タグ

2017年12月14日のブックマーク (4件)

  • Thermosのフードジャーを使ってPCRしてみたお話 | 久留宮ソーダのぐ〜たら生活

    Thermosのフードジャーを使ってPCRしてみたお話 今日はタイトルそのまんま、「Thermosのフードジャーを使ってPCRしてみたお話」をしたいと思います。お家でPCRしたい人にとっては朗報ですね!残念ながら私が実際にやってみた訳ではなくて、他人の論文を紹介するだけなのでそこは悪しからず。実はこれ「今年読んだ一番好きな論文2017」という企画の一環です。内容の良し悪しはともかくアイディアが非常に面白いので今回この企画で紹介することにしました。他の方の発表もとっても面白いのでぜひ覗いてみてください〜。 さて、今回紹介する論文は Wong G, Wong I, Chan K, Hsieh Y, Wong S. (2015). “A Rapid and Low-Cost PCR Thermal Cycler for Low Resource Settings”. PLoS ONE, 10(7

    Thermosのフードジャーを使ってPCRしてみたお話 | 久留宮ソーダのぐ〜たら生活
  • 12月14日Ying Yang 1(陰陽:YY1)分子はエンハンサーとプロモーターを集める役割がある(1月11日号Cell掲載予定論文) | AASJホームページ

    AASJホームページ > 新着情報 > 論文ウォッチ > 12月14日Ying Yang 1(陰陽:YY1)分子はエンハンサーとプロモーターを集める役割がある(1月11日号Cell掲載予定論文) なんども紹介してきたように、私たちのゲノムは核の中で一種の設計図に基づいて折りたたまれ、また互いに相互作用しあう範囲を制限することで、無関係のエンハンサーの影響を抑止している。この折りたたみ機構には、TADと呼ばれる領域を決めるCTCFと、DNA同士を接近させルーピングさせるcohesinが重要な役割を果たしている。これら分子の結合部位とDNAどうしの3次元上での距離を調べると、ゲノムが核の中でどう折りたたまれているかを見事に描くことができる。この折りたたまれたゲノムのモデル図を見るたび、この分野の急速な進展を実感する。 さて、このTADの中ではプロモーターとエンハンサーが相互作用して特定の遺伝子

  • 12月13日:Delay Discountingて何?(Nature Neuroscienceオンライン版掲載論文) | AASJホームページ

    AASJホームページ > 新着情報 > 論文ウォッチ > 12月13日:Delay Discountingて何?(Nature Neuroscienceオンライン版掲載論文) タイトルを見てもその意味がすっと頭に入ってこない論文があると、ある意味ショックを感じる。今日紹介するカリフォルニア大学サンディエゴ校からの論文のタイトルに含まれているdelay discounting(遅れることを安く見積もる)がまさにそれにあたる。タイトルは「Genome-wide associated study of delay discounting in 23,217 adult research participants of European ancestry(ヨーロッパ出身の研究参加者23217人の中に見つかるdelay discountingの全ゲノム関連解析)」で、Nature Neuroscie

  • ヘビの毒を25年にわたって注射してきたパンクロッカーの体から35種以上の毒への抗体が取り出される

    場合によっては死にも至ることがあるヘビの毒を、なんと25年間にもわたって自分の体に注射しつづけることで、毒に対する抗体を体の中で作ってきた人物がいます。そしてこの度、この男性の体から骨髄が取り出され、35種類以上の抗体が取り出されています。 Rock singer has been injecting himself with snake venom for 25 years | ScienceNordic http://sciencenordic.com/rock-singer-has-been-injecting-himself-snake-venom-25-years まさに常軌を逸した行動を続けてきたのは、アメリカに住むスティーブ・ラドウィン氏です。49歳の男性であるラドウィン氏は、パンクロックバンドでシンガーをつとめているとのこと。 25年前に毒の注射を始めたというラドウィン氏は

    ヘビの毒を25年にわたって注射してきたパンクロッカーの体から35種以上の毒への抗体が取り出される