三重県も後援についていたイベント、知事が国によるガイドラインの整備を求めました。 2年前に開かれた「ファイト三重!県民まつり」は、旧統一教会の関連組織、三重県平和大使協議会のメンバーらが実行委員を務めていて、CBCテレビの取材で、四日市市が59万3000円の補助金を支払っていたことが明らかになりました。 イベントは三重県も後援していて、一見知事は9日の会見で「当時の基準は満たしていたが、今の状況で後援を出すことには否定的」と述べました。 (三重県 一見勝之・知事) 「どの団体が統一教会の関係の団体か、どういう基準で後援名義を出してはいけないとするのかは難しい。霊感商法をやっている団体には後援名義を出さない方がいいと思う」 一見知事は、自治体が後援を出す際のガイドラインを国が整備すべきとの考えを示しました。