる大学入試改革の方向性とも合致している。 新たに実施される「大学入学共通テスト」は、その概要で「社会生活や日常生活の中から課題を発見し、解決方法を構想する」場面や「資料やデータなどをもとに考察する場面」などを重視するとしている。 今回は実際に医学部入試で出題された問題をもとに、試験がどう変化するかについて考えてみたい。 上に述べた傾向は、こ

    医学部入試で出た「他人のおにぎり問題」あなたはどう答えますか?(小林 公夫) @gendai_biz
  • 昔の日本人が無関心だった「児童虐待」なぜこれほど問題化したのか(広井 多鶴子) @gendai_biz

    1990年代に入るまで、日社会は児童虐待にほとんど関心を持たなかった。マスコミも研究者も、児童福祉の専門家も関係者もその多くが、アメリカと違って日には児童虐待はほとんどないと考えていた。 だが、1990年代以降、そうした認識は大きく転換する。都市化、核家族化によって、児童虐待が「増加、深刻化している」として、2000年に改めて児童虐待防止法が制定される。 そして、現在、「どの家庭でも虐待が起り得る」という認識をもとに、乳児のいる家庭への全戸訪問(「こんにちは赤ちゃん事業」)など、様々な虐待対策が行なわれている。 児童虐待に関する捉え方は、なぜこれほどまでに変わったのだろうか。 以下では、①虐待の加害者、②虐待の原因、③概念の拡大という3つの視点から考えていきたい。 児童虐待問題は「再発見」された 1990年代に児童虐待が社会問題として認知されるようになったのは、小児精神科医の池田由子の

    昔の日本人が無関心だった「児童虐待」なぜこれほど問題化したのか(広井 多鶴子) @gendai_biz
  • 「ハイスペックすぎるプリンセス」漫画家が震えた、雅子さまの苦悩(折原 みと)

    漫画家で小説家の折原みとさんが、「今まで、雅子さまのことを誤解していた」という。聞けば、女性週刊誌で雅子妃を描いたノンフィクション漫画の連載を始めるにあたり、ずっと皇室の資料を読み漁っていて、雅子さまの苦悩の深さに震えたというのだ。 雅子さまの物語は多くの書籍にも描かれているが、改めて折原さんに「雅子妃とはどんな女性なのか」をFRaU Webにて連載で伝えてもらい、「一般の女性が皇室に入るとはどういうことなのか」を考えていきたい。その第1回は、雅子さまがお妃候補になるまでのことをお伝えする。 理不尽なバッシングをしていた 2019年5月1日、令和の時代が始まってから、早くも半年近くが過ぎようとしている。天皇陛下の御即位を広く披露するための「即位の礼」が行われるというこのタイミングで、雅子さまのことを書かせていただくのには理由がある。 実は、女性週刊誌「週刊女性」において、皇后雅子さまの物語

    「ハイスペックすぎるプリンセス」漫画家が震えた、雅子さまの苦悩(折原 みと)
    kazyee
    kazyee 2019/10/23
    即位前後の雅子様に対するマスコミの手のひら返しっぷりがすごいのには同意。
  • 日本人の間違いだらけのサプリ選び! 危ないサプリ、飲み方一覧(中村 康宏) | マネー現代 | 講談社(1/4)

    人の「サプリ選び」は間違いだらけです 薬局はもちろん最近はコンビニでも「ビタミンC」や「DHA」と書かれサプリメントのボトルが置かれています。内閣府の調査によると「約5割の人が2種類以上のサプリメントを利用。2種類以上のサプリメントを利用している人の約7割は、ほぼ毎日利用している」という結果が出ています。それほど日人はサプリ好きなのです。 とはいえ、みなさん、「これはどれくらい効果があって、どれくらいからだにいいのか」と考えたことがあるのではないでしょうか。じつは、サプリの専門家の立場から言えば、サプリをうまく使いこなし、効果的に健康を維持するのに役立てている人は必ずしも多くない、というのが正直なところです。 サプリに関する情報は、雑誌、ネットなどあらゆるメディアにあふれていますが、それらの中には誤った利用の仕方を紹介しているものもあります。そこで、どのように利用するのが正のか。サ

