2018年11月、AMD Ryzen 3 2200G を用いて低予算PCを自作した。 その際に懸念していたのが、TPM(Trusted Platform Module)の利用可否であった。 Ryzenシリーズは、ビジネス向けのRyzen P... そのため、CPUを交換すると暗号化を解除することが出来なくなってしまう。 厳密に言うと回復キーを入力すれば暗号化は解除できるのだが、わざわざ印刷してある回復キーを探し出して、32桁もあるキーを入力するのはちょっとめんどくさい。 実は、BitLockerは「保護の中断」という操作をすることで、TPMが切断されていたとしても、次回の再起動時に回復キー不要で起動させることが出来るので、今回は事前にこの作業を行っておく。 BitLocker暗号化の中断 エクスプローラでシステムドライブを右クリックし、「BitLockerの管理」をクリック。 [保護の中断