私の周りにいる人に、浅草が苦手という人は割といます。どのへんが苦手か聞いてみると、「雰囲気が合わない。入り込めない感じがする」みたいな応えがだいたい返ってくる。友達となら行けるけど、ひとりで行くのはちょっと厳しい、という人もいますね。 浅草は屈指の個性をもつ土地柄。好き嫌いがあるのは当然です。苦手な場所にはなるべく近づきたくない、というのも分かる。しかし、浅草好きな私としては、「ま、まぁ、そういう場所にあえて出かけてみて、そこで少しずつ自分が好きなものとか、気に入ったものを見つけていくのも、人生において大事かもしれないぞぉ~」などと、弱弱しく主張したくもなるのです。 ということで今回からは、浅草を楽しむ指南となれるようなアドバイスをお伝えするとともに、前回、前々回の記事では盛り込めなかった内容を盛り込み、結局のところは自分の旅自慢をするという、魂胆の見え透いた内容をお届けいたします。今回、