    日本人の間違いだらけのサプリ選び! 危ないサプリ、飲み方一覧(中村 康宏) | マネー現代 | 講談社(1/4)
  • 日本人は、実は「助け合い」が嫌いだった…国際比較で見る驚きの事実(坂本 治也) @gendai_biz

    人の「助け合い精神」その実際のところ 2011年、東日大震災が発生した直後、被災地の支援・復興のため、多数のボランティアと多額の寄付金が日全国から集まった。自然と湧き上がった人々の助け合いの気持ちに、激しく心を揺り動かされた人は決して少なくなかったはずだ。あの時、私たちは「やっぱり日人には、強い助け合いの精神があるんだ!」と再確認できたような気になっていた。 しかし、それは一時的な熱狂にほだされる中で目にした「錯覚」だったのかもしれない。国際比較の観点から見れば、平時において「日人に強い助け合いの精神がある」とは言い難い。むしろ現状では、「困っている他者に冷淡な日人」と言った方がより正確なのかもしれない。 確かに近年の日では、NPO法人など社会貢献活動を担う組織の数は激増している。企業の社会貢献活動も普通に見られるようになった。ソーシャル・ビジネスなどで活躍する「社会起業

    日本人は、実は「助け合い」が嫌いだった…国際比較で見る驚きの事実(坂本 治也) @gendai_biz
  • フランス・パリの駅が、日本の駅ナカに学んで続々と「新宿化」の驚き(川辺 謙一) @gendai_biz

    その名も「プロジェクト・シンジュク」 いまフランスでは、パリなどにある主要ターミナル駅を再開発するプロジェクトが進められている。コードネームは「プロジェクト・シンジュク」。そう、東京の新宿駅をモデルとした駅の大改造が進行中なのだ。 このことは、朝日新聞デジタルが2016年5月3日付の記事「仏の駅再開発、『シンジュク』が手 パリ主要駅で計画」でも報じている。この記事では、パリのサンラザール駅における再開発の成功を機に、パリの主要ターミナル駅などを再開発するプロジェクトが始まったと記されている。 では、この記事の公開から3年経った現在、パリの主要ターミナル駅はどのように変わったのだろうか。そもそも新宿駅のどのような部分をモデルとしたのだろうか。実際に現地に行って、それぞれの駅を歩いてみた。 題に入る前に、パリの主要ターミナル駅について説明しておこう。 よく言われることだが、東京には東京駅が

    フランス・パリの駅が、日本の駅ナカに学んで続々と「新宿化」の驚き(川辺 謙一) @gendai_biz
    kazyee
    kazyee 2019/08/03
    ヨーロッパのターミナル駅は櫛形ホームが多いから阪急梅田とか南海難波を参考にするのかと思っていた。
  • いま将棋界で起きようとしている「31年ぶりの一大事」(大川 慎太郎)

    コンピュータの将棋ソフトに焦点を当てたインタビュー『不屈の棋士』(講談社現代新書)は、新書大賞2017のベスト10に入るなど、大きな話題を呼んだ。その著者で将棋観戦記者の大川慎太郎氏が、今度は羽生善治九段を中心とする羽生世代に関する連載を、講談社の月刊PR誌「」8月号から開始! なぜ、羽生世代はこれほど強く、長期間にわたって活躍できた(している)のか? ここに連載第1回を特別公開! 将棋界には奇跡がある。 近年、お茶の間で話題になった藤井聡太のことではない(これからそうなる可能性は十分にあるだろうが)。 羽生善治を中心とした、羽生世代の棋士たちだ。 なぜ、彼らが奇跡的な存在なのか。それは将棋という弱肉強の勝負の世界にもかかわらず、1990年くらいから最近まで、延々とトップを張り続けていたからである。 根回しや忖度などはなく、ただただ実力だけが存在する世界。力なき者はすぐに蹴落とされ、

    いま将棋界で起きようとしている「31年ぶりの一大事」(大川 慎太郎)
  • 税務署があえて言わない、年金暮らしの人が「手取り」を増やす裏ワザ(週刊現代) @moneygendai

