神戸新聞｜経済｜全日空、神戸空港便を大型化 ４月から全日本空輸が４月１日から、神戸空港に発着する１日８往復便（計１６便）の機体の大半を小型機から中型機に大型化する方針を固めたことが１３日までに、神戸市への取材で分かった。利用者数が開港４年目の昨年２月〜今年１月に約２３１万人と過去最低を記録した上、日本航空が今年５月末で撤退するなど逆風下の神戸空港だが、機体の大型化で搭乗者数の増加が期待される。 日航の撤退表明などもあり、神戸市が全日空に機体の大型化を打診。１月下旬に大部分を中型機に変更すると、全日空から連絡があったという。 全日空は現在、中型機のボーイング７６７（約２８０人乗り）を６便運航しているが、１２便に倍増。半面、小型機のエアバス３２０（１６６人乗り）を１０便から４便に減らす。 機体変更後の路線別便数は、羽田線が中型機３便（変更前２便）、小型機１便（２便）▽新千歳線が中型機５便（２便）、小型機１便（４便）▽那覇線が中型機４便（２便）、
