山梨県の長崎知事は17日、今年4月に旧統一教会の関連団体が後援するイベントに祝辞を贈っていたと明らかにした。 長崎知事は、会見で記者の質問に対し、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関わりについて説明。今年4月に旧統一教会の関連団体が後援するイベントへの出席を求められた際、副知事が代理出席し、知事の祝辞を代読したという。メッセージの内容は形式的なもので、関連団体と旧統一教会との関係性は把握していなかったとしている。 このほか、2019年には旧統一教会の関係者からあいさつを受けたなどと説明。知事選や衆院選で、具体的な支援を受けたことはないという。