県は7日、JR日豊線の高速化に関する調査結果を公表した。4案が示され、最も時間短縮できる案では現行の特急で約3時間10分かかる大分-宮崎は約27分を短縮でき、約2時間10分かかる宮崎-鹿児島中央は約41分短縮できるが、費用は両区間合わせて、2760億円に及ぶ。県は2年前に行った東九州新幹線整備の調査結果と比較しながら、本県の高速鉄道網整備の在り方を検討する。 (全文は8日付朝刊または携帯サイトで)
県議会の自民県議15人が、安倍晋三首相の支持基盤である保守系団体「日本会議」の年会費を政務活動費(政活費)から支出していたことが9日、宮崎日日新聞の取材で分かった。2018年度の県議会の政活費収支報告書に添付された領収書から判明した。日本会議は政策提言や国民運動を通して改憲など政治的主張を強めており、政治・政党活動への支出を禁じる政活費の使途基準マニュアルとの整合性が問われそうだ。識者は「特定の政治思想を公費で支援することになり、中立性の観点から適切ではない」と問題視している。 (全文は朝刊または携帯サイトで) 【写真】日本会議への年会費の支出が記された自民県議の領収書(画像の一部を加工しています)
宮崎市の県立宮崎病院(嶋本富博院長)は10日、新型コロナウイルスの感染者の受け入れ病棟勤務で救急搬送の受け入れに対応した20代男性看護師が、新型コロナに感染したと発表した。パニック状態となった感染者の飛沫(ひまつ)などを直接浴びたことが感染した原因とみられる。 県病院局によると、県立3病院でコロナ担当の医療従事者が勤務中に感染した可能性のある初めての事例となった。男性看護師は2回のワクチン接種済みだった。同日の同市発表分の感染者に含まれている。県立宮崎病院は院内で感染が広がるリスクは低いとして、診療は通常通り続けている。 同病院によると、男性看護師は5日早朝、意識がもうろうとした感染者の救急搬送受け入れに従事。採血などの最中に感染者の意識が戻り、混乱して暴れる場面があった。男性看護師はフェースシールドやマスク、防護服、手袋などを規定通りに着用していたが、吐しゃ物や唾液などを直接浴びるなどし
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