    人生100年時代」を旗印に政府は「死ぬまで働け」と音頭を取っている。折からの労働力不足もそれに拍車をかける。だが、賢く働かないと損をする。 「年金制度」変更のウソ 定年退職後、いくら働いても年金は減らしません。だから、どんどんフルタイムで働いてください――。 これがいま日政府の発している「メッセージ」だ。 たとえば、給与と年金の月額の合計が一定金額(60歳以上65歳未満は28万円・65歳以上は46万円)を超えたら、超過分の半額相当の厚生年金がカットされる「在職老齢年金」。この制度を廃止する方向で政府は検討を始めた。これで60歳を過ぎてどんなに稼いでも年金がカットされないからお得だ、と喜ぶ人もいるかもしれない。 だが、騙されてはいけない。 年金財政が厳しい折、政府が制度を変更することは基的に国にとってのメリットしかなく、個人が得をするものではない。ライフカウンセラーの紀平正幸氏が警告す

    税務署があえて言わない、年金暮らしの人が「手取り」を増やす裏ワザ(週刊現代) @moneygendai
  • 『ブラタモリ』を学者たちが「奇跡の番組」と絶賛する理由(尾方 隆幸) @gendai_biz

    千葉県・幕張メッセで毎年開催される「日地球惑星科学連合大会」は、国内外の地球科学者が勢揃いする一大イベントである。2019年5月26〜30日に行われた今年の大会は、参加者数8390名に及んだ。その大会で、私はコンビーナ(会議を企画・運営する人)としてパブリックセッション「ブラタモリの探究」(記事ではブラタモリセッションと呼ぶ)を開催した。 研究者たちにもファンが多い 私たちが『ブラタモリ』(NHK)を取り上げた理由はいくつかある。まず、地球科学の裾野を広げたいという使命感だ。大会の初日はパブリックデーとされ、学会の非会員も参加可能なパブリックセッションを開催できる。地球科学に関心を持っていただく人たちを増やすには絶好の機会なのだ。 あわせて、地球科学のすべての分野の研究者が集まる場で、私たちの専門知を一般の方々に解説する方法論を議論したいことも理由のひとつだった。『ブラタモリ』は、その

    『ブラタモリ』を学者たちが「奇跡の番組」と絶賛する理由(尾方 隆幸) @gendai_biz
  • 山本太郎「消費税廃止が、野党とこの国に残された唯一の活路である」(時任 兼作) @gendai_biz

    「寄付2億円」の原動力 「『憲法の重要性』とか『立憲主義』みたいな話って、多くの方には残念ながら、響かないと思うんですよね。目の前の生活でそれどころじゃない。今月を乗り切れるかどうか。それなら野党は、こうやって皆さんの暮らしを楽にします、と提案できなきゃ。 第二次安倍政権が誕生してから、野党が今日まで負け続けてきた理由は、経済政策が弱すぎたこと。そこに尽きると思う。 なぜなら、例えば与野党が安保法制や特定秘密保護法で激しく対立した時、世論調査では『自民党、ちょっとやり過ぎだよね』という答えが圧倒的に多かったわけです。そんなことが何度もあったにもかかわらず、6年間の間に5回選挙をやって、すべて野党は負けたわけですよね。その現実と向き合わなきゃならないですよ。 理由は何か。野党はよく財政再建、財政規律と言いますよね。ですが、それを実際にやろうとすると何が起こるかと言ったら、財政カットと増税がセ

    山本太郎「消費税廃止が、野党とこの国に残された唯一の活路である」(時任 兼作) @gendai_biz
  • 栄養表示だらけ「サプリメント」みたいなコンビニ食の正体(太田 充胤) @gendai_biz

    コンビニは難しい 当直のたびに、夕飯になにをべればよいのか真剣に悩んでいる。 筆者は生活習慣病領域、なかでも糖尿病を専門とする医師だ。専門分野の診療では、恐れ多くも人様の生活に踏みこんで話をすることが多い。なにかといえば「バランスよくべましょう」などとおせっかいをしている。 この「バランスよく」というのはたいがい誰にでも当てはまる事療法の基で、それができるだけで糖尿病や脂質異常症が改善するケースはかなり多い。さて、日頃からそんな業を重ねているものだから、自分がコンビニで夕飯を買う番になると困る。 勤務先の病院に入っている店舗で、夜も開いているのはコンビニだけ。出前をとってもいいが、届いたときにこちらが暇とは限らない。面倒なので、コンビニで夕も翌日の朝も済ませる。しかし実際のところ、コンビニでバランスのよい事をとるのは大変だ。 主に、野菜に、たんぱく質に、飲み物に…と付

