「人と人とがわかりあうには、本音で話すことが重要」と聞きます。 まあそれは、一面の真実ではあるかもしれません。 本音をさらけ出さない人間に対しては「何か信用できない」とか「何を考えているのかわからない」というイメージが付くことがあるでしょう。 まあ、私のことなんですけどね。 私は自分が考えていることを表に出すのが、とても苦手です。 「下手なことを言ったら相手が不快になるのではないだろうか」「変なことを言って怒られるんじゃないだろうか」と考えてしまうことが多くて、自分の意見というものをなかなか言えない気質の持ち主なのです。 その結果、何か曖昧なことしか言えず、結果として「何を考えているのかわからない」と言われてしまうことがあるのです。 いや、会社の飲み会とかで「今日は無礼講だから、好きな事を言っていいんだぞ!」とか言われて、本当に好きな事を言ったら後日怒られる、みたいな笑い話があるじゃないで