オンライン広告サービスを手がける米Chitikaが現地時間2014年5月15日に公表したスマートフォンの利用状況調査によると、北米におけるスマートフォンの利用率は、米Microsoftの「Windows Phone」搭載端末がほぼ横ばいで推移する中、カナダBlackBerryの端末が低下し、両OSの順位が逆転した。 Chitikaは同社の広告ネットワークで北米における2014年2月1日から4月30日までの広告インプレッションを測定し、モバイルOSの利用シェアを算出した。それによるとWindows Phoneのシェアは調査期間中に1%前後で推移したが、BlackBerryは2月時点の約1%から0.8%に低下。これによりBlackBerryが4位に後退、Windows Phoneが3位に浮上した。 上位2つのOSを見ると、米Appleの「iOS」の4月におけるシェアは53.1%、米Google