    栄養表示だらけ「サプリメント」みたいなコンビニ食の正体(太田 充胤) @gendai_biz
  • 「老後に2000万円不足」騒動、金融庁の欺瞞とマスコミの大間違い(飯田 泰之) @gendai_biz

    2000万円は「不足」しているのか 「年金不安」に関する議論がにわかに注目されている。 件は世上を賑わしている論点とは全く異なる意味で非常に不安が募るニュースである。新聞各紙では、 「人生100年時代、2000万円が不足」(日経済新聞) 「人生100年 夫婦老後に2000万円 金融庁、資産形成促す」(東京新聞) といった見出しが躍り、テレビのニュース、ワイドショーでも連日取り上げられた。その後、麻生太郎財務相、さらには首相による火消しが続くが、政治もメディアもともにこの報告書の問題点を正しくとらえていない。 発端は、朝日新聞が5月23日に報じた 「人生100年時代の蓄えは? 年代別心構え、国が指針案」(朝日新聞) である。金融審議会市場ワーキンググループの報告書(案)1の公表をうけての報道であるが、個人的には、それほど大きなニュースとは認識していなかった。数十年にわたって議論されている

    「老後に2000万円不足」騒動、金融庁の欺瞞とマスコミの大間違い(飯田 泰之) @gendai_biz
  • 蒼井優と山里亮太の結婚に見る、モテる女性が結婚を決めるとき(ヨダ エリ)

    「芸能界一のモテ女優」が一生の伴侶に選んだのは、日中が驚く意外な相手だった。モテる女性は結婚を決めるとき、相手の何を見ているのか。出会い、恋愛結婚……男女のさまざまなステージにおける心の機微に詳しい恋愛アナリストのヨダエリが、今回の電撃婚を読み解く。 女優の蒼井優さん(33歳)とお笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山ちゃんこと山里亮太さん(42歳)が結婚した。 芸能界一のモテ女優と言われる蒼井優と、非モテキャラを打ち出しているお笑い芸人。予想外すぎる組み合わせと交際2ヵ月で入籍という電撃ぶりに多くの人がざわめく中、6月5日には結婚記者会見が開かれた。 結論から言うと、誰もが2人の未来を応援したくなる、そんな会見だったと思う。 だが、中には「なぜ蒼井優は山ちゃんを選んだのか」という疑問を感じている人もいるかもしれない。「他にもいい男はたくさんいたのではないか」と。 しかし、2人が結婚した

    蒼井優と山里亮太の結婚に見る、モテる女性が結婚を決めるとき(ヨダ エリ)
  • 年収500万円夫婦が「毎月10万円の住宅ローン」は危なすぎるワケ(深田 晶恵) @moneygendai

    住宅ローンは、現役時代はもちろん、老後資金にまで影響を与える人生の一大事。借り方を誤れば、「老後破綻」を招くことだってある。『住宅ローンはこうして借りなさい 改訂7版』著者でファイナンシャルプランナーの深田晶恵さんはそんな住宅ローンの失敗例をたくさん見てきた。深田さんに住宅ローンで間違わない「6か条」を教えてもらった。 チラシに潜む落とし穴を理解せよ 「家賃を払い続けるのはもったいない」と思ったとき、次のような広告のフレーズが目に飛び込んできます。 「頭金ゼロでもOK」「消費税 10 %になる前が買いどき!」「マイナス金利は絶好のチャンス!」 毎月の返済額の例を見ると、今の家賃よりも低い金額なら、「買ったほうがトクかも」と思うのも無理はありません。 そこでマンションのモデルルームや住宅展示場に出かけて行くと営業マンから、「年収から逆算するとこれくらいの物件はラクに買えます」「頭金を貯めてい

    年収500万円夫婦が「毎月10万円の住宅ローン」は危なすぎるワケ(深田 晶恵) @moneygendai
  • 日本人の「魚離れ」が想像以上に進んでいる「これだけの理由」(阿古 真理) @gendai_biz

