80年代に活躍した伝説のロックバンド「ザ・ポリス」。楽曲の大半を作ったスティングの歌詞は、ただ愛を歌うだけではない。今では考えづらいテーマを、独自の表現で歌っている。行き過ぎで、放送禁止になることもしばしば。スティングは何を歌っていたのか、歌詞が深い9曲を紹介する。 1.見つめていたい 「嫌いになっても、嘘をついても、別れても、ずっとずっと見続けているよ」というストーカーの歌。甘いメロディで、やさしい語り口も、次第に過激さが増す。作詞したスティングもそうだと明言しているのに、アメリカでは結婚式の定番ソングになっている。 Every Breath You Take(4:13) 2.キング・オブ・ペイン 「君とは一緒にいられない。ぼくがどんなに傷ついてるか言ってくよ」と、滝で凍え死んだ鮭、浜に打ち上げられたクジラ、蜘蛛の巣に捕まった蝶、など詩的な例をどんどん挙げていく歌。離婚問題で苦悩していた