Linux(Ubuntu 10.04 LTS Server)で mdadm を使用してソフトウェアRAIDを構築・管理する方法について述べます。特に既に稼働中のLinuxにHDDを追加してあとからRAID1を構築する方法を述べます。 概念 デバイスの作成 RAIDの作成 GRUBの設定(Ubuntu/Debianの場合) mdadm.confとinitramfsの設定 RAIDの管理 参考になるサイト 概念 LinuxのソフトウェアRAIDは、複数の実体デバイス(/dev/sda?等)をまとめあげて、1つの仮想デバイス(/dev/md?)として見せる仕組みです。 /dev/sda? 等の実体デバイスは、パーティーションタイプを0xfd(Linux raid 自動検出)にする。 パーティーションを単位としてRAID化するため、極端な話、同一デバイス内でもRAIDにできる。*1 デバイスの作成
![Linuxでmdadmを使ったソフトウェアRAIDの構築・管理メモ - nabeの雑記帳](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/fdd623921672ad1502f0de9589ddc63a310cfa2e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnabe.adiary.jp%2Fpub-dist%2Fdefault-logo.png)