    魚離れが進んだ平成30年間 平成は、魚離れが進んだ30年間だった。 FAO(国際連合糧農業機関)の調査で、2005(平成17)年まで年間一人当たりの魚介類消費量が世界一だった日は、2013(平成25)年には7位にまで転落している。 農林水産省の調査によると消費量のピークは1988年で、徐々に下がって2016年にはピークの6割強にまで減ってしまっている。 若い世代は魚介類より肉類を好み、やがて中高年になると魚介類を好むようになる――という従来の図式も通用しなくなっている。 少し古いデータだが、農林水産省の『「平成18年度 水産の動向」及び「平成19年度 水産施策」』が、世代による魚介類購入量の違いを分析している。 同じ40代でも、昭和10年代生まれより20年代生まれのほうが魚介類購入量が少なく、昭和30年代はさらに少なくなっているという。 水産庁による2010年の国民健康・栄養調査では、

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    kazyee
    kazyee 2019/05/10
    魚って自分で調理するハードルも高いし、外食でも美味しい店は価格が高いので難しい。
  • がん研究者が心の底から「標準治療を選んで!」と訴える理由(大須賀 覚)

    当に、当に、皆さんに知って欲しいことがあって、今回は強い思いを持って、この記事を書きます」 米国在住のがん研究者・大須賀覚先生がここまで訴える「がん標準治療を選択せず、代替医療へ進むことの危険性」とは? がんにかかわるすべての人にとって必読、渾身の記事をお届けします。 ネットや書籍には、がん治療に関した大量の情報があふれています。当に大量です。そしてその情報の中には、病院で行われている標準治療(科学的証拠に基づく最善の治療)を否定して、根拠の明確でない治療を勧めるものが多くあります。 「手術は受けるべきではない」「抗がん剤は患者を殺す」などといって、その代わりに代替療法(効果が証明されていない未承認治療)を勧めます。効くという品やら、事方法やら、体温を上げるやら、がんの専門家からみれば呆れるものばかりです。 これはとてつもなく怖いことです。ネットに広がる情報を信じて、標準治療を

    がん研究者が心の底から「標準治療を選んで!」と訴える理由(大須賀 覚)
  • 女性の社会進出を促した一番の功労者は「生理用ナプキン」だった(田中 ひかる) @gendai_biz

    で生理用ナプキンが発売されたのは、1961年のことである。 高度経済成長期に社会へ進出した女性たちを陰で支え、彼女たちから熱烈に支持されたのが、生理用ナプキンだった。もしこの時期にナプキンが発売されていなかったら、女性の社会進出はもっと遅れていただろう。 女性の社会進出を、生活を、人生を支えてきた生理用品。その歴史を知らずして、女性の歴史は語れない。2回に分けて、日の生理用品の歴史をふり返る。 平安時代の生理用品とは? ナプキンが発明される以前、日の女性たちはどのように経血を処置していたのだろうか。残念ながら、経血処置についての記録が残っているのは平安時代以降なので、それ以前のことはわからない。 現在も生理用品のない地域、例えばインドの農村地帯では、納屋や中庭などに隔離された女性が、砂や灰、枯葉などに経血を吸収させていることから、大昔、まだ布や紙がなかった時代は、同様に処置していた

    女性の社会進出を促した一番の功労者は「生理用ナプキン」だった(田中 ひかる) @gendai_biz
  • 明快!『ブロックチェーン』著者に訊く「この技術の意外な盲点」(西田 宗千佳,岡嶋 裕史)

    2019年1月に講談社ブルーバックスの1冊として刊行されるや大反響を呼び、ただちに重版が決定した『ブロックチェーン』。その著者・岡嶋裕史氏と、先行してブルーバックスで共著『暗号が通貨になる 「ビットコイン」のからくり』を上梓していた西田宗千佳氏との大型対談が実現した。 かつてビットコインをめぐる熱狂と陥穽を予見していた西田氏は、いま万能の技術であるかのごとく喧伝されるブロックチェーンに対して危機感を隠さない岡嶋氏に「ならばブロックチェーンの質的な価値はどこにあるのか」と迫った──。 ブロックチェーンは「使いにくい技術」? 西田 ご著書『ブロックチェーン』、拝読しました。 このの価値は、「ブロックチェーン」を存在させているハッシュという技術があり、さらに、「ブロックチェーン=暗号通貨、暗号資産である」という定義から離れることによってブロックチェーンは価値が存在している、ブロックチェーンは

    明快!『ブロックチェーン』著者に訊く「この技術の意外な盲点」(西田 宗千佳,岡嶋 裕史)