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ブックマーク / booklog.jp (3)

  • 『ヤクザと原発 福島第一潜入記』(鈴木智彦)の感想(74レビュー) - ブクログ

    「原発はタブーの宝庫。だからオレらが儲かる」ある地方の暴力団組長が発した言葉と実際に現場に実を置いた筆者だからこそ書ける衝撃のノンフィクションです。作者のジャーナリストとしての姿勢に敬服します。 溝口敦氏とともにヤクザ取材の第一人者である筆者が福島第一発電所に作業員として潜入取材しながら『ヤクザと原発』というともに巨大な矛盾を抱えた存在について文字通り『体を張って』紡ぎだされたルポルタージュであるといえます。 正直なところを申し上げますと、原子力産業にヤクザ、現在で言うところの暴力団、もしくは反社会勢力といわれる存在が根深く介入しているという現実はその半生を『原発における労働者被曝』という問題に捧げた写真家の樋口健二氏の著作やYoutubeにアップされている講演集のいくつかに目を通していたおかげで『存在』そのものに関してはこのに目を通す前にある程度把握していましたが、「フクシマ」の原発事

    『ヤクザと原発 福島第一潜入記』(鈴木智彦)の感想(74レビュー) - ブクログ
    kechack
    kechack 2019/01/19
  • 『私はなぜ麻原彰晃の娘に生まれてしまったのか ~地下鉄サリン事件から15年目の告白~』(松本聡香)の感想(30レビュー) - ブクログ

    私はなぜ麻原彰晃の娘に生まれてしまったのか 地下鉄サリン事件から15年目の告白 松聡香 ∞----------------------∞ 昨日(2023/03/20)は地下鉄サリン事件から28年目という日でした。 宗教家の尊師の娘に生まれるということがどういうことなのかは全くもって分からないのだけど、特にチヤホヤされていたのでもなく、寧ろ実験台のようになってたり、両親からの愛情も感じられず、時には暴力を受けたりして苦しい思いをされていたようです。また、麻原彰晃の娘と言うと私は「アーチャリー」が浮かぶのだけど、同じ姉妹でも考え方が違っていたようで、「三女」についてはちょくちょく出てきます。三女の手記も読んでみたいですね。全然違うこと書いてあるかも。 父親が犯罪者で死刑囚となり、その後色々と過去のことを知るそうですが、普通の一般家庭に比べると、親子で過ごした日々が少なくて、親が何をやってるか

    『私はなぜ麻原彰晃の娘に生まれてしまったのか ~地下鉄サリン事件から15年目の告白~』(松本聡香)の感想(30レビュー) - ブクログ
    kechack
    kechack 2012/03/06
  • 『歴史の中のサンカ・被差別民謎と真相 (別冊歴史読本 87)』(KADOKAWA(新人物往来社))の感想(3レビュー) - ブクログ

    衣笠で読む.説明はそれだけでいいじゃないか.なんとなく出版社も聞いた事の無い会社なので怪しい感じではアルが内容はいたってまじめ.網野から宮台果ては宮崎学まで有名どころのインタビューや寄稿がオンパレード.最終章の漫画が怪しくさらにきな臭い感じがした.サンカの存在をはじめて知る. 2月【立命館大学衣笠図書館

    『歴史の中のサンカ・被差別民謎と真相 (別冊歴史読本 87)』(KADOKAWA(新人物往来社))の感想(3レビュー) - ブクログ
    kechack
    kechack 2011/12/16
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