今までのアパレルの定石だと、カタログを見る→商品に興味を持つ→店頭に行く→実際に商品を見る→色や素材感を目で確認する→実際に触れてみる→試着する→鏡を見て→接客を受ける→値段を確認して→買えるかどうかもう一度考えて→現金かカードかを考えて→購入意思決定をして→そこで、はじめて「じゃあ、これ下さい」と言う→レジに行って→会計を済ませて→袋に入れてもらって→家に帰って→購入した実感に浸り→消費の完結となる。 さらに、次にコーデを考えたりして→次回を楽しみにする。このシナリオが創りたくて創りたくて多くのアパレルは、コストをかけて宣伝広告してモデルを使ってイメージを上げ、必死になっているのを尻目に、ソーシャルで告知して、一気にかよ! はい。冷静に考えると、というか、思い出すと、確かに昔はそうでしたよね。 もちろん、今も、小さい個店さんでは、そういった事を楽しみにされてるお客さまもたくさんいらっしゃ